白水沢からの上川岳・凌雲岳・黒岳
大雪山系・旭岳・トムラウシ
(北海道)
2025年09月20日(土)
日帰り
私にとっての山の指南役でいらっしゃるMGRご夫妻にお誘いいただき、大雪の沢登りに行ってきました
今回は夏道の無い上川岳と凌雲岳にも縦走するという濃〜い山登りです
土曜日の夜から雨予報のため、金曜日仕事終わりに札幌を出発、夜9時過ぎに層雲峡に着き車中泊、翌朝は5時前に登り始めました
しばらくは林道歩きで体力温存
いよいよ入渓しますが、それほど難易度は高くない沢だそうで、お助けロープは一度も出さず、M夫にスリングで補助してもらったのが2回ほど
小さな滝は中央突破してかなり濡れましたがやはり沢は楽しい〜
源頭近くは岩が凍っており、来週以降は登れないかもしれません
上川岳への最後急登ですが、前回ご夫妻が来たときは右側から登ったら這松地獄だったそうで、今回は左から行くことに
そしたら今回は笹藪地獄でまったく前に進むことができません…
折衷案で這松と笹藪の間を抜けました(名案でした)
山頂からの景色は素晴らしく、夜から雨とは思えないほど眺望が効いて、普段見ることのない方向からの眺めにしばし時を忘れました
上川岳と凌雲岳の間に1973峰というのがあり、これがギザギザに突き出ていて威容な景観で、これを乗り越えなければ凌雲岳にたどり着く事が出来ません…
いったん下っていよいよギザギザに向かって登ります
ルートを慎重に選びながら三点支持で這い上がることもしばしばで、乗越した時は今回の山頂で一番達成感がありました
凌雲岳へはひたすらガレ場を登って行きますが、岩と岩の間に深い穴が開いていたり、大きな岩が浮いていて動いたり油断が出来ません
山頂近くは風も強まりあまり長く居れませんでした
下りでは這松に足を乗せると滑るので、なるべく這松が無いところを選んでルート取りをしました
お鉢周りの登山道に復帰するには幾重もの這松帯を破らなければならず、ここでも体力を(メンタルも)削られました
黒岳石室で沢足袋から登山靴へ履き替えて黒岳山頂へ
もうこの時には感動も達成感もあまり感じませんでした(疲れと眠気が勝っていた!?)
あとはリフト乗り場までひたすら登山道を下り、リフト、ロープウェイを乗り継いで層雲峡温泉に着き、そこから歩きで白水沢入口にデポした車まで戻り、ようやく長い山行が終わりました(ヤッター)
黒岳の湯で汗を流してビールで乾杯
もう一泊車中泊して帰路に着きましたが、夜中の雨と風は凄まじく、山中でテン泊していたら大変な事になっていたと思います