牛松山→地蔵山→愛宕山縦走(愛宕神社から愛宕神社へ)

2021.05.04(火) 日帰り

活動データ

タイム

08:13

距離

28.5km

のぼり

1898m

くだり

1952m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 13
休憩時間
27
距離
28.5 km
のぼり / くだり
1898 / 1952 m
43
44
1 1
1 45
27
12
37
1 5
6

活動詳細

すべて見る

今日は、昨日登った半国山から眺めた京都府亀岡市の「牛松山」に登ることとした。 ただ、牛松山だけでは少し物足りないので、そこから愛宕山に縦走する計画を策定した。 その理由のひとつが 「愛宕神社から愛宕神社へ」 というもの。 愛宕山山頂に所在する愛宕神社は全国の愛宕神社の総本社として有名であり、私も正月をはじめとして、年間何度かは必ず登拝していることは、YAMAPでも何度か触れているところである。 ただ、牛松山の登山口にも別の愛宕神社が存在する。 こちらの愛宕神社、別名を「元愛宕」といい、愛宕山の愛宕神社よりも二百年以上前に創建されたとか。 ということで、今日は牛松山から愛宕山までの縦走に加え、両愛宕神社に参拝するということも目的に加えることとした。 そして、山行途中に起きた偶然の出来事によって、当初予定していなかった、愛宕山よりも標高の高い「地蔵山」にも登頂することとなったのだが、何があったのかは各写真のコメントを参照いただきたい。

愛宕山・三頭山・朝日峯 スタートはJR亀岡駅。
正面に見えるのが牛松山。
スタートはJR亀岡駅。 正面に見えるのが牛松山。
愛宕山・三頭山・朝日峯 亀岡駅前にはサンガの本拠地であるスタジアムがある。
亀岡駅前にはサンガの本拠地であるスタジアムがある。
愛宕山・三頭山・朝日峯 保津川を渡る。
一層牛松山を近くに望む。
保津川を渡る。 一層牛松山を近くに望む。
愛宕山・三頭山・朝日峯 右 あたご
左 いづも

左を行く。
右 あたご 左 いづも 左を行く。
愛宕山・三頭山・朝日峯 古い家が多い。
明らかに明治、いや、江戸時代創建と思しき民家も点在する。
集落歩きだけでも楽しい。
古い家が多い。 明らかに明治、いや、江戸時代創建と思しき民家も点在する。 集落歩きだけでも楽しい。
愛宕山・三頭山・朝日峯 これまた古風な郵便局。
今は隣に近代的な郵便局が建てられているが。
これまた古風な郵便局。 今は隣に近代的な郵便局が建てられているが。
愛宕山・三頭山・朝日峯 少なくとも戦前のものであることは、文字の並びで明らか。
少なくとも戦前のものであることは、文字の並びで明らか。
愛宕山・三頭山・朝日峯 というか、〒マーク入りの瓦に驚いた。
というか、〒マーク入りの瓦に驚いた。
愛宕山・三頭山・朝日峯 こんな古い道しるべがあちこちに
こんな古い道しるべがあちこちに
愛宕山・三頭山・朝日峯 文化の元号から、江戸時代後期のものであることが分かる。
文化の元号から、江戸時代後期のものであることが分かる。
愛宕山・三頭山・朝日峯 この道をひたすら行けば園部に至るようだ。
この道をひたすら行けば園部に至るようだ。
愛宕山・三頭山・朝日峯 これまた古い建物だ。
これは明治初期、或いは江戸末期のものか??
これまた古い建物だ。 これは明治初期、或いは江戸末期のものか??
愛宕山・三頭山・朝日峯 牛松山頂付近に所在する金刀比羅宮を指す道標。
安政ニ年。
安政の大獄前夜である。
まだ、井伊直弼は大老になっていない。
牛松山頂付近に所在する金刀比羅宮を指す道標。 安政ニ年。 安政の大獄前夜である。 まだ、井伊直弼は大老になっていない。
愛宕山・三頭山・朝日峯 これまた現役なのは久々に見た。
左下に注目。
これは「アタックNo.1」バージョン。
他には「黄金バット」や「巨人の星」バージョンもある。
これまた現役なのは久々に見た。 左下に注目。 これは「アタックNo.1」バージョン。 他には「黄金バット」や「巨人の星」バージョンもある。
愛宕山・三頭山・朝日峯 さて、ここを左折して愛宕神社(元愛宕)に向かう。
さて、ここを左折して愛宕神社(元愛宕)に向かう。
愛宕山・三頭山・朝日峯 振り返ると、昨日登った半国山を眺めることができた。
振り返ると、昨日登った半国山を眺めることができた。
愛宕山・三頭山・朝日峯 愛宕神社への道
愛宕神社への道
愛宕山・三頭山・朝日峯 最初の愛宕神社に到着
最初の愛宕神社に到着
愛宕山・三頭山・朝日峯 参拝する
参拝する
愛宕山・三頭山・朝日峯 ここも参拝させていただく。
ここも参拝させていただく。
愛宕山・三頭山・朝日峯 少し舗装路を登って、ここからが登山道
少し舗装路を登って、ここからが登山道
愛宕山・三頭山・朝日峯 牛松山の登山道は2ルートあるが、こちらは距離が短い分急登のようだ。
牛松山の登山道は2ルートあるが、こちらは距離が短い分急登のようだ。
愛宕山・三頭山・朝日峯 石好きの私的には、登山道に散らばる石英が気になって仕方がない。
石好きの私的には、登山道に散らばる石英が気になって仕方がない。
愛宕山・三頭山・朝日峯 更に急登を登っていく。
更に急登を登っていく。
愛宕山・三頭山・朝日峯 巨大な石英塊。
巨大な石英塊。
愛宕山・三頭山・朝日峯 少し展望が開けた。
少し展望が開けた。
愛宕山・三頭山・朝日峯 おもむろに山頂に到着。
登山口には「山頂まで70分」とあったが、40分くらいで登ってきた格好だ。
おもむろに山頂に到着。 登山口には「山頂まで70分」とあったが、40分くらいで登ってきた格好だ。
愛宕山・三頭山・朝日峯 もう一つの登山道を少し下り金刀比羅神社へ。
参拝する。
もう一つの登山道を少し下り金刀比羅神社へ。 参拝する。
愛宕山・三頭山・朝日峯 もう一度山頂に戻り、ここから北へ向かう。
ここからはYAMAPにも山と高原地図にもルートはない。
踏み跡とテープはあるが、分岐もいくつかあり分かりづらい。
ただ、少し進んで東に下りれば愛宕林道があるので、迷ったとしてもなんとかなるとは思った。
もう一度山頂に戻り、ここから北へ向かう。 ここからはYAMAPにも山と高原地図にもルートはない。 踏み跡とテープはあるが、分岐もいくつかあり分かりづらい。 ただ、少し進んで東に下りれば愛宕林道があるので、迷ったとしてもなんとかなるとは思った。
愛宕山・三頭山・朝日峯 この「愛宕谷」と書かれた標識には従うが良しである。
この「愛宕谷」と書かれた標識には従うが良しである。
愛宕山・三頭山・朝日峯 先程の標識以降はルート明瞭。
先程の標識以降はルート明瞭。
愛宕山・三頭山・朝日峯 途中、牛松山方面の展望が開かれる。
途中、牛松山方面の展望が開かれる。
愛宕山・三頭山・朝日峯 セルフタイマーで。
指差すのはこれから向かう愛宕山方面。
セルフタイマーで。 指差すのはこれから向かう愛宕山方面。
愛宕山・三頭山・朝日峯 牛松山方面を指差す。
セルフタイマーで撮影。
牛松山方面を指差す。 セルフタイマーで撮影。
愛宕山・三頭山・朝日峯 林道に出た
林道に出た
愛宕山・三頭山・朝日峯 美しい溜池が2つ
美しい溜池が2つ
愛宕山・三頭山・朝日峯 神明峠に至る
神明峠に至る
愛宕山・三頭山・朝日峯 進行方向の視界が開ける
進行方向の視界が開ける
愛宕山・三頭山・朝日峯 新緑が眩しい
新緑が眩しい
愛宕山・三頭山・朝日峯 突然開けた場所に出る
突然開けた場所に出る
愛宕山・三頭山・朝日峯 牛松山や亀岡市街
牛松山や亀岡市街
愛宕山・三頭山・朝日峯 セルフタイマーで撮影
セルフタイマーで撮影
愛宕山・三頭山・朝日峯 スキー場跡付近を通過。
牛松山山頂からいったん標高差400mほど下げて、更に愛宕山山頂まで700mほど上げるのは、それなりにハートだが、もう登りのピークを過ぎているので気が楽だ。
ちなみに、愛宕山をこのルートから登る人はごく少数で、ようやくこのあたりになって、直近の、別の登山口から登ってこられたであろう登山者と何名かスライドした。
そんななか、前方からきたソロハイカーに「こんにちは」と挨拶して、思わず互いに「えーっ😲」と声をあげた。
なんと、愛宕山にも一緒に来たことのある京都在住の山友達であった。
愛宕山山頂や表参道で会うならともかく、なんでこんなマイナールートに??😅
聞けば、表参道で登ってきたが、愛宕山よりも標高の高い、北西方の「地蔵山」に行ってみたいと歩みを進めていたのだとか。
それならとばかりに私も同行を申し出、ここからは行動を共にすることとした。
スキー場跡付近を通過。 牛松山山頂からいったん標高差400mほど下げて、更に愛宕山山頂まで700mほど上げるのは、それなりにハートだが、もう登りのピークを過ぎているので気が楽だ。 ちなみに、愛宕山をこのルートから登る人はごく少数で、ようやくこのあたりになって、直近の、別の登山口から登ってこられたであろう登山者と何名かスライドした。 そんななか、前方からきたソロハイカーに「こんにちは」と挨拶して、思わず互いに「えーっ😲」と声をあげた。 なんと、愛宕山にも一緒に来たことのある京都在住の山友達であった。 愛宕山山頂や表参道で会うならともかく、なんでこんなマイナールートに??😅 聞けば、表参道で登ってきたが、愛宕山よりも標高の高い、北西方の「地蔵山」に行ってみたいと歩みを進めていたのだとか。 それならとばかりに私も同行を申し出、ここからは行動を共にすることとした。
愛宕山・三頭山・朝日峯 地蔵山へのルート取り付きは極めて分かりにくく、少々彷徨ってしまったが、YAMAPの分岐ポイントにピンクテープがあるのでお見逃しなく。
「ここ行くの?」って感じではあるが、歩みを進めるとルートは明瞭となる。
地蔵山へのルート取り付きは極めて分かりにくく、少々彷徨ってしまったが、YAMAPの分岐ポイントにピンクテープがあるのでお見逃しなく。 「ここ行くの?」って感じではあるが、歩みを進めるとルートは明瞭となる。
愛宕山・三頭山・朝日峯 ポコンと頭を出しているのが愛宕山。
ポコンと頭を出しているのが愛宕山。
愛宕山・三頭山・朝日峯 地蔵山山頂に到着。
山友達に撮ってもらった。
セルフタイマーよりうんと楽で感謝しかない。
地蔵山山頂に到着。 山友達に撮ってもらった。 セルフタイマーよりうんと楽で感謝しかない。
愛宕山・三頭山・朝日峯 もとのルートに戻り、正月ぶりに愛宕神社に到達。
もとのルートに戻り、正月ぶりに愛宕神社に到達。
愛宕山・三頭山・朝日峯 参拝させていただく。
いつもながら、ここに来ると心が洗われる思いだ。
参拝させていただく。 いつもながら、ここに来ると心が洗われる思いだ。
愛宕山・三頭山・朝日峯 結構人が多かったので、下りは表参道を避けて月輪寺を経由するルートをチョイス。
これは京都市街の展望。
結構人が多かったので、下りは表参道を避けて月輪寺を経由するルートをチョイス。 これは京都市街の展望。
愛宕山・三頭山・朝日峯 その月輪寺。
その月輪寺。
愛宕山・三頭山・朝日峯 タヌキもマスク姿。
タヌキもマスク姿。
愛宕山・三頭山・朝日峯 普通に野生の鹿がウロウロ
普通に野生の鹿がウロウロ
愛宕山・三頭山・朝日峯 林道まで下りてきた
林道まで下りてきた
愛宕山・三頭山・朝日峯 山友達のおすすめもあって、「空也の滝」に足を延ばす
山友達のおすすめもあって、「空也の滝」に足を延ばす
愛宕山・三頭山・朝日峯 荘厳な滝である
荘厳な滝である
愛宕山・三頭山・朝日峯 林道に戻り、清滝を目指す
林道に戻り、清滝を目指す
愛宕山・三頭山・朝日峯 藤が多く見られた
藤が多く見られた
愛宕山・三頭山・朝日峯 清滝のバス停に到着。
ここで、バスを待つという山友達と別れ、私は阪急嵐山駅まで徒歩で行くこととする。
清滝のバス停に到着。 ここで、バスを待つという山友達と別れ、私は阪急嵐山駅まで徒歩で行くこととする。
愛宕山・三頭山・朝日峯 ここがある意味、本日の核心部「清滝隧道」。
ここはもう出口が見えている安心エリアだが、なんせ怖い&危ない。
以前は危ないとだけ思っていた私に、ここが京都でも有名なそっち系のスポットであると以前に教えてくれたのも件の山友達だ。
それを聞いてから、ここを通るのに変な緊張感が加わった。
ここがある意味、本日の核心部「清滝隧道」。 ここはもう出口が見えている安心エリアだが、なんせ怖い&危ない。 以前は危ないとだけ思っていた私に、ここが京都でも有名なそっち系のスポットであると以前に教えてくれたのも件の山友達だ。 それを聞いてから、ここを通るのに変な緊張感が加わった。
愛宕山・三頭山・朝日峯 嵐山付近までくると…夕方やのに、フツーに人多いやん😅
嵐山付近までくると…夕方やのに、フツーに人多いやん😅
愛宕山・三頭山・朝日峯 渡月橋付近も人多し
渡月橋付近も人多し
愛宕山・三頭山・朝日峯 阪急嵐山駅に到着〜!
ここで本日の総括動画を撮ろうと場所を探していたら、清滝方面からのバスが到着し、山友達と再開。
またまた撮影を手伝ってもらえて助かりました〜🙆
阪急嵐山駅に到着〜! ここで本日の総括動画を撮ろうと場所を探していたら、清滝方面からのバスが到着し、山友達と再開。 またまた撮影を手伝ってもらえて助かりました〜🙆

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