🇪🇸セビージャほか観光

2021.03.15(月) 日帰り

活動詳細

すべて見る

新型コロナの関係で当分の間、海外旅行は行けそうでない。YAMAPを利用する前に、海外旅行へ行った分を整理し、日記を作成することにした。 2017年1月31日~2月9日、「スペイン・ポルトガル10日間」の旅に出た。 一筆書きでスペイン・ポルトガル2ヵ国の11の【世界遺産】を巡る! 各都市間は専用バスで、約2500km移動する。 地図上で目的地を選択する必要がある。地図がないので、スイス・モントルーを使用した。 時差:日本/フランクフルト -8時間 (乗り継ぎ) /🇪🇸 -8時間 /🇵🇹 -9時間 ※写真の時間は、現地時間で表示されていない。+8時間すると現地時間になる。 [2月6日] 大航海時代の先頭に立ったのは、🇪🇸と🇵🇹である。🇪🇸は南アメリカ大陸を中心に勢力を広げ、🇵🇹はアフリカ大陸、さらにはアジアでの貿易を独占した。 ポルトガル人が最終に日本に来たのは、1534年の種子島漂着で、この時初めて鉄砲が伝来した。1549年には🇵🇹王の依頼で、宣教師フランシスコ・ザビエル(🇪🇸出身)が、鹿児島に来航し・・・ 🇵🇹と🇯🇵は昔から関係が深い国だ。 今日はいよいよ、その🇵🇹へ入国する、大変楽しみだ! 移動距離: セビージャ~🇵🇹 エボラ 約345km エボラ~リスボン 約125km セビージャ(日本語:セビリア) スペイン第4の都市で、オペラ「カルメン」や「セビージャの理髪師」、「フィガロの結婚」などの舞台となった街。 大航海時代には新大陸の発見と共に、交易港として栄えるなど、アンダルシア地方の中心をなしている。闘牛やフラメンコの本場でもある。 〈スペイン広場〉 1929年のイベロ・アメリカ博覧会の会場として造られた。セビージャ市民が集う美しい半円形の広場。 スペイン広場は、現実離れした美しい景観から、映画のロケ地としても使われた。 作品は『スター・ウォーズ』『アラビアのロレンス』『風とライオン』など大作である。 スター・ウォーズは、エピソード2の惑星ナブーのシーンで、運河に架かる橋や建物の廊下、噴水近くが撮影された。 建物は明るい茶色のレンガで、セビージャの青空とコントラストが美しすぎる! また、歴史的な出来事が描かれた壁面は、重厚なレンガ造りの建物との調和が見事で、強く印象に残っている。 〈セビージャ大聖堂〉【世界遺産】 ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次いで、世界第3の規模を持つキリスト教聖堂。 イスラム時代のモスクを取り壊して、1402年に着工し、約1世紀後の1519年に完成。歴代の王やコロンブスの墓がある。 大聖堂はセビージャで、一番の観光スポットである。我々のツアーは時間の関係か・・・入場せず外観のみの観光であった。 願わくば、入場してヒラルダの塔に上り、美しいセビージャの街を眺めたかったが、大変残念である! でも、外からでも充分見ごたえはあったと思っている。 エボラ【世界遺産】 ジラルド広場を中心に、ローマ時代のディアナ神殿や日本からの少年使節団が、演奏したパイプオルガンが残るカテドラル(大聖堂)などの名所がある。 日本人彫刻家の作品「波立つ海の中に光る満月」は、キスをしているようで、満月はちょっとイメージできなかった。 何故ここに、日本人の作品が設置されたのだろうか・・・ちょっと不思議だった! こんなところにも、活躍する日本人が・・・大変嬉しい気持ちになった。 テージョ川に架かる「4月25日橋」を渡る前右手に、巨大なキリスト像(高さ110m)が見えた。 この像は、クリスト・レイと呼ばれ、🇧🇷リオデジャネイロのキリスト像を真似したらしい。同じように手を広げている! またこの川は、スペイン語でタホ川と呼ばれ、3日前に🇪🇸トレドで眺めた川で、大西洋に注いでいる! ホテルはマリオットリスボンに宿泊予定も、手違いがあったのか・・・当日に急きょ、同等クラスのホテルに変更になった。参加者にマリオットから、お詫びのレターが配られた。 こんなの海外旅行で初めてである。 (宿泊) VIP グランド リスボン ホテル&スパ

モントルー 宿泊したセビージャのホテルから朝焼け(7:55)、今日も素晴らしい天気が期待できそうだ!
宿泊したセビージャのホテルから朝焼け(7:55)、今日も素晴らしい天気が期待できそうだ!
モントルー これからセビージャ市内観光へ、車窓から、大渋滞中(8:17)。
ヨーロッパの車は、昼間でもライトを灯している国が多い!
これからセビージャ市内観光へ、車窓から、大渋滞中(8:17)。 ヨーロッパの車は、昼間でもライトを灯している国が多い!
モントルー スペイン広場に到着
スペイン広場に到着
モントルー 中に入った、広い半円形の広場で運河が流れている、なんと半円の直径は200m!
真ん中に⛲噴水がある
広すぎて全景の写真撮影はできない
中に入った、広い半円形の広場で運河が流れている、なんと半円の直径は200m! 真ん中に⛲噴水がある 広すぎて全景の写真撮影はできない
モントルー 建物の廊下を進む、建物はイスラム教とキリスト教の建築様式が融合
建物の廊下を進む、建物はイスラム教とキリスト教の建築様式が融合
モントルー 半円の壁面には、スペイン各都市を象徴する歴史的な出来事と、その都市がどこにあるのかを示す地図が描かれている!
壁面はセビージャ以外の46県と2つの諸島がある。
半円の壁面には、スペイン各都市を象徴する歴史的な出来事と、その都市がどこにあるのかを示す地図が描かれている! 壁面はセビージャ以外の46県と2つの諸島がある。
モントルー 朝の日が当たる建物が美しい!
半円の両サイドには高い塔が一つづつある
朝の日が当たる建物が美しい! 半円の両サイドには高い塔が一つづつある
モントルー 写真No.6の壁面タイルで、現地のガイドさんから説明を聞く。
ここはグラナダ県を代表する「グラナダ陥落」の絵が描かれている。
写真No.6の壁面タイルで、現地のガイドさんから説明を聞く。 ここはグラナダ県を代表する「グラナダ陥落」の絵が描かれている。
モントルー 運河に架かる橋に座ってパチリ!
運河に架かる橋に座ってパチリ!
モントルー もう一度建物の塔、セビージャの青空によく映えて美しい!
もう一度建物の塔、セビージャの青空によく映えて美しい!
モントルー 屋根をズームアップ、屋根も美しくデザインが凝っている!
これから市内を徒歩観光!
屋根をズームアップ、屋根も美しくデザインが凝っている! これから市内を徒歩観光!
モントルー ムリーリョ公園、コロンブスの記念塔!
2本の柱の中ほどに、コロンブスが乗船したサンタ・マリア号が飾られ、船はアメリカに向いている。
コロンブスは、1492年新大陸のアメリカを発見!
ムリーリョ公園、コロンブスの記念塔! 2本の柱の中ほどに、コロンブスが乗船したサンタ・マリア号が飾られ、船はアメリカに向いている。 コロンブスは、1492年新大陸のアメリカを発見!
モントルー サンタ・クルス街を進む、かってユダヤ人が住んでいた旧市街地、🍊オレンジの木が街路樹として植えられている!
ここも観賞用のオレンジだろう
サンタ・クルス街を進む、かってユダヤ人が住んでいた旧市街地、🍊オレンジの木が街路樹として植えられている! ここも観賞用のオレンジだろう
モントルー 少女が描かれている建物はHOSPITALの表示が・・・調べたら聖職病院となっていた、どのような病院なんだろうか?
少女が描かれている建物はHOSPITALの表示が・・・調べたら聖職病院となっていた、どのような病院なんだろうか?
モントルー お土産屋さん、「セビリア焼きの置物」。スペインらしいカラフルで、鮮やかな色彩の焼き物!
お土産として購入
お土産屋さん、「セビリア焼きの置物」。スペインらしいカラフルで、鮮やかな色彩の焼き物! お土産として購入
モントルー 12世紀末に、イスラム教徒が建設したモスクのミナレットを改築した尖塔「ヒラルダの塔」、手前は世界で3番目に大きな大聖堂「セビージャ大聖堂【世界遺産】」!
12世紀末に、イスラム教徒が建設したモスクのミナレットを改築した尖塔「ヒラルダの塔」、手前は世界で3番目に大きな大聖堂「セビージャ大聖堂【世界遺産】」!
モントルー インディアス古文書館【世界遺産】、1572年建設。
15世紀の大航海時代の記録やコロンブスの直筆原稿など、貴重な文献を多数所蔵する。
インディアス古文書館【世界遺産】、1572年建設。 15世紀の大航海時代の記録やコロンブスの直筆原稿など、貴重な文献を多数所蔵する。
モントルー アルカサル(宮殿)【世界遺産】
国王がイスラム宮殿の跡地に、ムデハル様式で建設を命じた城。
アルハンブラ宮殿に模して作らせたことで有名!
アルカサル(宮殿)【世界遺産】 国王がイスラム宮殿の跡地に、ムデハル様式で建設を命じた城。 アルハンブラ宮殿に模して作らせたことで有名!
モントルー 観光馬車が走っていく!
浅草付近で人力車が走っているのと同じだ
観光馬車が走っていく! 浅草付近で人力車が走っているのと同じだ
モントルー セビージャ大聖堂。
かってはモスクだった建物で、モスク時代のイスラム教の名残を見ることができる。
セビージャ大聖堂。 かってはモスクだった建物で、モスク時代のイスラム教の名残を見ることができる。
モントルー 同じく、建物は大きく重厚さを感じる!
同じく、建物は大きく重厚さを感じる!
モントルー 街の中にあるショップ、ヨーロッパらしいお店
街の中にあるショップ、ヨーロッパらしいお店
モントルー 我々のグループ、セビージャ市内の徒歩観光も間もなく終了。
これから北西へ約345km、🇵🇹ポルトガルのエボラへ移動!
我々のグループ、セビージャ市内の徒歩観光も間もなく終了。 これから北西へ約345km、🇵🇹ポルトガルのエボラへ移動!
モントルー 車窓から、大草原に牛が放牧
車窓から、大草原に牛が放牧
モントルー 車窓から、ポルトガルとの国境に近い町「バタホス」、間もなくポルトガルに入国だ!
車窓から、ポルトガルとの国境に近い町「バタホス」、間もなくポルトガルに入国だ!
モントルー 車窓から、ポルトガルに入国した!
スペインとの国境に近い町「エルヴァス」。
🇪🇸と🇵🇹は隣同士の国だが、時差が1時間ある。🇵🇹の方が1時間遅れているので時計を合わす!
陸続きで国境検査もなく、景色が変わらないのに、時差があるとは・・・さすがにおかしな気持ちになる!
車窓から、ポルトガルに入国した! スペインとの国境に近い町「エルヴァス」。 🇪🇸と🇵🇹は隣同士の国だが、時差が1時間ある。🇵🇹の方が1時間遅れているので時計を合わす! 陸続きで国境検査もなく、景色が変わらないのに、時差があるとは・・・さすがにおかしな気持ちになる!
モントルー 旧市街全体が【世界遺産】に登録されている「エボラ」に到着!
駐車場近くに遊園地があり、あまりにもカラフルな乗り物なのでパチリ!
旧市街全体が【世界遺産】に登録されている「エボラ」に到着! 駐車場近くに遊園地があり、あまりにもカラフルな乗り物なのでパチリ!
モントルー 街へ入って行く、まずは遅い昼食へ
街へ入って行く、まずは遅い昼食へ
モントルー レストランに入った、ビールと白ワインで乾杯!
ビールは🇵🇹を代表するサグレスビール、世界的に有名な帆船サグレス号から命名。
レストランに入った、ビールと白ワインで乾杯! ビールは🇵🇹を代表するサグレスビール、世界的に有名な帆船サグレス号から命名。
モントルー 食事の様子、大変密な状態だ!
料理は日程表では、バカリャウとなっていた。
食事の様子、大変密な状態だ! 料理は日程表では、バカリャウとなっていた。
モントルー ここは街の中心「ジラルド広場」、正面はサント・アンタン教会(現在は図書館として使われているらしい)、中央に噴水、周りには、インフォメーション・レストラン・お土産屋さんなどあり、観光客で賑わっている!
ここから、エボラ歴史地区観光が始まる!
ここは街の中心「ジラルド広場」、正面はサント・アンタン教会(現在は図書館として使われているらしい)、中央に噴水、周りには、インフォメーション・レストラン・お土産屋さんなどあり、観光客で賑わっている! ここから、エボラ歴史地区観光が始まる!
モントルー お土産屋さん、レストランの間を進む
お土産屋さん、レストランの間を進む
モントルー お土産屋さん、これはコルクを使ったファッショングッズ。
ヨーロッパでは人気が高まっているらしい。
コルクと言えば、ワインの栓を思い浮かべる。ワインをしっかり守っているコルク、これがポルトガルの世界一の製品である!
お土産屋さん、これはコルクを使ったファッショングッズ。 ヨーロッパでは人気が高まっているらしい。 コルクと言えば、ワインの栓を思い浮かべる。ワインをしっかり守っているコルク、これがポルトガルの世界一の製品である!
モントルー 同じく、カラフルな陶器製品。
ニワトリの柄が多い、ニワトリは🇵🇹の国鳥で、奇跡と幸運を呼ぶ!
「ガロ」という伝統工芸品の小さな置物が、一番人気がある。
同じく、カラフルな陶器製品。 ニワトリの柄が多い、ニワトリは🇵🇹の国鳥で、奇跡と幸運を呼ぶ! 「ガロ」という伝統工芸品の小さな置物が、一番人気がある。
モントルー エボラ大聖堂。ファサードはまるで要塞のような重厚な石造り。12~13世紀にかけて建造され、今なお中には1584年に天正遣欧少年使節団が、弾いたとされるパイプオルガンが残っている!
エボラ大聖堂。ファサードはまるで要塞のような重厚な石造り。12~13世紀にかけて建造され、今なお中には1584年に天正遣欧少年使節団が、弾いたとされるパイプオルガンが残っている!
モントルー かっての司教館を改装した美術館。ローマ時代からの現在に至るまで、数多くの収蔵品がある。天正遣欧使節団も見学したのでは・・・と思うとロマンを感じる!
かっての司教館を改装した美術館。ローマ時代からの現在に至るまで、数多くの収蔵品がある。天正遣欧使節団も見学したのでは・・・と思うとロマンを感じる!
モントルー 少し小高いコンデ・ヴィラ・フロール広場に、いきなり現れたローマ神殿。「ディアナ神殿」とも呼ばれる!
エボラは紀元前にローマの支配下になり、2~3世紀にローマ初代皇帝を祀るためにつくられた。
少し小高いコンデ・ヴィラ・フロール広場に、いきなり現れたローマ神殿。「ディアナ神殿」とも呼ばれる! エボラは紀元前にローマの支配下になり、2~3世紀にローマ初代皇帝を祀るためにつくられた。
モントルー 広場の高台からのエボラの街並み、白壁とレンガ色の屋根が美しい!
広場の高台からのエボラの街並み、白壁とレンガ色の屋根が美しい!
モントルー 神殿前の一番眺めがいい場所に、日本人彫刻家・北川剛一氏の作品が展示されている。
青空が気持ちいい!
作品名は「波立つ海の中に光る満月」
神殿前の一番眺めがいい場所に、日本人彫刻家・北川剛一氏の作品が展示されている。 青空が気持ちいい! 作品名は「波立つ海の中に光る満月」
モントルー ディアナ庭園あるモニュメント、奥に彫刻が見える!
ディアナ庭園あるモニュメント、奥に彫刻が見える!
モントルー サン・フランシスコ教会、5000体の人骨が壁や柱に埋まっている人骨堂が有名!
人骨堂は、修道士たちが瞑想する場として造られ、16世紀にヨーロッパで大流行したペストや、戦争で亡くなった人々の骨が使われているらしい。
サン・フランシスコ教会、5000体の人骨が壁や柱に埋まっている人骨堂が有名! 人骨堂は、修道士たちが瞑想する場として造られ、16世紀にヨーロッパで大流行したペストや、戦争で亡くなった人々の骨が使われているらしい。
モントルー 観光を終え、バスが止まっている駐車場へ移動中、バタバタと音がしたので行ってみると、孔雀が二匹いてびっくり!
観光を終え、バスが止まっている駐車場へ移動中、バタバタと音がしたので行ってみると、孔雀が二匹いてびっくり!
モントルー マヌエル1世庭園にある「バスコ・ダ・ガマの像」
ヨーロッパからアフリカを経て、インドへ航海した🇵🇹の航海者、本人もエボラに住んでいたらしい。
これから今日宿泊のリスボンへ、約125km移動!
マヌエル1世庭園にある「バスコ・ダ・ガマの像」 ヨーロッパからアフリカを経て、インドへ航海した🇵🇹の航海者、本人もエボラに住んでいたらしい。 これから今日宿泊のリスボンへ、約125km移動!
モントルー テージョ川に架かる「4月25日橋」を渡る、ポルトガルの首都リスボンの街が見えてきた!
曇りで靄っている、リスボンは港湾都市だ。
テージョ川に架かる「4月25日橋」を渡る、ポルトガルの首都リスボンの街が見えてきた! 曇りで靄っている、リスボンは港湾都市だ。
モントルー 4月25日橋を走行中、全長2278m、ヨーロッパで一番の長さを誇る吊り橋らしい・・・
上段は車、下段は列車が通る2段式。当初はサラザール橋と呼ばたが、1974年4月25日、無血革命にちなんで現在の名に改められた。
左側に大西洋がある!
4月25日橋を走行中、全長2278m、ヨーロッパで一番の長さを誇る吊り橋らしい・・・ 上段は車、下段は列車が通る2段式。当初はサラザール橋と呼ばたが、1974年4月25日、無血革命にちなんで現在の名に改められた。 左側に大西洋がある!
モントルー リスボン市内のレストランで夕食、ポルトガルの民族衣装を着た女性が出迎え
リスボン市内のレストランで夕食、ポルトガルの民族衣装を着た女性が出迎え
モントルー ポルトガル料理。
料理名は分からないが、ライス、ジャガイモがある。
ポルトガル料理。 料理名は分からないが、ライス、ジャガイモがある。
モントルー 今日宿泊のリスボンのホテルに到着!
今日宿泊のリスボンのホテルに到着!

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。