活動データ
タイム
09:37
距離
23.7km
のぼり
1842m
くだり
1820m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る非常事態宣言が一旦解除したのを受けて、今日は各務原アルプスにやってきました。 2月は田原アルプスにひたすら通い詰めでしたので、違う○○アルプスを是非体験したいと以前から気になっていた場所でした。 車で現地に行くこと、ルート的にピストンはできないことを踏まえて駅を始点終点にすることにし、ちょうど良い場所にあった駅が蘇原駅と坂祝駅でした。みなさんの活動日記を拝見していたら、各務原アルプスのバッチを1日で手にできるルートを辿った猛者がおられ、早速使わせて頂くことにしました。 登り初めてびっくりしたのが、ハイカーのみなさんの多さ。最初の各務原権現山だけで20人以上の老若男女の方とすれ違い、想像以上の混雑ぶりに人気の高さを伺わせました。 ただ、その奥の芥見権現山まで足を運ぶ方はほとんどいらっしゃらないようで、多くの方は各務原権現山と北山までのピストンでした。北山以降でお会いしたのは、ペア3組、ソロ4人程で、いつもの静かな山行になりました。 さすが街の中にある山だけに聞こえてくる音は車や電車、工場からの機械音、校庭にこだまする部活動の声など実にさまざまです。田原アルプスと言えば、轟轟と海鳴りの様な風の音やパン、パンとカラスを追い払う空砲の音。所変われば聞こえる音もこうも違うんだなぁなどと、どうでもよいことを考えながら歩を進めます。 そうしたら案の定、二座目の北山で勘違いをし、一旦下山ルートを辿るミスを犯してしまいました。結果、時間を大きくロスしてしまい、桐谷坂峠到着時で12時を過ぎ、少し焦りました。 また五座目の須衛山から六座目の金山、その金山から七座目の迫間山の間隔が大きく開いており、時間内に最後まで行けるか少し不安がよぎりましたが、このアルプスは稜線上の木々が適度に間引かれて、展望台でなくても見晴らしの良い場所があちこちに点在するので、不安もどこかへ消え、気持ち良く歩くことが出来ました。 十一座目の城山の階段は20キロ歩いた後ではさすがに堪えましたが、最後は素晴らしい景色で締めくくれたので、終わり良ければすべて良しです。 ただ残念だったのは天気。出掛ける前にチェックした天気予報では晴天のはずでしたが、あいにく終日の曇天。楽しみにしていた御嶽山をはじめとするアルプスの山々はお預けとなりました。 しかしたった一回でこの各務原アルプスを堪能出来ると考える方が虫が良過ぎるというもので、天気の良い澄んだ青空の下で、また必ず行きたいと思います。本当に良い山でした。
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