活動データ
タイム
14:59
距離
43.9km
のぼり
2316m
くだり
2316m
活動詳細
すべて見る今回は大分書くのが遅くなりました。覚え書きしておいた「書きたいことメモ」に従って書いてみます。20210606-2215現在 1.縦走片道で往復ならず。でも出会った方のアイデアを頂いて別な方法で往復。 実は筑波山縦走を往復でできないかなーと夢見ていたのですよね。そんなこと、簡単にできることはないと分かってはいるんですけど。で、Yamapで登山計画をたててみたら、なんと自分の脚力では24時間かかる計算になるとわかり半分諦めていて、計画はたててみたけど、とりあえず岩瀬駅から筑波山まで片道行けたらいいことにしようと思っていたわけです。 でも足尾山で休憩しているとき30歳代くらいの女性の方とふとお会いして、聞けば筑波山から歩いてきたとのこと(けっこう早いペースでないかい、と私はびっくりしながら話しを聞いていた)。そして、岩瀬駅まで行かれるとのこと。(ほぉ、自分とは逆向きのコースだな) で、帰りはバスですか?とお聞きすれば、「いや、筑波山まで筑波りんりんロードを歩いて戻ってくる。平坦だし、この前きのこ山まで行って予行演習をしてみた」とおっしゃるではありませんか。 なるほどね。そういう手があったかー。自分もこれ、試す価値あるなーと、その後筑波山まで歩きながらずっと考えていました。で、筑波山までたどり着くまで、Yamapの地図を広げてどこのルートを使って筑波りんりんロードに接続するか決定。無事今回初めて真壁の筑波りんりんロードに接続して岩瀬駅まで戻ることができました! 実は筑波りんりんロードは以前、数回クロストレーニングを兼ねて土浦ー岩瀬間を自転車で40キロ走っているので、それはYamapでは記録していませんが、自然と今回の予行演習になっていて見慣れた景色でもあり安心できました。 2. 道迷い→プチ遭難かと焦り。 たしかこれは筑波高原キャンプ場に着く手前のところ。 間違えたのには気づいたんだけど、良い道だったので戻る気にならなかった。すぐに本流の道にぶつかるだろうとたかをくくっていました。と思ったら、いきなり細い沢にぶつかって、地図上に道は表示されているのに、道らしきところが見当たらない。 とにかく、沢をわたって、まっすぐいけば大丈夫、GPSで近いことはわかっているし、と思ったら、どんどんわからなくなっていく。先週と今週、道の至る所に蜘蛛の巣が多く、きっとこのとき、蜘蛛か毛虫にやられたのでしょう。家に帰ってきて、頭や足、腕にたくさん虫さされができていました。 やはり山歩きは半袖短パンではだめだな、と思い知らされました。 ま、半袖は良いとしても足は肌丸出しでは。次回はトレッキングポールもゲットするつもりなので、それで蜘蛛の巣を見つけたら蹴散らすにしても、もう少し考えるべきと思いました。 また、重要なのは、道を間違えた時のこと。元来た道を安全なところまで戻ることの大切さ。 この判断が非常に重要でしたがやりませんで強行突破してしまったこと。だめ~でしたね。 今回プチ遭難したと一瞬思ったのだけど、もちろんそれは大げさな表現ですが、こういうところから大きな遭難になるんじゃないかととても反省しました。次回は気をつけます。 3.虫さんたくさん。喉へダイブされた。あたまにかぶれ。 あたまにかぶれの部分は上で書いたので省略します。 虫がとにかく多く、前回もそうだったんですが、耳元をぶんぶん。うるさかったです。 また、一度は喉まで入ってきて参りました。お茶でうがいをしましたが、気持ち悪かったです。 4.結構歩けたが筋肉痛。すぐにでたからまだ若い?。まだ続いてる。 今回総距離45キロ近かったのですが、当日はけっこう大丈夫だったんですが、筋肉痛がじわりとその次の日から3日間残り、もとに戻ったのが水曜日からと少し回復に時間がかかりました。 とはいえ、最初に筑波山縦走をトライしたときは20キロで筋肉痛で断念しているので、毎回毎回身体が強くなってきていることに自分でも驚きます。 燕山付近でお会いした素敵な熟年カップルの方からも「筋肉痛はいまはなくなっているんじゃないですか。身体は強くなりますねー」とお言葉を頂き、その通りと納得しました。ちなみにこのカップルの方はもう50年も山登りされているそうで、とても良い感じの笑顔が素敵なお二人でした。 あんな風に自分もなれたら良かったのになーとうらやましかったです。(あ、申し遅れました。わたし独身です笑) 5.その他 筑波山脈縦走は本当に楽しい。歩いていてつらいときもあるけれど、毎回違った感動があります。 地元の方ともお話しできたのですが、女性年配の方は手術でしばらく歩けなかったけれどやっと足が地に着くようになった、とおっしゃり、それでもそんな風に見えず、とてもお元気で笑顔が素敵な方で勇気づけられました。筑波山にイノシシがたくさんいるか聞いたところ、昔はそれなりにいたがこのところあまり見ないとのこと。先日ウェブで朝方筑波山に登ろうとしたらイノシシを見たと投稿があったのでお聞きしたのですが、今度夜登っても大丈夫かなあと思ってお聞きしてみました。 とにかくも、今回無事岩瀬駅からスタートしまたその地点まで筑波りんりんロード経由ではあるものの、戻ってこられて45キロ近くを歩き(ガーミンでは44.63キロと出ているため45キロって少し多めに言ってもいいかな笑と考えた)、とてもうれしい。あの女性の筑波りんりんロードを使うアイデアをお聞きしていなければ山の上を縦走往復することばかり考えていたので、岩瀬駅まで戻ることができなかったと思います。いろいろな方へ感謝です。 長文失礼致しました。 以上です。 追伸 そうそう、今日はスマホで「にっぽん100名山」のテーマソングである、さだまさしさんの「空になる」を何度もリピートして聞きました。 いい歌ですよね~!大好きです。 https://www.youtube.com/watch?v=VAIaifLoT7w 「空になる」さだまさし 自分の重さを 感じながら坂道を登る いくつもの峠を越えて もっともっと上を目指す いつか辿り着ける世界へ 僕は雲を抜けて 空の一部になる 僕は空になる らららら… 生きることの全てを 背負いながら坂道を辿る それぞれの抱く 自分だけの峠を目指す いつか叶う筈の世界へ 雲を抜けて 君の夢に手が届く 君は空になる らららら… いつか辿り着ける世界へ 僕は雲を抜けて 風と一つになる 僕は空になる らららら…
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