立山国見岳・天狗山-2023-05-12
立山・雄山・浄土山
(富山)
2023.05.12(金)
日帰り
天狗山に行ったことが無いので一緒に行って欲しいと、〇女にささやかれ👧、その気になったじじい坊やの私🤠、他に用事が有ると言うのを振って、行って来ました。
ケーブル始発7:00、混んでるかと思ったのですが、スムースに乗る事が出来、良い時間に室堂着が出来ました。
久し振りのテレマークなので、準備を整えるのに手間取り、室堂ターミナル出発8:50頃、取り合えず室堂山方向に向け出発、体力減退でそう簡単に登る事は出来ませんが、それでも少しづつ高度を上げ、室堂山と国見岳の鞍部が見えた辺りで、その鞍部を目指しました。
軌跡はスマホではなく専用GPSでと、電源ONにしていたのですが、バッテリーはすぐに切れていた様で、最初の10分ほどしか取れてませんでした。
何とか鞍部に立ってカルデラやその先の展望を撮影、今日はなかなかの視界で、槍・穂高・薬師・黒部五郎・水晶が、しっかり見えていました。
国見岳まではゆっくりながらも、さほど苦労無く登れました。
その先は一旦下りになるので、シールを外して滑り降りなければなりません。
雪質はザラメで良いのですが、今年は雪が少ないので、すでに溝になっており、所々凍っているので、私の技量では歯が立たず、やっとこさで天狗山と国見岳の鞍部まで降りました。
そこから天狗山への登り返しが今回の災難所になりました。
スキーを担げば良かったのでしょうが、何とかシールで登ってやろうと思い、20mほど登ったのですが、そこでシールが効かない所が有り、30mほどズリ落ちてしまいました。
気持ちが折れてしまいそうでしたが、〇女👧がすでに天狗山台地に登り切ってるので、もう一度元の鞍部に登り、再度シール登行のまま意地で天狗山に登りました。
天狗山到着は昼食休憩に良い時間帯になっており、そこで長めの休憩となりましたが、下山のルートの事を考えると、かなり心配になっていました。
下山です。
登って来たルートも天狗平山荘へ直接降りるのも、急傾斜を降りるのは一緒と、天狗平山荘へ直接降りる事に決定、アイゼン歩行の〇女👧を見守りながらを理由に、私は絶対に転倒しない様にゆっくりるっくり降りたのでした。
が、もう安全と思った所でターンをしてみたところ、見事に転倒、良い所を見せる事無く平坦地になってしまいました。
平坦地に降りる前から、室堂平方面から天狗平におりて来る女性👩🦰が見えていたのですが、山荘で出会ってみると、ナチュラリスト仲間の女性でした。
と、言う事で、素晴らしい天候と展望と怖い天狗山斜面と、👧と👩🦰に出会えた山歩きは終了となりました。
実は、男性のナチュラリスト仲間にも偶然会ったのですが、ここでは省略させてもらいます。😓