16:02
17.6 km
1833 m
東芦見尾根ハーフ フルラッセル霧氷祭り
毛勝山・釜谷山・猫又山 (富山)
2025年03月18日(火) 日帰り
17日までの24時間の降雪は、剱立山連峰の森林限界の上部で90cm前後の予報。 ちょうど雪が止み始めた頃にスタートした。 --------------- 昼までが晴れる見込みで、午前中の晴れ間を有効に使いたい。 直前までしこたま❄️降ってしまった状態だけど、雨男の俺には貴重な天気。 冬季限定🏔️を狙い、トレーニング登山と割り切ろう。 先週は白山登ったので、今回は立山方面へ。 行ってみなければわからない突発的なリスキー山行に、誰も誘うことができず、ソロで行く。 (元々誘える人もいないボッチですが🙄) ドカ雪ラッセルと、スタート・下山の時間に縛りあり(子供を迎えに行く)。 この時点で猫の名がつく所まで辿り着け行けないのはわかっていたので、 そのうち通すつもりで考えていた東芦見尾根の下見ということにして、雪崩に警戒しつつ、進めるところまで進んでみることに。 --------------- 林道一歩目は歩きやすい、 これなら猫までいけんじゃね、と思いきや、すぐに本格ラッセルin。 林道EL.550mから山へとりつく急登は、いったん雪が和らいだが、根雪があったりなかったり、軽めの藪漕ぎがしばらく続く中、 新雪の下に広がる根雪が腐りまくってて、最悪のコンディション。 EL.700mを過ぎた辺りから再び本格ラッセル。 標高が上がるに従い雪が深くなっていき、 EL.1000~1200mあたりでは、ライトニングアッセント(22 + 5inchテール拡張)が常時スネ~膝まで沈む活きの良さ。 東芦見尾根の稜線に辿りついてから、ラッセルによりYAMAPに表示されるペースは50%(CT2.0)~60%(CT1.7)まで落ち込み、細蔵尾根の分岐に辿り着くまでの稜線歩きは平均時速700m強。 なだらかにみえた東芦見尾根は思ったより急登が多く、新雪ズルズル登攀でかなり苦労し、パウダースノーのナイフリッジも現れる。 P1827で折り返しと定めた時間に近づき、ここでタイムアップ。 鬼場倉ノ頭まで行けると思ったが、今日は子供を迎えに行かないと登山禁止令が発動しそうだったので諦めた。 修行みたいな山行になったけど、悪いことばかりではなかった。 直前まで降った大雪で霧氷祭りが開催され、 厳冬期さながらのクリームラッセルと、パウダーに包まれた剱岳の雪化粧、北方稜線が連なる剱岳北面や毛勝三山の横っ面を間近で見る迫力は一見の価値があった。 降雪直後だからこそ見れる、迫力ある景色に、来てよかったと達成感を味わった。 --------------- ここまで見てきた感じで、雪崩は大丈夫そうなので、帰りは細蔵山経由する周回ルートに梶を切る。 周回する理由は特にないが、過去レポ見るとみんなそうしてるから(笑) 登りに使った時間の半分、およそ5時間あれば下れるだろうと高を括っていたのだが、 細蔵尾根の急斜面を降って、膝すりきれラッセルに嵌まり、前に進まない。 ラッセルだから、来た道トレース辿った方が早かったじゃん、と気づいた時は、時すでにお寿司🙄 緩やかに降るようにみえた細蔵尾根も、数十メートルおきに大なり小なり終わりのない雪山ウェーブが襲ってくる。 腐った雪の膝ラッセルしているときに、こんな地形は勘弁してくれと、少々焦りながら進む。 腐った雪がスノーシューにまとわりつき、10分おきに雪で固められた天然ヒールリフターが踵にできあがる。 水分もあっという間に消耗し、残り残量が心許なくなって、雪を食べながら歩いた。 (帰宅してから、ザックの奥に500mlが隠れて残っていたことに気がつく😇通りで少ないと…) パウダースノーはおいしいけど口の周りが凍傷になりやすく、水分含量少なく効率が悪い。 ザラメ雪は食べやすく水分摂取の効率が上がるが、どこかホコリ臭い。 いっぺんに食べてお腹壊したら最悪なので、こまめにちょっとずつ摂取する。 ドリンクホルダーに雪を詰めて解凍させると多少の水分とれたとか、 どうでもいい味覚や変なテクニックを身につけてしまった。 P961でピンテを見て、やっと下山の道筋が見え始めたと思ったあたりで、ラッセルが足首くらいに落ち着き、ようやくスピードアップ。 途中、アイゼンに2回履き替えたけど、どうにかタイムリミットに間に合った。 90cm降雪予報は伊達じゃなかった。 そして今回わかったこと、東芦見尾根はドカ雪直後に登る所ではないなと🙄
