秋なので北鈴鹿最深部へ行ってみよー!五僧峠からヨコネ周回☆
いい天気になりそうな11/3、文化の日!秋本番!秋と言えば鈴鹿でしょう!*\(^o^)/* 先月、秋の始まりに南鈴鹿の南東の端の端、関富士から筆捨山を歩いたので、今回は思い切って北へ移動!北鈴鹿の最深部、ヨコネを歩いてみたいと思います☆ ヨコネは漢字で書くと横根。特定のピークの名前ではなく、複数のピークやそれらが連なる稜線・山域一帯を総称したもの。北に霊仙山、東に烏帽子岳や三国岳、南には鈴北岳や御池岳、西には鍋尻山や高室山に囲まれた北鈴鹿最深部…まさに北鈴鹿のど真ん中に位置する山域です。また起点となる五僧峠から北ヨコネ〜東ヨコネは、滋賀県と岐阜県の県境で、鈴鹿山脈主稜線の一部でもあります。 周囲をメジャーな山に囲まれている上、最深部ゆえのアクセスの悪さも相まって、かなり地味な印象のヨコネですが、逆に言えばヨコネこそが北鈴鹿!とも言えるとても興味深い山域です。今日は五僧峠を起点にヨコネの山々をぐるっと周回して巡ろうと思います☆ 6:15、五僧峠の駐車スペースに到着。林道の脇が広くなっていて、キレイに並べたら5〜6台は車を停めることができます。今回は遠回りして岐阜県側からアクセス。と言うのも滋賀県側からの道はかなり狭い山道、岐阜県側からは比較的いい道でアクセスできるという事前情報を入手していたんです。大垣市上石津からの県道139〜林道は、一部狭い区間もありますが、対向車を早めに確認できれば、乗用車対乗用車ならば基本的にはどこでも離合は可能です。 6:40、出発!天気は晴れ。気温は12℃。風は弱く、絶好の登山日和です(^^) 登山口は駐車スペースのすぐ後ろ。取付きからいきなり急登スタート!幅の広い尾根の急坂なので、特に難しくはありません。ただ、昨日は一日中雨が降ったでしょ?地面が水を含んで柔らかくなっている。さらにその上に濡れた深い落ち葉。かなりスリッピーで滑りやすくなっているので要注意。結構アップダウンもありますね。 そしてとにかく森が美しい!一昨日の京都北山最奥部の原生林も素晴らしかったですけど、北鈴鹿も負けてはいません!紅葉にはまだ少し早いかな? 急斜面の途中に展望ポイントもあります。霊仙山はちょっとガスがかかって見えにくかったですが、周囲を取り囲む山々も素晴らしい!まさにここが北鈴鹿最深部であることを実感できます。 出発してからおよそ50分で最初のピーク、北ヨコネ山頂に到着。 北ヨコネからは穏やかな稜線歩きが続く。取り囲む木々が美し過ぎて全く疲れることはありません。三国岳方面への分岐をヨコネに向かって右に折れてからは急坂登り。東ヨコネへの上りですね。ここはかなり厳しい急斜面です。 北ヨコネからおよそ20分、東ヨコネ山頂に到着。さらに進んで西ヨコネを目指します。 この辺りはブナやミズナラ、シロモジがとても多い。黄色く色づく木が多いので、山がとても明るく見えます(^^)低い位置ではシロモジの鮮やかな黄色。高い位置ではブナの黄色とミズナラの褐色が混ざっている。とても清々しい色合いです。 無いことはないですが、モミジやカエデなど赤くなる木はちょっと少なめ。華やかさには欠けますが、とても清冽で気持ちのいい黄葉を楽しむことができました☆ 東ヨコネからおよそ30分、西ヨコネ山頂に到着!ここが「ヨコネ三角点峰」、または単に「ヨコネ」と呼ばれるピークです。三等三角点があります。 さあ、それでは次にヨコネ最高点を目指すわけですが、この三角点峰から最高点への区間が本日の核心部。痩せ尾根や岩稜帯、タイトなアップダウンが続く難路になります。気合を入れて行きましょう! この区間をあえて冷静にお伝えすると…前半は痩せ尾根と岩稜帯です。両端かなり切れ落ちた痩せ尾根や岩稜が続きますが、歩ける道幅はありますし、それほど難しくもありません。なにせ700m級ですからね!これが標高3000mで両端断崖絶壁だったら恐ろしくてとてもじゃないけど歩けません! どちらかと言うと厳しいのは後半の細かいアップダウンでしょう。高低差は小さいですが、真上に登るような岩場上りと、真下に下るような急斜面が連続して続きます。はっきり言って後半はほぼクライミングです。 難易度はそれほど高くはありません。しっかりとした三点支持の技術があれば難なく上り下りすることができます。注意すべきは岩が…これ、おそらく泥岩だと思うんです。北鈴鹿は石灰岩のイメージが強いと思いますが、この辺りの山域は付加体の堆積岩帯なんですね。そしてこの泥岩がとんでもなく脆いんですよ。下手なところを掴んだらボロッと剥落する。足場はしっかりとした岩体を確認して踏まなければなりません。しかも濡れてないところなんてどこにもない!特に濡れた木の根は絶対に踏んじゃダメです。めちゃくちゃ滑る!(>_<) 岩も木も地面もめっちゃ滑るし、グローブもびしょびしょで気持ち悪い(~_~;)ドライならもっと快適にアップダウンできると思います。それでもこのアップダウンは楽しかったな!(^^)生粋の岩場好きです☆ 難路を通過して西ヨコネからおよそ45分、ヨコネ最高点に到着です!☆ここまで4つのピークを繋いできましたが、ピークはほとんど展望がありません。そのかわり、ルートの途中には時折り展望ポイントがあって、素晴らしい景色を眺めることができます。 どこかのピークで休憩しようと思っていたんですが、どのピークもイマイチ休憩には向いてないし、今日は距離も短い上、時間もそれほどかからないので、休憩無しでそのまま下山することにします。 しかしヨコネ最高点からの下りがとんでもなくエグかった!(>_<)これもね、ドライだったらそれほど難しい下りじゃないと思うんですよ。 なんてことない広い斜面を下るんですが、とにかく斜面の傾斜が急!その斜面は、水を含んで柔らかくなった地面を砕けた泥岩の礫や小石が覆い尽くし、さらにその上に濡れた落ち葉が深く積もっている…滑らない要素がどこにもない! いや〜、怖い、怖い!めっちゃ滑る!(>_<)慎重に慎重に…ゆっくりと急斜面を下って行きます。三角点峰〜最高点の難路よりも、この下りの方がよっぽど怖いです(^_^;) ヒノキの樹林帯に入って、ようやく礫と落ち葉の地獄から解放される。気持ちよく一気に駆け下りる! 林道へ下るショートカットの案内標示に従って左の斜面に向かう。しかしここもとんでもない急斜面!(>_<)道は斜行するようにつけられているんですが、もう斜行でも何でもないですよ!斜行なのに真下に落ちて行く感じ。地面も柔らかくて不安定だし…ま、最短距離ってのはこういう感じになっちゃうんですね(^_^;) ヨコネ最高点からおよそ30分、なんとか林道まで下りて来ました☆林道から下って来た斜面を見上げてふと思う。道標も何も無いし、逆回りでここから取付くのはかなり難しいだろーな…ここが登山口だなんて全く分からないですから。 あとは林道を歩いて五僧峠に戻るだけ。あ〜、空がキレイ(^-^)のんびりと歩くことおよそ15分、無事に五僧峠の駐車スペースまで戻って来ました☆ それでは先にヨコネの総括を。 周囲の山々を見渡すと、ここが北鈴鹿最深部であることを実感します。アクセスは決して良くない。しかしだからこそ静かな山歩きを存分に楽しめる山域でもあるわけです。 とにかく森が美しかった!紅葉にはほんの少し早かったですが、黄色く色づく木が多いので、とっても爽やかで明るい雰囲気でした☆ ルートは稜線を辿ってつけられているので、アップダウンはあるものの全体的にはとても穏やかで歩きやすい。今日に限っては地面も落ち葉も濡れていたので少し滑りやすかったですが、ドライなら快適間違いなしです。 三角点峰から最高点への難路も、技術的にはそれほど難易度は高くありません。痩せ尾根も岩稜も注意しながら歩けば危険なことはない。岩場の細かいアップダウンはほとんどクライミングになりますが、しっかりとした三点支持の技術があればそれほど難しい岩場ではありません。 結局「濡れてなければ…」ってことです。濡れているのが危ないだけで、ドライだったらもっと楽しめたことでしょう。もちろん今日だって十分楽しめましたが…(^^) どちらかと言うとこの難路の区間は技術的な難しさよりも、ルートがわかりにくいことの方が気になりました。細かい部分ですが、例えば岩場があって、その岩場を登るのか巻くのか?…みたいな部分がわかりにくい。 岩場の向こうのルートがどう続いているのか…?そういう視点で広く俯瞰で地形を読みながら、正しく安全なルートを見極める…そういう感覚が求められるルートだなと思いました。 あと注意すべきはこの区間の岩はほとんどが泥岩だと思うんですが、めっちゃ脆いんですよ!手を掛ける時、足で踏む時はしっかり確認していただきたいと思います。 北鈴鹿は石灰岩帯、鈴鹿中部から南鈴鹿にかけては花崗岩帯…二択だと思っていたんですが違いましたねー! 北、西、南を石灰岩帯に囲まれていますが、このヨコネから東にかけては付加体の堆積岩帯です。砂岩か泥岩…ほとんどが泥岩じゃないかと思います。チャートは見られなかった。 地質が違うと山から受ける印象がかなり変わります。石灰岩帯のいわゆる「北鈴鹿らしさ」というのはあまり感じませんでしたが、その分美しい森と気持ちのいい尾根歩きを堪能することができました(^^) 何十回と鈴鹿の山を歩いていますが、また新たな「鈴鹿の表情」を発見できたことが、今日の最大の収穫です。鈴鹿のことなら何でも知っているような気になっていましたが、いやはや厚顔無恥でしたねー!私にとって鈴鹿は「育ての親」。山のことは全て鈴鹿から教えてもらった。母なる鈴鹿はまだまだ奥が深いなぁ…!☆ それでは下山後のお楽しみ!今日はルートが短かったこともあり休憩無しで歩き切ったのでお腹ぺこぺこです!訪れるのは「滋賀と言えば…」でおなじみの、「バリバリジョニー米原インター店」!竜王店は何度か訪れたことがあるんですが、米原インター店は初めての訪問です。 バリバリジョニーは超濃厚背脂豚骨ラーメンが人気の店。ジャンクなラーメンを食べたい気分の時にはピッタリのお店です。 開店直後に到着。並ばずに入店できた(^^)竜王店は開店前から大行列で何度スルーしたことか… 迷わず一番人気の「バリとんラーメン」をチャーシュー麺で注文。当然中ライスも。 バリバリジョニーは提供時間が遅いのも折り込み済み。開店直後の1巡目の後半だったため、今回は特に時間がかかった。20分待ってようやく着丼!いやー、相変わらずクレージーな背脂の量!ネギもチャーシューも何もかもが真っ白な一面の背脂に覆われている。美味しそうを突き抜けて、一周回ってもはや汚い(^_^;) チャーシューを除けまくって麺をサルベージ。骨の髄まで溶け込んだ豚骨スープはドロッ…ドロ!これは液体ではなく粘り気のある固体と言っても過言ではない!しかもスープ自体も限りなくオイリー。チャーシューもほぼほぼ脂身。丼はもはや脂の塊です!腹括って「今日は脂を食う!」という覚悟のない方は、決して頼んではいけないメニューです!(^_^;)でも食べてみると結構美味しいんですよねー! 超特濃スープにも負けない力強い中太麺がたまらない!箸が止まりません!麺を食べ切って替玉を注文。なんとこの店は無限替玉無料(竜王店は替玉¥10)なんです!替玉は細麺。提供時間の問題でしょう。 その間に脂ギッシュなチャーシューで白飯をかっ喰らう!あー、背徳、背徳。 替玉は直接丼に投入される。よくかき混ぜてから麺を啜る。低下水の細ストレート麺。これもなかなかいい感じ(^^)しかしはっきり言います!無限替玉無料ですが、替玉は1回が精一杯!スープがドロドロでしょ?いくらセーブしようと思っても、勝手にスープが麺に絡みついてくる。めちゃめちゃスープが減るんですよ!今回も最後はラーメンでもなんでもない「まぜそば」状態。まさに「油そば」ならぬ「脂そば」です。 なんやかんやで満腹、大満足です!あー、脂喰ったぞぉっ!*\(^o^)/*大して歩いてもいないのに、カロリーだけは3倍増しです!何やってんだか…?(^_^;) ちなみに普通のラーメンやあっさり系ラーメンもありますので、「そんな脂の塊食えないよ!」、と言う方も安心して来店してください(^-^)v やっぱり鈴鹿はいいですねー!気づいたんですけど、鈴鹿を歩く私はとっても余裕があって自信があって気持ちよく山を歩いている。おどおどしながら歩く六甲とは大違い!(^_^;) 鈴鹿は私の原点なんです。そして今日新たな鈴鹿の一面に出会った。まだまだ鈴鹿通いは終わりそうもありません。以前より鈴鹿を訪れる頻度は減りましたが、それでもやっぱり鈴鹿は私にとっての心の拠り所なんです! 鈴鹿を歩くことで私はまだまだ成長できる!そう感じました。いい一日でした☆





