03:05
4.9 km
381 m
歴史の山「五台山」
南相馬市 (福島)
2025年04月07日(月) 日帰り
長い歴史と自然豊かな森と水をたたえる山 五台山(ごだいさん)450mを歩いてきました。 この山は中尊寺や霊山寺などと同じ平安時代に、円仁によって開山されたと伝わっている。その後、相馬藩11代藩主相馬重胤が病のためにこの地に隠遁したといわれる歴史の山。自然度は高く、森や花、水の流れや滝など変化に富んだ山歩きが楽しめる。(新・分県登山ガイド6福島県の山 山と渓谷社 2009年4月10日初版第5刷発行から引用 著者:奥田博さん) これは東日本大震災前に購入した分県登山ガイドに載っているものです。大震災による原発事故で改訂新版から7山(野手上山、日隠山、高太石山、五台山、懸ノ森・琵沙目木、五十人山、大倉山)除外されたうちの一つです。 五台山は“うつくしま百名山“には選定されていなかったので登ろうと思うきっかけがなかった。そんな中、20代仙台に転勤した時に私に登山をさそってくれた先輩(岩手県在住)が、東北の分県登山ガイドで残る福島県を登り始めたと聞いて五台山も入っていた。 YAMAPでも数件日記が上がっていて、その中で田部井淳子さんも登っていることを知り是非歩いてみようと思いました。山頂からの眺望は望めないようなので、もしかしたら春先は花が咲ているのではないだろうか?と考えていた。 自宅から約1時間でR459を二本松市から浪江町に入ると、道路の両側は帰還困難区域でいまだにバリケードがあり警備員が立っていました。R459から県道原町浪江線に入り原浪トンネルを抜けると南相馬市で道路沿いに登山口の標識があり、路肩に駐車する。 登山口には案内板、案内図、立派な石碑と田部井淳子登山記念と書かれた標柱が建ち、かつてはよく整備されたくさんのハイカーが登っていたのだろうと思われます。登山道に入ると踏み跡は無いが、何となく分かる程度だ。分岐には道標があり、まだ文字が読める状態でした。しかし倒木が多く登山道が分断され、特に山頂手前の尾根道はよくわからなかった。 お花は直ぐにフイリヒナスミレ、カタクリが登山道にたくさん咲いていた。また上部北向の急斜面にイワウチワが丁度見頃に咲いていて、良い時期に来てよかったと思う。下山時にキクザキイチゲ、ネコノメソウも見つけました。 なお、南相馬市にも一部帰還困難区域があり、地図で見ると五台山辺りから南西側が指定されています。登山口には立入禁止🚧等のものはありませんが、山は除染していないのでそれなりの覚悟は必要でした。
