残雪御岳 摩利支天〜継母岳〜継子岳
御嶽山・継子岳・摩利支天山
(長野, 岐阜)
2021年03月27日(土)
日帰り
先週土日は桜の枯れ木が目立っていたのに今週一気に満開。
桜を見に行きたいけどまだまだ雪遊びしたいお年頃。
というわけで残雪期に登っておきたい山シリーズその6 御岳山は継母岳に登ってきました。
正規の登山道?の二ノ池ヒュッテからの火口経由は現在立ち入り禁止。
迂回ルートというわけで歩きやすそうな残雪期に突撃です。
~長文~
名物の長い林道を走ってようやく登山口へ。すでに10台ほど車いっぱい。
仮眠していざ出発です。残雪期のよさはトレースが残ってることですが、さすが3000m。
標高があがると少しばかりの降雪があったようでふかふかですな!
森林限界を超えると立派な摩利支天がお出迎え。2時間ちょっとで飛騨頂上へ。
道中、2~3ヶ所で鳥ちゃんの鳴き声が聞こえてきますが、雷鳥ちゃんでしょうか。。。
冬季の雷鳥ちゃんにはあったことがありません。ぜひ白い雷鳥ちゃんに会ってみたいものですな・・。
青空ではありませんが迫力ありますね。適当に歩いて摩利支天にとうちゃこ。
剣ヶ峰、白山と北アルプスがよく見えます。乗鞍と穂高のセット、槍もいいですな。
見えすぎてる気がしますが笠の奥は五郎さんでしょうか。薬師に見えなくもない。
そんなこんなで今回の目的の継母岳を見るとなかなかに険しい感じ。登れるのかな。。😅
調べましたがそもそも冬季に登っているレコが皆無で参考に出来る情報がありません。
2014年の噴火した以前でも夏レコしかなく。手元に情報がないのはいつもの事。
ぶっつけ本番ですがまぁなんとかなるだろ(適当)のいつもの精神でいざ突撃!
旧登山道の火口付近から登るのが理想ですが、警戒レベルがあるので立入禁止です。
ですのでここは斜度の緩く行けそうな北側から行くことにします。
いざ賽の河原を抜けて回りこもうとしたら、斜度緩いどころか滑落しそうなんですけど!。
しかもすぐ下は崖で谷なんです!。滑ったらストライク昇天確実。
アイヤー参ったアルー。雪質はまずまず。凍ってもあまり腐ってもいない。
行けそうな感じなので慎重にトラバースを切って進むとなんとか行けました。
トラバース地帯200m〜250mだと思われますが、ここをこえればあとは継母岳の直下まで普通です。
さて肝心の継母岳ですが近くまできて実際見てみるとなんとか登れそうな感じ。
というかここまで来たら意地でも登る。
ここからは持ってきたピッケルとヘルメット装備で心の準備。
夏だと岩場から登れるのかわかりませんが残雪時は直登出来るので楽ですな。
でも全然楽じゃなかった😱
東斜面だからか朝から太陽浴びまくって融雪しまくりで足場が全く安定しない。怖すぎてやばい。
残り30Mほどがほぼ垂直登り。壁と同化する気持ちで気合で登り切ると継母岳にとうちゃこです!
いやぁがんばった甲斐がありましたな!
山頂看板はありませんが岩で囲まれた社があります。扉が壊れていますが中は無事。
いつからあるのでしょうか。かつて東側に鳥居があったようですからそのころでしょう。
眺めは北側は摩利支天。手前の崖と岩場がヤバイ。
南側は小秀山でしょうか立派ですな。西側は稜線もかっこいいです。
そして東側は剣ヶ峰さんです。この山を西側から見るとかなかなかありせん。
素晴らしくかっこいいですね。そしてこの剣ヶ峰の右側からはモクモク噴煙!絶賛おこ中です。
結構噴煙は高く上がってるのに風の関係か摩利支天の位置からだと全く見えないですね。
そして意外に全く硫黄臭くない。まぁ匂っていたらここまで来れてないんですけども。
満足したら下ります。登るより降りがきついとはよく行ったもの。
腐りまくりの雪でいつ崩れるかわからない。
神経をアイゼンにかけまくってバックステップで降りるのはアドレナリン全開で楽しいです(でへへ
帰りのトラバース地帯も同じようにスリリング。というかスリルありすぎ。
行きよりも雪が融雪しているので滑り落ちそうです。
丁度目の前にでっかい岩が上から降ってきて谷底に吸い込まれるのを見ると不安でしょうがない。
とりあえず下を見る余裕も写真を撮る余裕もなし。
なんとか賽の河原まで戻ってきたら安堵です。
摩利支天乗り越しまで戻ってくると行きよりも晴天が広がって中央アルプスの奥の南アルプス。
さらには富士山まで見えるようになっていってびっくり。
白山も北アもくっきりでちょうどいい時間にこれた感じです。
継母ときたら最後は継子岳に寄らねば!。ここから見る御岳全体も素晴らしい!。
残念ながらすこし陰って青空がないですが、ここは大迫力でお勧めですな。
帰りは直接下ってシリセードで帰ります。
ズボンは非防水仕様なので冷たすぎてオケツの感覚がなくなったのはご愛嬌
継子から1時間ほどで無事下山。帰りも長い林道を走ってクタクタですが無事帰れてよかった。