三徳山(後編)
三徳山・投入堂
(鳥取)
2024.06.16(日)
日帰り
投入堂の後は、車で30分程走り三徳山へ。
活動日記等で事前情報を調べていましたが、まあ大丈夫だろうと軽い気持ちで登りました。ちなみに荷物も水も少なめ。
しかしここが予想以上にきつかったのです。
最初はなだらかな傾斜。
気持ちいいねと話しながら、植物を観察したり景色を楽しみながら登る。しかし後半から急登が続く。
つづら折りの登りが続いた後は急登を一気に登る。
完全にバテバテ。登れど登れど進まない。
前日のウォーキングの疲労もあってかフラフラ。しかも水がほぼ無い…まさかこんなに飲むなんて(普段あまり飲まない人なので油断してました)
顔を真っ赤にしながらどうにか登頂。
景色が見えないタイプの山頂でしたが、きついきついと思いながら登ったので達成感は半端なかったです。
私の体力がないだけなのか、大多数がそうなのか分かりませんが、結構登りごたえありました。
帰りはほぼ走って下山。足首と膝にくる、子鹿状態!ついて行かなくてはいけないので、必死にギリギリの状態で走る。下山後、やれやれこれで終わりだ、川に行って少し涼んで帰ろう…とりあえず水水。
と思っていると
叔父「あそこに見える冠岩のふもとに行きたい」と☺️
え、あの大きく聳え立つ遠くに見えるあの立派な岩?!私には無理!と思いましたが、叔父も行きたそうだし行くことに。
ちなみに水は山水をペットボトルに入れて飲みました(初体験で多少抵抗有り😱)
冠岩までがまた大変。道なき道を行く急勾配。
三点支持をしておかないと転げ落ちそう。これ落ちたら大怪我だよねと思うも引き返せず、登る選択肢しかない。時には手を貸してもらい引き上げてもらったり、トレッキングポールを伸ばして引き上げてもらったり。怖かった…
無事到着した冠岩のふもとは、素晴らしかったのです。大きな蜂の巣があったりクライミングの跡もありました。
下りは転げ落ちませんようにと祈りながら、ゆっくり下山。道を変えたら少し楽ではあった。無事下山できました。
今回分かったことは叔父はワイルドな登り方をする派。何故YAMAPなんて見るの?!と。私はYAMAPを見ながらの温室派。でもそれでいい、私は安全に山を登りたいと思った次第です。
下山後は恒例の川へ!ほぼ全身浸かる勢いで川遊びを楽しみ、寒いくらいクールダウンした後、帰路につきましたとさ。もう完全に川にハマった感はあります。抵抗あったのに不思議なものです。