04:37
8.9 km
698 m
小烏帽子岳・烏帽子岳・湯ノ丸山
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 (長野, 群馬)
2024.03.17(日) 日帰り
冬は八ヶ岳が自分の定石でしたが、今回は湯ノ丸山へGO。 せっかく行くならついでに子烏帽子岳と、烏帽子岳も堪能することにしました。 朝7時半過ぎにスキー場の駐車場へ到着。スキー客が思いのほか多く登山装備の人は駐車場では見かけませんでした。チェンスパにしようかアイゼンにしようか悩んだものの、山頂はともかく登山道は雪が深そうなので、アイゼンを選択。 まずはゲレンデの端っこを登って鐘分岐まで。先に烏帽子岳方面へ行くことにしていたので、そこを左に曲がり中分岐へ。中分岐からコルまでは湯ノ丸山を巻いていく感じなので、狭いながらも平坦な登山道が続きます。コルに到着したら烏帽子岳方面へ登山開始。トレースはしっかりしているのでコースは問題ないのですが、雪が柔らかい箇所は膝まで踏み抜いたり、意外と苦戦しながら来シーズンはワカンが欲しいななどと考えつつ子烏帽子岳から烏帽子岳へ登頂。烏帽子岳で休憩していると、先ほどのコルがよく見えて登山者も確認できます。 その後、再びコルまで戻り湯ノ丸山へ登山開始。意外と直登の登山道ですが、先ほど登った烏帽子岳を背に見ながら山頂へ到着。山頂直下の樹林帯を抜けると急に強風が吹き付け、景色を堪能する間もなくそのまま下山。下山中に自分より年配のバックカントリースキーの人とすれ違いながら、自分はバックカントリーは怖くて絶対無理と改めて思いました。 鐘分岐まで下りたら下山はキャンプ場方面に決めていたので再びの中分岐へ。キャンプ場の建物に重力を無視したつららが下がっていて不思議な感じがしました。 初めての湯ノ丸山でしたが、コース・勾配ともに納得の雪山入門にふさわしい山でした。