久連子16座周回縦走(ソロ)
岩宇土山・白鳥山・銚子笠(熊本,宮崎)
2026.06.06 (土)日帰り
前から気になっていて、いつかやろうと思っていた八代市泉町久連子山域の周回縦走。 土曜日の天気予報を見ると、久連子周辺は晴れだったので決行することにした。 前回は九州百名山挑戦時に前福根山まで行って引き返した。 登山口は前回と同じ「岩宇土山登山口」。 大分市から登山口まで約4時間かかる。 前回狭い道を通って登る前から疲れてしまったので、今回は熊本市から高速を使い、八代市側から五木村方向に向かった。 五家荘トンネルを抜けるまでは、運転しやすい道路だったが、やはり遠すぎる…。 久連子古代の里にたどり着いたのは午前8時過ぎ。夕方から天気が崩れそうだったので、すぐに準備して登山開始。 登山口付近ではマムシが歓迎してくれた。 前福根山までは前回のおさらい程度に考えていたが、かなりきつい。急登が続くきつい山だとわかっていたが、上福根山までのルートの殆どが急登。 しつこい急登を登り続け、①久連子岳、②岩宇土山を通過。 上福根山山頂手前の林道に合流してからは、シャクナゲが山道の両脇に生い茂って登りにくい。 ③上福根山山頂に着いた時は、体力の半分以上を費やした感じ…まだまだ先は長いというのに…。 上福根山から④前福根山までは5分から10分程度でたどり着いた。 ここからは未知の世界。 前福根山からは、遠くに見える市房山の方向に少し岩場を下ると、リボン付きの縦走路がある。 下りが落ち着くまで狭くて急な山道。 シャクナゲの群生で方向が分かりにくく、一度ルートロスして最後にリボンを見た位置まで登り返した。 狭い山道を抜けると広大な尾根に出た。 尾根に出た途端涼しくて心地よい風が吹き抜けてきた。ここからしばらく気持ちのよい庭園の様な山道が続く。 樹林の合間から周辺の九州脊梁も見える。 アップダウンを繰り返しつつ、⑤中福根山、⑥下福根山を通過。 再びアップダウンを繰り返しながら、北山犬切と七遍巡りの分岐に到着し、5分程歩いて⑦北山犬切に到着。 北山犬切から分岐に戻って七遍巡り方向へ。 再びアップダウンを繰り返すが、⑧七遍巡りまでの最後の登りが意外と長くてきつかった。 ここまでで全行程の半分弱。最後まで行けるかどうか不安になってきた。 下って登り返して⑨山犬切に到着。 縦走路はいくつものアップダウンがあり、育ち上がったバイケイソウの群生等があって山道が分かりにくい。 足の疲労を感じつつ、⑩石楠山(東峰)、⑪石楠山(西峰)を通過。 広大な尾根歩きが続いていたが、次第に尾根上にアセビの群生が目立ち始めた。なんか嫌な予感がする…。 嫌な予感は的中。 尾根全体をアセビの群生が覆い尽くし、尾根から両サイドに少し下がったところをトラバースしたり、アセビをかき分けて進む藪漕ぎルートに一気に変貌。 何度も目印のリボンを見失って行き止まり、戻って進み返す羽目に…。疲れが倍増。 長い行程をルート探しに費やしつつ、⑫鷹巣山、⑬蕨野山、⑭岩茸山、⑮積岩山を通過。 積岩山を通過すると下り基調になり、次第にアセビの群生が落ち着いてきた。 最後の⑯奥座向はピークというか単なる通過点で登り返しはない。 ただ奥座向からは急勾配の下りになり、落葉や枯枝、ザレ場、急斜面の狭い山道をトラバースするルートになる。ここまで長距離縦走して足腰の弱った状態で進まなければならない。最後まで油断は禁物だ。 最後は沢を渡渉して無事下山。 体力に不安を感じながらの久しぶりの長距離縦走だったが、何とか歩き通すことができた。 かなりきつかったが、前からやりたいと思っていたことを達成でき、充実した1日を過ごすことができた。 終わってみれば、背中に背負った3リットルのウォーターバック(2.5リットル入れ)のスポーツ飲料は全て飲み尽くし、500mlペットボトルのお茶が半分位残っている状態。 このルートに水場はないので、真夏の時期に周回縦走するなら、3リットル以上の水は準備しておいた方が良いと思う。





