茶野・鈴ヶ岳(鈴鹿)
藤原岳・御池岳
(三重, 滋賀)
2026年05月30日(土)
日帰り
5月、3度目の山行は鈴鹿山脈の茶野・鈴ヶ岳。
5月最後の土日。今年は6月からは梅雨入りしそうな雰囲気もある天気図が続いている。この土日は貴重な梅雨入り前の皐月晴れである。その貴重な晴を活かすべく山行を考えた。
元々5月の最後は新緑の鈴鹿で花を愛でたいと思っていた。特に大好きな山ツツジ、シロヤシオやアカヤシオを見たいと思っていた。そうなれば鈴鹿でも竜ヶ岳以南の花崗岩組成の山域のどこかと考えていた。そう思いながら前日の金曜日に、何気にYAMAPの投稿を見ていたら、馴染みの鈴鹿でも自分の知らない山域である茶野・鈴ヶ岳の投稿があった。それを見た瞬間、翌日の山行先を決定した。長くなった自分の登山歴でも、知った翌日に山行というのは初めてである。
茶野・鈴ヶ岳に行ってみた感想としては、まず1つ目に「なかなかいい山だった」ということである。特に茶野のカルスト地形と鈴ヶ岳の主脈から琵琶湖までを望む大展望は、鈴ヶ岳の高まりがアクセントとなり素晴らしい景観である。こんな山があったとはと、今更ながら鈴鹿の深さに感動する。
2つ目に「思ったより人が多い」ということだった。茶野・鈴ヶ岳はいいところだが、基本的にはマイナーで、かつ最近までバリエーションルート扱いの山域である。実際、ルートも赤テープやマーキングなど整備されつつあるが、道は踏跡が不明瞭な箇所も多い。それでも山中で出会った人は多く、特に年配の御夫婦や年配者の数人連れのパーティが多かった。多分、最近のYAMAPをはじめとした山アプリによる口コミによるのだろう。もっとも間違いなく私もその一人なのだが。
3つ目は「結構キツイ」だ。割と比高差が大きく、傾斜が急だった。なかなか長い急登が続く。またルートはツヅラではなくストレートに付けられていることも多い。さらにルートが不明瞭で迷うこともあった。やはりこの山はまだまだ山慣れた人の山域と言えると思う。
今回急遽山行した茶野・鈴ヶ岳であったが、十分楽しめた
山行となった。ただ惜しむらくは山ツツジにはお目にかかれなかったことだ。やはり鈴鹿北部の石灰岩組成の山域では山ツツジはダメなんだな、残念。来年こそ見に行こう。