大日山へ、かわせみ湖から

先週の週間天気予報では今週は月曜だけ天気よくて後は雨が続くみたいな予報でした。週末は土曜は終日雨。日曜は別の用事があったので、月曜に休みをもらって山にやってきました。本日は天気いい筈だったけれど朝から雲が多い。でも雨の心配はなさそう、ということで出発します。 今日のこのルートはフォローさせていただいているSさんの活動軌跡を辿りました。Sさん、ありがとうございます。 さて、この時期、山ビルがそろそろ。あえての短パンは直ぐに見つけられるから。 登り始めはルートを見つけるのに苦労しましたが、Sさんの軌跡をなぞれば良いだけなので不安はありません。途中、電波が途切れますがYAMAPにダウンロードした地図とGPSがあれば支障無し。 初っ端から滑りやすい傾斜の中を一気に登らされますが、夏山トレと位置付けて気合を入れます。 ラッキーなことにここに山ビルはいませんでした。 やがて鉄塔に続く道に入り息も上がってきましたが、不思議と脚は前に前に出ていきます。毎週の山行のおかげで大分鍛えられたかな。晴れ間も出てきて気分もいい。 1.5時間かけて大日山頂上に到着するも全然山頂らしくなくて看板なければここ通り過ぎるな、きっと。そのまま山の向こうに下山します。大日山金剛院の建物が見えてきました。ここでお昼休憩です。風の音しかしないこの場所でのんびりおにぎりを頬張っていることに、なんとも言えない贅沢な気分。ふと今は病床にいるアントニオ猪木さんのセリフ「元気があれば何でもできる！」という言葉が浮かんできました。ほんとそうだな。 さて、立派な山門を抜けて帰路に着きます。県道を戻るだけですがトラバースルートでやまめの里まで旧参道を通ります。ふと足元を見るといるいる・・・靴にも数匹の山ビル。サラテクトを振りかけながら足早に先に進みます。県道合流箇所でぷっつりと参道は途切れ手前には川が。ここ、何も知らずに来たら困るだろうな。やっと見つけて渡った浮石も1mは離れていたし。年配の方だったら諦めて川、渡るしかない。 後は県道を頑張って進みます。基本下りなので有難い。かわせみ湖が近くなってきたところで旧道に入ります。途中、河原に下りられたので下りてみると、広々とした湖上流のダム湖でした。キャンパーが喜びそうなエリアですが、車両も入れない立入禁止区域なのである意味手つかずの自然が目の前にありました。 車で1時間も走ればこんな素敵なところに来られるというのは山好きには嬉しい限りです。 天気が怪しくなってきたところで無事に戻ってくることができました。 今週は安倍川上流の山に行く予定ですがまたしても天気がよくなさそうです。