南の耳・北の耳・男女倉山
霧ヶ峰・車山・大笹峰
(長野)
2026年05月17日(日)
日帰り
久しぶりに長男との山
中学生になった長男はすっかり山に付き合ってくれなくなったが、今日は二人で空き時間が被ったので誘ってみると、「何で山なんだよ」と言いつつも付き合ってくれた。
霧ヶ峰は登山、というより高原歩き。
風に吹かれて周囲の展望を楽しみながら心を空っぽにして歩いたり、見えている山に思いを馳せたり、恋人と戯れながら歩いてみたり、気の合う仲間とお喋りしながらいつまでも腰かけていたり、はたまた思索にふけってみたり、構えず気楽に歩けるのがいい。
昼近くの時間だったので、軽く5,6キロ歩くつもりでお昼はコンビニ弁当。
長男に先に歩いてもらうと、なかなかいいペースで歩いてくれる。
最近幼かった頃の子供達との山の記録を纏めたので、当時を懐かしみながら、あの頃とは比べ物にならない程体力が付いた事を嬉しく思う。
小高い丘で周回するルートを説明すると、楽勝だな、などとほざいた。
帰りに自分の買い物をする予定だったので、早く山を終わらせて目的の場所に行きたいらしい。周囲の展望に目もくれずガシガシ進んでゆく。
山彦南の耳に到着後、誰もいないピークで八ヶ岳を望みながらお昼にした。
霧ヶ峰から見る八ヶ岳は北八ッの蓼科山が大きく聳えシンボリックだ。そこから北横岳や縞枯山のなだらかな曲線のピークへと続いてゆく。
お隣鷹山の星糞峠は縄文人が黒曜石を採取していた地で、きっとこの辺りに村が存在し蓼科山を望みながら狩りをしていたのだろうと想像する。
そんな事を考えていると長男が「父ちゃん、早く食ってとっとと行こうぜ」と言う。
娘ではこんなセリフは出てこないだろうと思いながら、今日は私も気分転換にサクッと歩くつもりだったのでそれに応じた。
後半もペースを落とさずガシガシと歩ききってくれ、気持ちのいいハイキングとなった。
コヤツとは夏のアルプス縦走とか、車中泊で東北の名山めぐりとかやってみたいものだ。