浄瑠璃寺〜地獄谷〜鶯の滝歓喜天〜加茂

2021.04.01(木) 日帰り

活動データ

タイム

06:17

距離

22.9km

のぼり

1236m

くだり

1313m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 17
休憩時間
52
距離
22.9 km
のぼり / くだり
1236 / 1313 m
1 37
6
2
2
21
1 46

活動詳細

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あちこち桜が咲いていてきれいでした。 現在封鎖されている地獄谷ハイキングコースには、道が崩落しているところが一ヶ所だけありました。けれども崩落土砂の上に登ると、既に踏み跡があり、崩落区間を通り抜けることができました。「絶対に通行しないで下さい」とされていますが、ある程度登山経験がある方なら、さほど問題なく通行できるように思いました。地獄谷ハイキングコースは、とても気持ちの良いコースなので、ぜひとも近いうちに正式に復旧してほしいと思います。

奈良市(東エリア) 一鍬地蔵。
https://www.youtube.com/watch?v=Y6JpmxOVXmw
一鍬地蔵。 https://www.youtube.com/watch?v=Y6JpmxOVXmw
奈良市(東エリア) 浄瑠璃寺門前あ志び乃店さん。お庭の花がとてもきれいでした。
浄瑠璃寺門前あ志び乃店さん。お庭の花がとてもきれいでした。
奈良市(東エリア) 浄瑠璃寺山門。
浄瑠璃寺山門。
奈良市(東エリア) 浄瑠璃寺三重塔。
浄瑠璃寺三重塔。
奈良市(東エリア) 中島のツツジが咲いていました。
中島のツツジが咲いていました。
奈良市(東エリア) あしびの花と浄瑠璃寺本堂。
あしびの花と浄瑠璃寺本堂。
奈良市(東エリア) 浄瑠璃寺奥之院。手前の丸彫不動明王像は明治か大正の頃の造立で、昨年落石に激突されて滝の中段から落下し、現在はその落石の上にお立ちいただいています。
浄瑠璃寺奥之院。手前の丸彫不動明王像は明治か大正の頃の造立で、昨年落石に激突されて滝の中段から落下し、現在はその落石の上にお立ちいただいています。
奈良市(東エリア) 永仁4(1296)年の瑠璃不動磨崖仏。
永仁4(1296)年の瑠璃不動磨崖仏。
奈良市(東エリア) 上半身部分が剥離し下半身部分の前にずり落ちています。
上半身部分が剥離し下半身部分の前にずり落ちています。
奈良市(東エリア) 山道のあちこちにツツジやツバキが咲いていました。
山道のあちこちにツツジやツバキが咲いていました。
奈良市(東エリア) 中ノ川町への道。
中ノ川町への道。
奈良市(東エリア) 三社神社にある伊勢参り記念のおかげ灯籠。正面に「太神宮」、側面に「天保二年卯年二月吉日おかげ」、基壇部分に「□□□(読み取れず)若連中」とあります。前年天保元年に発生したお陰参りに参加した若者組が帰村後奉納したものでしょう。
三社神社にある伊勢参り記念のおかげ灯籠。正面に「太神宮」、側面に「天保二年卯年二月吉日おかげ」、基壇部分に「□□□(読み取れず)若連中」とあります。前年天保元年に発生したお陰参りに参加した若者組が帰村後奉納したものでしょう。
奈良市(東エリア) 三社神社
三社神社
奈良市(東エリア) 本殿わきの灯篭。
本殿わきの灯篭。
奈良市(東エリア) 本殿傍らの石灯籠に「奉寄進 十所権現」とありました。十所権現は、伊勢両宮・八幡四所と春日四所の大神を奉祀したものと考えられるそうです。
本殿傍らの石灯籠に「奉寄進 十所権現」とありました。十所権現は、伊勢両宮・八幡四所と春日四所の大神を奉祀したものと考えられるそうです。
奈良市(東エリア) 三社神社の桜。
三社神社の桜。
奈良市(東エリア) 三社神社への小道に石仏が集められていました。
三社神社への小道に石仏が集められていました。
奈良市(東エリア) 中ノ川町辻堂地蔵石仏。光背の左右に「奉造立地蔵菩薩逆修慶圓」「永正十四年丁丑六月廿四日」と刻まれています。永正14(1517)年に、慶円という人が、死後の幸福を願い、遡って生前に奉納した石仏です。
中ノ川町辻堂地蔵石仏。光背の左右に「奉造立地蔵菩薩逆修慶圓」「永正十四年丁丑六月廿四日」と刻まれています。永正14(1517)年に、慶円という人が、死後の幸福を願い、遡って生前に奉納した石仏です。
奈良市(東エリア) 白い看板の向こうにある林の入り口から山道を登ります。
白い看板の向こうにある林の入り口から山道を登ります。
奈良市(東エリア) 梵字石。阿弥陀如来を意味する梵字「キリーク」が大岩の中央に刻まれています。
梵字石。阿弥陀如来を意味する梵字「キリーク」が大岩の中央に刻まれています。
奈良市(東エリア) 茶畑に出てきました。
茶畑に出てきました。
奈良市(東エリア) 茶畑の南の端から少し小道を入ると眺望がひらけます。今日はかなり霞んでいました。
茶畑の南の端から少し小道を入ると眺望がひらけます。今日はかなり霞んでいました。
奈良市(東エリア) 鹿害防護柵を開けて、芳山へ山道に入ります。
鹿害防護柵を開けて、芳山へ山道に入ります。
奈良市(東エリア) 石切峠の旧道。奥山ドライブウェイとの分岐から峠の茶屋の少し東側まで、旧道の痕跡が割とはっきりと残っています。明治の頃に土砂崩れか何かで道が付け替えられたと聞きました。現在の峠の茶屋は道が付け替えられたすぐ後に建てられたものだそうです。
石切峠の旧道。奥山ドライブウェイとの分岐から峠の茶屋の少し東側まで、旧道の痕跡が割とはっきりと残っています。明治の頃に土砂崩れか何かで道が付け替えられたと聞きました。現在の峠の茶屋は道が付け替えられたすぐ後に建てられたものだそうです。
奈良市(東エリア) 地獄谷ハイキングコースの入り口。

「この先、倒木により通行できません。大変危険です。絶対に通行しないで下さい。」と書かれています。

2018年の秋頃から封鎖されていますので、もう2年以上経ちます。今は問題なく通行できるという噂もあります。そこで、試しに通ってみることにしました。
地獄谷ハイキングコースの入り口。 「この先、倒木により通行できません。大変危険です。絶対に通行しないで下さい。」と書かれています。 2018年の秋頃から封鎖されていますので、もう2年以上経ちます。今は問題なく通行できるという噂もあります。そこで、試しに通ってみることにしました。
奈良市(東エリア) 地獄谷へ降りていく道は、この季節とても気持ちがいいです。
地獄谷へ降りていく道は、この季節とても気持ちがいいです。
奈良市(東エリア) 確かにあちこちに大量の倒木を処理したあとがありました。でも、枝一つ落ちておらず道の状態は良好でした。
確かにあちこちに大量の倒木を処理したあとがありました。でも、枝一つ落ちておらず道の状態は良好でした。
奈良市(東エリア) この道は本当に気持ちがいいです。奈良県は廃道にするつもりなのではないかと少し心配でしたが、人が通っていないにもかかわらず、定期的に整備されているように見えました。
この道は本当に気持ちがいいです。奈良県は廃道にするつもりなのではないかと少し心配でしたが、人が通っていないにもかかわらず、定期的に整備されているように見えました。
奈良市(東エリア) 谷底へ降りる階段。
谷底へ降りる階段。
奈良市(東エリア) 地獄谷の雰囲気あります。
地獄谷の雰囲気あります。
奈良市(東エリア) 根っこごと倒れた大木が土砂崩れを起こしたようで、道が寸断されていました。どうしたものかと見回すと、誰かが設置したロープが目にとまりました。
根っこごと倒れた大木が土砂崩れを起こしたようで、道が寸断されていました。どうしたものかと見回すと、誰かが設置したロープが目にとまりました。
奈良市(東エリア) ロープを頼りに急斜面を登ると、崩落土砂の上にかなりしっかりとした踏み跡がありました。

確かに全く登山経験がない人には少し難易度が高いかもしれませんが、「絶対に通行しないで下さい」と掲示するほどのことはないように思います。

道の入り口に、軽装では通行しないことや、雨天や雨天直後は通行しないことなど注意喚起すれば十分ではないかと思いました。
ロープを頼りに急斜面を登ると、崩落土砂の上にかなりしっかりとした踏み跡がありました。 確かに全く登山経験がない人には少し難易度が高いかもしれませんが、「絶対に通行しないで下さい」と掲示するほどのことはないように思います。 道の入り口に、軽装では通行しないことや、雨天や雨天直後は通行しないことなど注意喚起すれば十分ではないかと思いました。
奈良市(東エリア) 元のルートへ降りるところにもロープが設置されていました。
元のルートへ降りるところにもロープが設置されていました。
奈良市(東エリア) 他に倒木を潜るような場所が二ヶ所ほどありました。
他に倒木を潜るような場所が二ヶ所ほどありました。
奈良市(東エリア) 地獄谷石窟仏側のコース封鎖地点。
地獄谷石窟仏側のコース封鎖地点。
奈良市(東エリア) 地獄谷石窟仏(聖人窟)。奈良時代の作。
地獄谷石窟仏(聖人窟)。奈良時代の作。
奈良市(東エリア) 現地説明版によると、中央は盧舎那仏とも弥勒仏とも言われ、右が十一面観音、左が薬師如来とのことです。
現地説明版によると、中央は盧舎那仏とも弥勒仏とも言われ、右が十一面観音、左が薬師如来とのことです。
奈良市(東エリア) 新池。
新池。
奈良市(東エリア) 地獄谷阿弥陀磨崖仏。ここへの道はいつも掃き浄められています。
地獄谷阿弥陀磨崖仏。ここへの道はいつも掃き浄められています。
奈良市(東エリア) 地獄谷阿弥陀磨崖仏(室町時代)。
地獄谷阿弥陀磨崖仏(室町時代)。
奈良市(東エリア) 地獄谷阿弥陀磨崖仏には小さなノートが置かれています。

昨年末に、中学三年生の二人組がクラブのトレーニングとしてここへ来たようです。

もうすぐ次の年と言うことで、何年かを書き入れるあたり、なかなか賢そうな子たちです。
地獄谷阿弥陀磨崖仏には小さなノートが置かれています。 昨年末に、中学三年生の二人組がクラブのトレーニングとしてここへ来たようです。 もうすぐ次の年と言うことで、何年かを書き入れるあたり、なかなか賢そうな子たちです。
奈良市(東エリア) 地獄谷阿弥陀磨崖仏前に置かれた箱。
地獄谷阿弥陀磨崖仏前に置かれた箱。
奈良市(東エリア) 春日山石窟仏(穴仏)。
春日山石窟仏(穴仏)。
奈良市(東エリア) 少し前までここに「鶯の滝 歓喜天」と書かれた、鉄製の赤いロケットのようなものが立っていたんですが、いつの間にか石の基壇ごと撤去されていました。
少し前までここに「鶯の滝 歓喜天」と書かれた、鉄製の赤いロケットのようなものが立っていたんですが、いつの間にか石の基壇ごと撤去されていました。
奈良市(東エリア) 興福寺別院鶯滝歓喜天鐘楼。
興福寺別院鶯滝歓喜天鐘楼。
奈良市(東エリア) 興福寺別院鶯滝歓喜天。2010年ごろの災害で建物が倒壊し、それ以来ずっと無粋な柵で封鎖されています。

建物が撤去された頃の様子がこちらのブログに書かれていました。
http://blog.livedoor.jp/jp3pzd/archives/51726143.html
興福寺別院鶯滝歓喜天。2010年ごろの災害で建物が倒壊し、それ以来ずっと無粋な柵で封鎖されています。 建物が撤去された頃の様子がこちらのブログに書かれていました。 http://blog.livedoor.jp/jp3pzd/archives/51726143.html
奈良市(東エリア) 鹿害防護柵の門扉にフックがかかっていましたが、この道は奈良市道(東部第72号線)なので、フックを外して門扉を開けて全然問題ないです。
鹿害防護柵の門扉にフックがかかっていましたが、この道は奈良市道(東部第72号線)なので、フックを外して門扉を開けて全然問題ないです。
奈良市(東エリア) 通り抜けた後、一応フックをかけておきました。
通り抜けた後、一応フックをかけておきました。
奈良市(東エリア) 加茂へくだる道にもあちこちツツジが咲いていてきれいでした。
加茂へくだる道にもあちこちツツジが咲いていてきれいでした。
奈良市(東エリア) 加茂へくだる道。
加茂へくだる道。

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