九州脊梁縦走【五家荘・横平】
岩宇土山・白鳥山・銚子笠
(熊本, 宮崎)
2026年04月08日(水)
日帰り
2026.04.08.水曜日、大好きな五家荘にまたまたやってきた 雪や凍結のおそれが低減してようやく今年初の訪問に至った
今回は開始時刻がいつもよりやや遅かったので周回はせずに上福根山周辺の山を巡ってみることにした 起点は県道159号線沿線の横平にある登山口とした ちなみにこの県道は去年は災害復旧工事による通行止めで樅木吊り橋に抜けられず、かなり進んだ先でUターンせざるを得なかったという苦い思い出がある
当日現地の天気は快晴、この時期としては比較的強い寒気がおりてきたようで気温は麓で一桁台、じっとしていたら寒いが動けばちょうどいいくらいなので申し分ない気象条件であった 行動開始は8時少し前だったが、先行者1名がすでに出発していたのでやはり遅めの出だしである
ゲートからしばらく林道を進んでようやく登山口へ そこからは杉の樹林帯に中にある緩やかな九十九折の林業用作業道兼登山道を登っていく これは身体を登山に順応させるのに最適なウォーミングアップの役割を果たしてくれる
ここを抜けるとようやく脊梁らしい急峻な登りが待ち構えている 急傾斜で地面は滑りやすい土にもかかわらずロープなど、登り降りをアシストしてくれるものは皆無である
それを一気に登り越えた先にあるのが烏ヶ原山、山というより登山道の小ピークと言う方が適切な気もする、そんな程度の山である
烏ヶ原山を越えると倒木や折れた枝、立ち枯れした木が目立ってくる それがために度々枝が脚に引っかかったり、方向感覚が狂ったりで少々動きが鈍化してしまった
上福根山の直前の分岐を折れて茶臼山方向に転線、斜面をトラバースしながら宇土見山の尾根を経て茶臼山に至る ここもあまり人が来ないのか、鹿たちが跋扈してさながら鹿の楽園といったところ 群れにいくつか遭遇、中には十頭近い群れもいた 宇土見山も茶臼山も標高差はほぼないので大きな負荷もなく快適に進める ことに宇土見山は天狗岩の上が頂上なので広くはないものの眺めはとてもよく、久連子岳から岩宇土山、上福根山に延びる稜線、その奥に石楠越、積岩山の稜線、さらにその奥の椎葉の山々を一望できる
茶臼山で折り返して本線に復帰、群生している石楠花の木を掻き分けて上福根山に到着、先行者もすでに下山済みか先に進んだのか、誰もおらず今回も貸し切りであった おかげで30分ほどのんびりと喫茶昼食することができた 当初の計画では前福根までであったが福根山をすべて制覇する時間的なゆとりがあった 同じ福根山でもやはり眺望という点では前福根には敵わない 何度も来てもいい絶景ポイントである
また上福根山といえばシャクナゲの花 上福根山のある標高1,600m付近の個体は蕾が大きく膨らんでいるものもあったが、大部分はまだまだこれからといった状況であと半月くらいは必要だろうか 烏ヶ原山のある標高1,400m付近だと少し咲き出している 皮肉にも今回は山まで行ったのに麓のシャクナゲの方が一番美しく咲いていたという顛末であった とはいえ、上々のとても良き山行となった
時間的にまだ余裕があったので近くの雁俣山にカタクリを観に行こうと思ったが、活動日記にはそれらしきレポがアップされていなかった カタクリにはやや時期尚早なのかもしれない これはまたの機会にとっておこうと思う
ところで以前、たしか岩宇土山登山口から上福根山、山犬切、奥座向、積岩山登り口へと周回したことがあるが、道の状況が自分の中でアップデートできたので久連子古代の里、岳登山口から周回してみても面白かろう