熊野古道 中辺路②(新宮駅〜熊野本宮大社)(和歌山,三重)
2026.06.11 (木)日帰り
ずっと歩いてみたかった「かけぬけ道」から妙法山を巡る、充実の周回ルートを歩いてきました。
スタートは大門坂から。
何度も目にする夫婦杉ですが、やはり目の前にするとその佇まいは素晴らしく、一気に熊野古道の厳かな雰囲気に包まれます。
石畳を登り詰め、まずは熊野那智大社と青岸渡寺へ。
無事に歩き通せるようしっかりとお参りをしてから、いよいよ本番のルートへ向かいます。
しばらくは、以前歩いた懐かしい大雲取越の道をたどります。そこから分岐して、いよいよ「かけぬけ道」へ。
ここから阿弥陀寺までは、想像以上のタフな道でした……!
とにかくずっと登りが続く上に、足元には大量の落ち葉が深く積もっています。一歩間違えると滑落しかねない斜面もあり、足元をしっかり確かめながら一歩一歩慎重に進みました。
さらにこのエリアはヒルの心配もあったので、足元への緊張感もひとしおです(幸い、今回は被害なしで一安心!)。
気温自体はそこまで高くなく、時折通り抜ける風はとても爽やかだったのですが、この緊張感のある急登を歩いていると、やはり汗だくになりました。
そんなヘロヘロになりかけたところで、阿弥陀寺の手前にある展望所に到着。
視界が開けた瞬間、疲れが吹き飛びました!
遠くに勝浦の海まできれいに見渡せて、本当に素晴らしい眺め。がんばって登ってきたご褒美のような景色でした。
その後すぐの阿弥陀寺では、なんと温かいお茶と、銘菓「なごやん」をいただくことができました。
お寺の方の優しいおもてなしが心に染み渡ります。ここでエネルギーをしっかり補給し、大満足の休憩時間を過ごさせていただきました。
しっかり休憩した後は、さらに30分ほど登って妙法山の山頂にある「奥の院」へ。
静寂に包まれた厳かな空気のなか、無事にここまで来られた感謝を込めて参拝しました。
下山は那智高原を経由し、以前歩いた大雲取越のコースへと合流するルートをたどります。
見覚えのある道に出ると少しホッと一安心。そのまま那智へと一気に下っていきます。
下山後は、飛瀧(ひろう)神社へ参拝し、那智の滝を間近に仰ぎ見ます。
ドウドウと流れ落ちる滝はものすごい迫力で、浴びるマイナスイオンが火照った体に心地よかったです。
最後は大門坂をのんびり下って無事にゴール!
しっかり汗をかき、素晴らしい景色とおもてなし、そして歴史ある奥の院まで巡ることができた、大満足の山行になりました。