今回で決定!?個人的、高難易度な低山選手権、堂々の第1位は…桴海於茂登岳&ウマヌファ岳!!
石垣島 南部
(沖縄)
2025年11月08日(土)
日帰り
登った順番は沖縄県最高峰の於茂登岳なので、簡単に解説。宿から往復24km。🚲で於茂登岳駐車場の隅っこに停めて砂利道歩きから。地図上は登山口に🅿️マークがあるが、砂利道はガタガタの為ここまでは来られないだろう。四駆なら行けるのかも?
登り始めて最初に橋を渡り、基本は不安定な舗装階段と小川になってる所は飛び石で進む。とにかく晴れてる内に登頂したかったので、途中にあった滝はスルー。滝汗の中、日差しもあって地味に暑いが、青空も広がり気持ち良い。粘土質の路面は滑るが。
思ったより長く感じた往路。昨日までの山とは倍近くの標高差だから、そりゃそうか!と思いつつ、道が狭くなってきてプチ藪漕ぎを繰り返し開けた平原に出る。八合目位だろうか。更に登って建造物の前に出る。予習では左手に進むと山頂があるらしい。
若干分かりにくいが1人分なら入れそうな藪を見つけ奥まで行ってみる。最初に三角点、行き止まりまで行くと山頂に到着。周りは茂っているので天気は関係なさそうだが、何やら神々しい岩が鎮座。後で知ったが、この岩の上には乗っちゃダメらしい。
丸っこいフォルムなので写真だけ撮って戻り、今度は反対側に寄り道。海が見えるポイントがあった。かなり高曇りになって黒い雲が増えていた。登る前は快晴だったのに。周りと比べて標高の高い山には雲が集まるみたいで、予報通りだがサクッと下山。
途中ですれ違いは5人。沖縄県最高峰を求めて来た方×2(=内1人とは、話の流れでスルーして来た滝の存在を知る)やジョギングみたいに何も持たずな外国人×2。黙々と登る若人。下山前に滝に寄ってみた。小さいが涼しげ。駐車場でも2人と遭遇。
現地の方ですか?と聞かれるレベルで日焼けしていた自分。すると小雨が降り始めた。雨覚悟で行く2人を見送り、🚲で下道へ。振り返ると確実に雨雲が乗りそうな山頂付近。下山中に降らなくて良かったと安心したのも束の間。この後がヤバいのよ…。
昼前に終わってしまい、どうせなら登れそうな山に行くかーと下調べも不十分で向かったのはYAMAPにコースが載ってた桴海於茂登岳とウマヌファ岳。YAMAP地図の細線頼みで行くと道迷いする可能性が高い(=ヤマレコの皆様の足跡の方が正確かも)。
山頂踏破を優先して反時計回りにしたが、沢沿いから尾根に上がる道で迷い、尾根からの道が信じられない位に滑り、2座山頂の分岐がイマイチ判らず…とかなり手強い。石垣島でこのレベルの山があるとは驚いたが、特にヤバかったのは桴海於茂登岳か。
山頂は三角点のみなのは良いとして、ひたすら藪漕ぎを繰り返す。展望も無いので、要はコスパ悪い。足元は踏み跡というか誰かが通った空間があり唯一の手掛かり。下りで道迷い連発し、危うく崖側に進む場面も。しかも1日遅れでヤマビル祭り開催中!
半狂乱になりかけながら何とか足跡を見つけて軌道修正し分岐まで戻れた。手持ち水分が残り600mlになった時、見かけた沢で多分飲まないけど水分を補給。次の山頂もあんな感じだったら廃人化してもおかしくないが、希望は捨てずに行動再開するが。
全体のピンテ配分が謎だが、ウマヌファ岳までの道はかなり分かり易かった。序盤からこの数のピンテがあれば…。藪漕ぎと岩登りを経て標識も三角点も無い山頂へ到達。昨日の野底岳と同じく360°パノラマビュー。先程の於茂登岳も目の前にドーン!
太陽は雲から出たり隠れたりだが、風が吹いて最高の気分。周りに広がる山も海も独り占めな感じは悪くない。下山までの道のりを含めると余裕でマイナスになるけどね。行動食の黒糖補給で気分転換してウマヌファ岳分岐まで戻り、周回ルートへ進む。
沢に足を突っ込んで進むコース。ピンテが無さすぎてGPS頼みの樹海。藪漕ぎパラダ〜イス♪平常心を保てなくなってきた辺りで、今度は山ビルの引き剥がし作業。マルチタスクが苦手な人は(自分含めて)大変そう←既に何処か遠い目になりつつある。
入り口近くの沢に行くまでに何度もルートロスし、沢から登山口に戻るまでに更にルートミスを繰り返し、泥と葉っぱだらけ&クタクタになりながら17時前に無事生還。正直日没に間に合うか怪しかったが、達成感が凄かった(低山ランキングでも1位!)
靴や脛周りに引っ付いたヤマビルの数はブザマ岳の数を超えて20匹以上…ただ被弾は2箇所のみ。向こうと違って草食系なのかな?…はともかく、水切れでヤバかったので、近くの自販機まで移動して炭酸を摂取。やはりカラカラの喉にはこれが1番ね。
小雨の中、虹を見かけたりしながら🚲で戻る。疲労困憊を感じた登山は幌尻岳以来かも。於茂登岳で見なかったヤマビルの存在。低スペックの靴。不十分な水分量。どれを取っても不足しかないが、ルートファインディングの大切さはかなり実感できた。
今回で石垣島の(表記だけのグレーピークはさておき、実際に登れる)山は制覇。難易度の差が凄まじくて風邪引きそうだが、遭難しなくて幸いだった。それにしても於茂登岳から2kmしか離れていない桴海於茂登岳のヤマビル衆。謎は深まるばかりだ。