熊野古道 中辺路 大雲取越(新宮駅〜熊野本宮大社)
日帰り
07:29
13.8
km
1339
m
コース定数
31
(きつい)
熊野古道中辺路の大雲取越は、那智山から小口へ向かう険しいルートで、特に中辺路の中でも最も厳しいとされています。3日間にわたって行われるこのトレッキングでは、3つの峠を越え、特に果無峠は標高1000mを超えるため、健脚者向けの挑戦となります。 登山者たちは、那智勝浦での前泊からスタートし、青空の下で梅の花が咲く中、那智大社を目指します。道中では、清々しい朝の空気とともに、法螺貝の音が響き渡り、修験者の姿も見られるなど、神秘的な雰囲気が漂います。那智の滝の水量が増している様子や、熊野灘の絶景を望む舟見茶屋跡では、登山者たちが一息つくことができます。 このコースは、整備された石畳の道が続き、特に越前峠から小口集落までの高低差800mの下りは、滑りやすい石畳が多く、注意が必要です。雨の日には特に滑りやすくなるため、天候に応じた準備が求められます。登山者たちは、時折出会う外国人トレッカーと交流しながら、静かな山道を進むことができ、自然の中での癒しを感じることができます。 また、道中には地蔵茶屋跡や舟見茶屋跡など、昔の旅人が立ち寄った場所が点在しており、歴史を感じながら歩くことができます。特に、法螺貝を吹くおじさんとの出会いや、山の音色に耳を傾けることで、心が温まる瞬間もあります。 このコースは、初心者から健脚者まで楽しめる要素があり、特に静けさを求める方には最適です。周辺には温泉や観光スポットも多く、登山後の楽しみも豊富です。大雲取越は、自然と歴史、そして人との出会いが織りなす素晴らしい体験を提供してくれることでしょう。






