07:32
22.7 km
1331 m
牛奥ノ雁ヶ腹摺山・川胡桃沢の頭・黒岳・白谷ノ丸・白谷小丸・大蔵高丸・ハマイバ丸・大谷ヶ丸・コンドウ丸
雁ヶ腹摺山・岩殿山 (山梨)
2024.04.20(土) 日帰り
■計画時 なぜこのルートを作ったのかもう定かではないが、山梨の甲府より手前の山で手当たり次第にモデルコースを見ていったらできたのだったかな。そこそこ長い距離だが、上り距離はそんなでもないし行けるかなと。上日川峠から石丸峠へ行き、そこから南下したらさすがに時間かかりすぎたため、すずらん昆虫館前バス停から行く。 ■~すずらん昆虫館前バス停 大菩薩上日川峠線は今日4/20から運行開始。初日だしそんなに混まんだろうと思ったが当然甘かった。甲斐大和で降りる人がわんさかいて、そういや去年大菩薩嶺行ったときにこのバス乗ったわ。しかも補助席。と駅出て右手へ行き、線路の高架を超えて「すずらんまで」と直前にいた人が告げると、「じゃああっち」ともう一台のバスに誘導される。1便なのに2台確定。 乗ったほうのバスも1人、補助席になった。 天目山温泉で2人降り、嵯峨塩鉱泉で結構な人数が降り、すずらんでも結構な人数が降りた。バスに残ったのは1/6程度かな。 ■すずらん昆虫館前バス停~牛奥ノ雁ヶ腹摺山 ふつうに林の中を行き、林道?農道?に出て、迂回路を進んだらまた上りになって、という感じで徐々に高度を上げていく。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山の手前で、膝の高さの笹の草原に針が無数に刺さったような開けたところに出るが、富士山が見えた。少し霞んでいるが、最近にしてはよく見える。気分上がる。こうでないと。笹の間の道を進み、牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂へ。 ■牛奥ノ雁ヶ腹摺山~川胡桃沢の頭~黒岳 笹の道を下る。下ったら上るが、まだ序盤なので元気。川胡桃沢の頭を過ぎて、林の中の黒岳山頂へ。 いいね、誰にも会わん、と思ったらここで1人とすれ違う。 ■黒岳~白谷ノ丸~白谷小丸~湯の沢峠 林の中だけどそこそこなだらかで (倒木またぐのに苦労したところがあったけど) いいところだなあと歩いてきたが、白谷ノ丸に来ると視界が開ける。富士山見える。事前設定のルートだと白谷小丸は行かないのだけど、視界が開けているので見えているあそこへ行かないのはもったいない。ということで行ってみる。標識見当たらず。やっぱり富士山がよく見える。 ルートに復帰して湯の沢峠まで下る。 ■湯の沢峠~大蔵高丸 湯の沢峠からしばし歩くと正面にそびえる大蔵高丸。直登か!? と思ったら山頂向かって右へなだらかに高度を上げ、折り返して左へなだらかに高度を上げ、折り返して右へ、という感じで長い距離のつづら折り。距離が長いので傾斜はそれほどでもないのだけれど、腹が減って力が出ず苦しむ。白谷小丸あたりで食べておけば良かったか……。 と思ったが、山頂から富士山がよく見えたので頑張ったかいがあった。今日はパンとペットボトルのコーヒー。500ml一気に飲んだらこの先しばらく苦しくなる。 ■大蔵高丸~ハマイバ丸~米背負峠~大谷ヶ丸 下っているときに砂地の結構な傾斜でロープもなく滑るだろうが、と思ったところが1か所あったが、それ以外は大きな起伏はなく気持ちよく歩ける。米背負峠までは。 米背負峠を過ぎると大谷ヶ丸へ向けて上りが始まる。ちょっとした急登。このタイミングでツラい。腹は満たされたので気力は充実しているが、単純に疲労蓄積。ひーひー言いながら、途中ひと休みしながら大谷ヶ丸へ。ここを過ぎれば大きな上りはもうないはず (実際ない) 。 ■大谷ヶ丸~コンドウ丸~曲り沢峠 普通に疲労でふくらはぎの外側を攣りそうになる。両脚。力をかけずにすーっと進むように心がける。 ■曲り沢峠~笹子駅 笹子駅こっちね、と曲り沢峠を過ぎてしばらくは中腹の道を普通に歩く。滝子山の分岐から斜面をつづら折りで下っていくが、ここがヒドイ。落ち葉が堆積しすぎ。しかも道幅が狭いので非常に神経を使う。滝子山・難路への分岐までそんな感じ。 その先しばらく下ると沢。沢にかかる橋を行って戻ってと2回ほど渡り、林の中を歩いていくと林道に出る。ここの区間に神経使いすぎたためにやっと終わった感がスゴイ。が、まだ終わってなく、道に出て甲州街道に合流して酒蔵の横通ってやっと笹子駅到着。 確か滝子山もモデルルートをベースに登山計画作っていたけど、後半同じだな。ちょっと考えよう……。 水筒800ml氷満載+ペットボトル500ml×4 (うち1本は凍らせて) を持ってきて、さらに甲州街道に出る前に自販機で500mlを一気飲みして、笹子駅で500mlを飲むペース。夏か。もしくは距離が長いとこんなもんか。