三方倉山 深い緑と巨樹を満喫した一日
面白山・神室岳・大東岳・雨呼山(山形,宮城)
2026.05.31 (日)日帰り
2026年5月31日(日) 三方倉山に登ってきました。歩行距離は短いものの、急登と激下りが続くコースです。来週のボランティアに向けたリハビリ登山の一環として、この山を選びました。ブナ平コースを登り、シロヤシオコースを下るルートです。 もちろん、ブナ平コースのブナ林は大きな楽しみでした。コースに入ると、石垣のような柱状節理の脇に続く急登まで、見事なブナ林が広がっていました。急登を越えて山頂へ向かう尾根に出ると、再びブナ林が現れ、ヤマツツジやツクバネウツギなどの花々も姿を見せてくれました。心地よいブナの小径を抜けて山頂へ。 山頂は、アヅキナシ、サラサドウダン、ナナカマドの花々に囲まれていました。たわわに花をつけたサラサドウダンの向こうには、大東岳の台形の山容が青空にくっきりと浮かび上がっていました。山頂では、まったりとコーヒータイムを楽しんでから、激下りのシロヤシオルートへ。 下山ルート分岐までのブナ林では、ヒトツバカエデがちょうど花盛りで、登りのときには気づかなかった景色に驚かされました。シロヤシオはすでに終わっていましたが、樹齢100年級のブナが要所要所で姿を現し、急斜面にそびえ立つその迫力に圧倒されました。 激下りが一段落したあたりにはカツラの巨樹が控えていました。まさかカツラが生育しているとは思っていなかったので、嬉しい出会いにそれまでの疲れが一気に吹き飛びました。株元まで近づいてしばらく観察。そこから麓までは、カツラがシナノキ、トチノキ、サワグルミに混じって存在感を示していました。 慎重に下ったおかげか、左膝も問題なく、まずはひと安心。そして何より、多様な樹種に恵まれた荘厳なブナ林を満喫でき、充実した一日となりました。






