02:48
7.6 km
601 m
静かな尾根を行く――水晶山・三森山
三森山・水晶山 (岐阜)
2026年03月28日(土) 日帰り
岩村ダムから歩き出す。 朝は静かで、水面も穏やかだった。 駐車場で地元の方に声をかけられた。 昨年、麓の集落で熊が出たらしい。 鈴を付け、トレポを片手に注意しながら進む。 水晶山登り口からすぐに急登が始まる。 足場はやや不安定で、慎重に進む必要がある。 何度か足を止めながら、ゆっくり高度を上げた。 稜線に出ると風が通る。 さっきまでの登りに比べると、楽になる。 水晶山の山頂は木に囲まれていて、展望はない。 そのまま三森山へ向かう。 尾根は小さなアップダウンが続く。 歩きにくさはなく、一定のリズムで進める道だ。 途中、石仏が点々と現れる。 ひとりで歩いているが、不思議と気配が続いているように感じた。 鈴ヶ根尾根のあたりで視界が開ける。 少し霞んでいたが、気持ちのいい景色だった。 そのまま尾根を進み、三森山へ。 やや息は上がるが、無理のないペースで歩けた。 山頂には誰もいなかった。 静かな場所だった。 少し休憩してから、社と奥の院を経由して下山に入る。 神社の奥には展望台があり、ここも見晴らしが良い。 ただ、この日も遠くは霞んでいた。 下山路は広く整備されている。 九十九折りの道を下りながら、ゆっくり高度を下げていく。 途中でも石仏が続く。 見送られているようだった。 最後まで動物の気配は感じなかった。 熊にも遭遇せず、無事に下山。 全体を通して歩きやすく、静かな山だった。 落ち着いて歩けるコースだった。
