吹雪の北比良峠と虹
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳
(滋賀, 京都)
2024.12.22(日)
日帰り
雪山season inの投稿を見て行く機会を考えていた。昨日今年最後の会議を終え、後の飲み会を断り帰宅し翌日の雪山山行の準備。
早寝、早起きで5時台の電車に乗り込み比良駅へ。車中で気象予報を見ると比良周辺は降雨。てんくらでは1500mの気温は-5~6°C、1000mの風速は約10m以上で登山指数はC。
駅を出ると雨。傘を差して歩き出しイン谷口て赤色ライトが回っていて、滋賀県警の方が遭難防止のための注意喚起の声がけと今年の遭難場所などの情報が書かれたビラを配られていた。
大山口ではそこそこの降雪と真っ白な上空もあり、予定の青ガレ~コヤマノダケ~武奈ヶ岳はやめ、ダケ道で北比良峠に変更。昨夜からの降雪でトレースは無く、カモシカ台近くから足首近くの積雪、神爾滝への分岐の斜面付近では膝下まで。
途中、テント泊装備で下山の方と出会い、登るにつれかなりの積雪量との事。しかしこの状況でテント泊はかなりのもの。
風の北比良峠と言われ、数日前ここは地面が見えていたようだが、今日はほぼ膝下までの積雪と猛吹雪。
予定通りここで折り返して比良駅に戻る。
雨も小降りとなり山麓から美しい虹がかかっていた。
雪の比良と言われる所以を感じた山行だった。