町田市小山田・鶴見川源流

　今回は鶴見川源流をみるべく、唐木田駅から尾根幹道に近い住宅地を通り、よこやま道西端の山王塚、鶴見川源流部へ、さらに、上小山田から小山田緑地を経て唐木田駅に戻るコースです。 　鶴見川源流はよこやま道が通る尾根筋から僅か80m下にある水溜りが始点のようです。尾根からの短さに里山の保水力を見る思いがしました。その下側に流れがなく、少し下った所にオタマジャクシが住む水溜りや流れ見られましたが、直ぐに伏流になっていました。町田市は植樹して環境保全に努めていました。 　源流部から沢沿いには道がなく手入れされていない樹林や竹林を中を通り、スイレンが咲く泉の広場の池に寄り道、上小山田の住宅地に下りました。小山田緑地側への最短路を探す途中、風の吹き抜ける道路脇で昼食摂っていると、一輪車にジャガイモを一杯載せた方が細い路を降りてきました。小田急線新駅推進の段幕について聞くと、唐木田から相模原までの延伸が決まっており、小山田駅ができるはずだが、着工がいつかは分からないそうです。バス道路脇には新しい住宅ばかりの理由でしょうか！ 　地図に記された道がなかったり、地図にないのに道があったりでしたが、見覚えのある町田市小山田苗圃前に出れました。小山田緑地に入り、中山分園で冷えたレモンサワーを飲みながら、丹沢の山並みを眺めていると、霞んだ中に富士山の頂部がありました。(写真はかすみとり加工しました）