13:35
31.9 km
2686 m
大日岳ダイレクト尾根-奥大日岳、カスミ谷周回
立山・雄山・浄土山 (富山)
2026年03月24日(火) 日帰り
そういえば、今シーズンはまだ立山を見てなかったと奥大日岳へ。 午後から曇りになるので、午前の晴れ間を有効活用。 夜勤明けから子供を迎えに行くリミットがあるので、ゆっくりできる時間は少なかったけど、新しいルートも開拓できて充実した山行になりました👍 投稿が遅くなったので、雪の状態は参考にしないでください🙏 ------------------------- ルート状況 ------------------------- ◎伊折橋~小又川出合 たぶん、馬場島まで除雪済み。 ゲートが締まっているので自転車🚴で進むが、帰りにタイヤがパンクして、ロードの数キロは歩きになった。 ◎小又川遡行 スタート一歩目からしっかり雪が繋がってた。 雪切れは、序盤の堰堤巻きで2ヶ所あったのみ。 無限に湧いてくる堰堤が曲者。初見のナイトハイクで進むと、どこから巻くかに悩まされる。 雪切れしてた堰堤巻きは、2ヶ所とも薮・雪MIXで、植物や倒木を使い、ブロック状の雪割れがボロボロと崩壊していく中でなんとか乗り越える。帰りに、雪の中からお助けロープが出てたことに気が付いた。 カスミ谷堰堤群の巻きは左岸から。堰堤群が終わると、北尾根の取り付き付近で小さい沢のスノーブリッジを恐る恐る渡渉する場面あり。 踏み抜きが怖かったので帰りはルートを変えてみるが、帰りルートも結局スノーブリッジ・・・ ◎大日岳北尾根(仮称) サンハリ谷出合付近から取り付き、カール状の谷筋から乗り上げる。 もう一本南側にも上がっていけそうな谷筋があったが、上部が嫌らしい地形をしていたのでその谷はやめることにした。 標高点1675m周辺と山頂手前数百m以外は、ひたすら急登。 小又川から標高点1675m付近までは息継ぎなしのフラットな急登で、休憩・換装できる場所は無し(笠ヶ岳五ノ沢登攀のような❓)。 尾根筋にのってから、雪割れ、ヒドゥンクラックあり。2000m手前あたりから落ち着く。 北尾根終点、大日岳主稜線の合流地点で雪庇の心配があったが、ルート上の形成は無く、すんなり合流。 ◎大日岳~奥大日岳 七福園を過ぎて、奥大日岳の鞍部に降りる場所と、奥大日岳への登り(YAMAPの地図上に「梯子」とランドマークがついている箇所)が雪壁となる。後者の方がアイスバーンになりやすい。 ◎カスミ谷 奥大日岳の雪庇は、三角点側の山頂(△2606.1)と、自分が下降したポイントの2ヶ所が抜け道になる。 雪崩対策必須。デブリ区間が長い。主要な弱層は大方吐けていた模様。 ------------------------- 馬場島側から登る大日岳は初めてだったが、 登りたかったのは奥大日岳だったので、縦走を絡めたアプローチを考えているとこのルートを思いついた。 定番のコット谷をすっ飛ばし、カスミ谷から詰めていく。 大日岳のダイレクト尾根(北尾根:仮称)は、過去レポを全く見つけることができず、実績に乏しいルートだったので、 行ってみてダメだったら別ルート、または撤退しても仕方ない、という気持ちで向かった。 本山行は調査目的でもあったが、 頭上に聳える大日岳の稜線が見え始めてからの尾根が楽しく、大日岳山頂へ到達した時の、ドーンと眺望が広がる達成感がとても気持ち良かった。 黒く聳え立つ剱岳と対照的に佇む真っ白な立山、 両山を眺めながら縦走する奥大日岳への稜線路は、現実を忘れさせてくれる世界でした。
