あくせく〜スカリ山・越上山・関八州見晴台・飯盛山・ツツジ山・カバ岳・丸山
大岳山・御岳山・御前山
(東京, 山梨)
2026年02月21日(土)
日帰り
ソロ山歩
ある言葉一つだけのために、今週の仕事は四苦八苦した。オリンピックではメダルの数が冬季史上最多を更新したらしいが、個々の種目に注目すると悔しい結果に終わったものが多かった気がする。
武蔵横手駅に降りた。以前、ドラえもんと二人で来た気がする。ホームにある踏切に見覚えがあった。そのときは日和田山だったかな。五常の滝方面へてくてく歩く。下がコンクリートでも、木々がつくる日陰に、マイナスイオンが充満しているのを感じた。北向地蔵まで来た。飯能に初めて来たときは雨だった。鎌北湖の暗い雰囲気を思い出した。スカリ山を目指した。ハイカーが少なく、静かな一人の時間。越上山は危なかった。三年寝太郎が陣取るような岩が道を塞いでいた。落ちなくてよかった。
顔振峠に出た。観光地になっているようだ。富士山の白髪の頭が見えていた。ここは関東ふれあいの道。山道の隣には常に林道があった。楽しさを感じる心と裏腹に体があくせくしていた。足が空回りしていく。木の根につまづく。つくづく思うのは、焦りはよくない。主張が大きないくつもの峠を越えていく。関州見晴台は、名前のとおり、とても明るかった。階段が多かったような。忘れた。ファミマで買った、シャルドネかおるストレートティーをごくごく飲んだ。
飯盛山は二つあった。同じようなところに。「計画上で飯盛山をポイントにしていると、違うところに行ってしまうおそれがあるよ、注意してね」って案内があった。ツツジ山へ。自分にとってはここがポイントだった。元気があったので、正丸駅へ下らずに、その先を行く。無理をしないことが自分への約束。刈場坂峠を越えて山道が深くなった。カバ岳。カラスが鳴く。鳴く声にバカにされた感じを受けなかった。大沢峠に出た。
丸山へ。パラグライダーが飛んでいく。関東ふれあいの道とはここで別れて、県民の森に足を踏み入れた。展望台から心が開かれた武甲山を見た。一瞬だけ、雲がもくもくと湧いて、顔に冷たい風を浴びた。県民の森では迷いまくった。横瀬駅に行くことを決めていたので、芦ヶ久保駅に向かう道をすべて無視してたら行くところがなくなった。落ち葉で滑る坂道で、木の根と根の間に深く右足が挟まった。危うく折れるところだった。上手に抜けてくれた。なんとか降りてきたところは四番札所の金昌寺。秩父の巡礼地だった。札所本尊は秘仏で午年のみ開帳されるそうだ。つまり今年は開帳されている。削がれた武甲山を正面に見る。武甲の湯へ着いて活動を終了し、極楽の気分を味わった。
なんだか今日はずっとバタバタしていた。武甲山と同じように、何かが今日は欠けていた。寝不足かもな。