王滝頂上・御嶽山(剣ヶ峰)・摩利支天山
御嶽山・継子岳・摩利支天山
(長野, 岐阜)
2024.10.05(土)
日帰り
ずっと噴火のニュースを見てから気になっていた御嶽山、去年から登れるようになったのを知って天気もなんとかなりそうかなーと、ここに決めた
前回の山行では前日入りするのに仕事終わりの運転で眠気に襲われたのもあり、今回は一緒に登れる友達との合流を考えて遅めの到着
登山開始が日帰りだったら普段行かない時間になったので、急ぎめに3000m越えする百名山に登るというので勢いよく飛び出していったはいいものの7合目過ぎて8合目の手前で呼吸が整わず、軽い高山病になりかけたので焦った笑
少し休憩したらその後は謎の腹痛が残っただけで何事もなく、高度順応できた
たまにガスが晴れる瞬間を狙って写真を撮るのが難しかったけど、紅葉になり始めた景色がきれいで何度も足を止めてた
道中は御嶽教の関係する石像が数多く並び、ここが霊山だっていうのを感じながらの登山
だんだんと高度上げるとハイマツも見えなくなり、火山の影響を受けた場所の一帯は全く植物がなかった
9合目に行くとまだ標高が低く、ここから王滝頂上まで一気に高度を上げるのがわかったので、確実に足場を決めながら急いでいった
やっと小屋とでっかい石垣が見えてくると、御嶽神社に到着
何か他の空間と違うものを感じる、お参りして無事を祈った
そこからほぼ高度があまり大きく変わらない道だったので、ゆっくり霧雨の中でガスに包まれた景色を見ながらまずは三ノ池までを目指す
シェルターも道中発見して、火山であることを改めて知らされる
そして、ちょっと登るとあっという間に御嶽山頂上
わりかし登山者も多く入れ替わりながら山頂で写真を撮っていて、風が強くて体も冷えてくるとガスの切れ間に一の池が見えたので次の目的地を目指して出発
二ノ池山荘までは山道が半分、あとは砂浜を歩いて通過し、二ノ池ヒュッテへ
名物?らしい担担麺には到着時間が遅れて食べられなかったので、持ってきていたカップ麺とコーヒーでお昼ごはん
それから時間を見ながら行けるところまで行こうと、まずは三ノ池が見える場所に向けて出発
道中でライチョウが見える可能性を信じつつゆっくり歩いたものの、今回は見られず
そのまま摩利支天乗越へ到着し、三ノ池や四の池、今まで来た道のりを見て感動
これからの行程を考えて、ギリギリ登りだけの摩利支天までは行けると判断して出発
今までの道を凝縮したような岩だらけの道を行き、山頂を目指して行くとあまり風景は大きくは変わらないけど達成感に浸った
そこからは帰りを急ぎつつ、たまに雲の切れ間から見える風景をカメラに収めた
最後はほぼ駆け下りで下り、下山完了!
御嶽教の人たちが鳥居前で祈りをしていて鳥居をくぐるのを諦めて側道から帰還した
ここ最近は天気がいいタイミングに当たるのは難しいけど、百名山は攻めていきます