『春から新緑へ』竈ケ谷+小塩山
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山
(大阪, 京都)
2024.04.20(土)
日帰り
【アクセス】
亀岡側より 府道6号線(枚方亀岡線)→樫田→府道733号線(柚原向日線)
にて京都市西京区外畑地区「大原野森林公園」へ
柚原向日線は変電所を過ぎると狭くなるので注意
「大原野森林公園 森の案内所」
この季節は、水・土・日曜日・祝日に開設。
駐車場は開設日に合わせAM9:00~利用可能 普段は施錠されているとの情報あり。
春、夏休み期間は毎日開いているとのこと。
森の案内所にトイレあり
※注意 森林公園内の「保護区域及び東西尾根ルートの竈ケ谷(カマガダニ)側」は保護区域にて立ち入り制限あり。
「保護区域立入届出書」の提出が必要で、上限 30人/日となっています。
前述の開設日には受付にて「当日申請」が可能です。
それ以外は、事前に京都市の「北部みどり管理事務所」への届け出が必要。
無届けで立ち入りされる方もおられ困っておられるとのこと。
また、届け出を提出しても柵の中には入れないです。
京都市のパンフレット
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000219/219232/mirai28.pdf
【コース状況/危険箇所等】
竈ケ谷(カマガダニ)
西尾根ルートの途中から渡渉し竈ケ谷へ入ります。
ルートそのものは歩きやすい管理された明瞭な道です。
保護エリアにはワイヤーメッシュの柵が張り巡らされており立ち入り禁止
竈ケ谷の上流にて、西尾根(福寿草保護エリア)か、東尾根ルートへ上がるルートあり。ポンポン山へは西尾根へ上がる方が近いです。
東尾根へのルートは緩急ある道ですが、危険はありません。
東尾根ルート:整備された尾根筋ルートで、途中に休憩ポイントもある。
小塩山へのルート:整備された登山道で危険個所なし。
小塩山から外畑へのルート
森林公園へ戻るルートの途中に分岐あり。基本、関電の巡視路のようで、プラ階段あり。
地形図にある尾根筋を通るルートは荒廃しています。以前はそちらを通りましたが、この関電巡視路を利用した方が安全です。
【記録/感想】
日曜日は雨のようだし、土曜日にどこか近くでいい場所はないかな…とレコを見ていると、目に留まったのが大原の森林公園の「竈ケ谷」 イチリンソウとニリンソウなど沢山まだ咲いているみたい。ヤマシャクヤクも蕾だが開花間近の様子。
ただ、この場所は保護地域であり、「事前に」京都市緑地管理課への届け出が必要とのことで、以前このエリアを歩いた時には寄っていなかった場所だ。
入山後は「報告書」の提出というのも必要です。
調べてみると「森の案内所」が開設されている曜日は、当日の届け出で可能とのことを知り、以前ダウンロードしていた届出書に記入しプリントアウトして持参です。
森の案内所に届け出をしてスタート。あまり立ち入りができないエリアとのことで「秘境感?」これは大げさだけど、登山靴より長靴の方がいいようなルート?なんて勝手に想像していたが、あまりの違いに驚くほどでした。
歩きやすい谷沿いにルートが付いています。10回ほど渡渉はしたものの、登山道と言うより遊歩道レベルで、密生ポイントは金網柵で区切られていました。
花の写真のほとんどは「金網の目の間から」撮影したというような状態です。
「森林公園内」「保護エリア」ということですね。
問題は、届け出を出さないで立ち入る方が多いということ。管理の方も言っておられましたが「必要だということを知っておられないのでは?」というレベルで好意的な感じでした。「周知することが足りないのかな」とも。
現状が改善されず、もっと厳しい立ち入り制限がとられないか心配ですね。
いつものようにメインで使っているヤマレコのコピペ的なものですみません。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6687985.html