09:53
17.3 km
1318 m
中尾山
大雪山系・旭岳・トムラウシ (北海道)
2024.04.15(月) 日帰り
小化雲岳から見て山名だけは知っていた中尾山。最近扇沼山へのルートを見ていたら何故か中尾山のほうに興味が移ってしまい😒残雪期が終わる前に駆け込みで歩いてきました。 クヮウンナイ川左岸の稜線を歩くので絶景です☺️ 中尾山は情報があまり無く、ほとんどが沢から(しかも楽しくない沢みたいです😅)の登頂。 しかし美瑛の林道に詳しいAyumuさんから最終除雪地点と雨月沢山(p1188)からの偵察情報、さらに残雪期にスキーで登頂した記録の存在を教えてもらい、goemonさんからはピーク付近の詳細写真を見せてもらうことができ、残雪期に登れそうとの判断ができました🙆 お二人の情報が無ければ具体的に計画することはできませんでした、ありがとうございます🙇 ※スキーでの登頂記録のBlog名(テレマークスキーの方です)を載せて良いかわからなかったので伏せましたが…紹介してもいいのかな?とても参考になり感謝しています🙇 朝5:30頃除雪最終地点到着。平日で作業車等が来るかもしれないので通れるように路肩に駐車🚙 そこからは雪が繋がってるのでスノーシューでスタート。スキートレースが何本かありました。 早朝なのに生温い空気😩 トレースに乗ってもズブズブ埋まる緩みきった雪質…嫌な予感しかしないですが途中まででも偵察できればと思い進みました💦 予定ルートはBCスキーの記録を参考に、左股沢の林道跡から右股の源頭付近まで詰めて尾根に乗りp1386から稜線…でしたが、左股沢は完全に開いていて渡渉が必要な状況。水量も多く渡渉して林道跡に乗れても上流部の沢沿いを歩けるかわからないので、下山ルートとしていたp870〜p1147〜p1386の尾根ルートに変更。 連日の高気温で雪が腐りすぎていて急斜面の直登はほとんどできないので、途中にある作業道を利用してなんとか高度を上げ、p870付近から尾根上に乗れました。作業道がなければ登れなかったかも😓 気温が低ければ問題なく直登できる斜度でした。 標高が上がるとそこそこ歩けるようになり、重雪に足を取られながらも予定の尾根ルートを通過。p1147からの眺望が素晴らしいです✨😊 稜線のp1386からは最高の景色を眺めながら中尾山ピークまで😊 稜線上は雪庇と踏み抜くハイマツ帯に挟まれていて精神的に疲れました😣 中尾山ピークは歩いてきた北側から登りましたが、斜度があるため下降は南側に下りてピークをトラバース。しかし踏み抜きがすごく底が見えないほど深い踏み抜きもあり(かろうじてポールで落下をとめられた)どこを歩いても危険なピークでした💦 下山は往路を戻り、p870からは林道に向かいほぼ直線的に下降。 ここでp870から林道まで作業道がほぼ繋がってるのを発見☺️ 林道〜作業道を上手く使えば雪の状態が悪くてもp870まで上がれそうです🙆 左股沢が使えれば最も距離&獲得標高差が少ないですが、尾根を使う場合は復路のルートが良いと思います😊 ※羆の痕跡なし ※全行程スノーシュー(アイゼンは持ちましたがピッケルはなし) ※水分2リットルで不足