【白山山地】シゲジ・白山釈迦ヶ岳・鳴谷山・ナナコバ山🏔️青柳新道↗️大杉谷川左岸尾根↘️大杉谷林道起点周回ルート 2日目
鳴谷山
(石川, 福井, 富山)
2023.04.01(土)
日帰り
🔳ルート
シゲジ(標高点P2080m)テン場~P2060m~釈迦新道~白山釈迦ヶ岳~シゲジ~標高点P1783m~標高1680m~ナナコバ山~標高点P1202m~大杉谷林道支線合流(標高1000m付近)~大杉谷林道支線~大杉谷林道~大杉谷林道起点部·駐車地
🔳アクセス状況
▲シゲジからの出発に付き無し。
🔳ルート状況
▲シゲジ~P2060m~釈迦新道~白山釈迦ヶ岳~シゲジ
P2060mから釈迦新道への合流は急傾斜の下りになり一部クラック箇所有り。標高はシゲジの方が高いですが別山がやや近くになったような眺望。戻りは自身のトレースを辿り。
▲シゲジ~標高点P1783m
標高1750mまでナイフリッジと一部藪化した痩せ尾根の通過になりますので滑落に注意。一旦、標高1750mまで下り標高点P1783mに登り返しが有ります。
▲標高点P1783m~標高1680m~ナナコバ山
傾斜も緩やかになり快適な尾根歩きになります。標高1680mから先の標高1650mから1500mまで一気に下りアップダウンを繰り返しナナコバ山へ。
▲ナナコバ山~標高点P1202m~大杉谷林道支線合流(標高1000m付近)※標高点1202mからチェーンスパイクに変更
ナナコバ山から標高点P1202mまで幅広の尾根の下りになりますので要注意。標高1250m~標高P1202mまで一旦残雪が途切れて藪漕ぎ区間。標高点P1202mから標高差約100mの笹混じり急傾斜の下りに残雪も途切れ傾斜が緩やかになると植林が見られるようになり林道支線と合流します(地形図の林道表記より延長されて1000m付近まで来てます)
▲大杉谷林道支線合流~大杉谷林道支線~大杉谷林道~大杉谷林道起点部·駐車地
残雪が残る林道歩きになります。標高860m付近から地図には無いをショートカットする林道が出来ており途中に立派な作業小屋が有り(白山連峰を望む素晴らしいロケーションに有りました)。大杉谷林道は、まだ残雪や倒木&落石も多々見られ車が通行出来るレベルでは無い状態。起点部にはチェーンやゲートは無いですが、現状で進入すると直ぐに通行出来なくなりますので除雪&整備が完了するまでは進入しない方が良いかと。
🔳出合った方
▲全行程無し→0人
▲林道歩き時、カモシカの親子に遭遇(親子はお初です)
🔳レポ
日が落ちてからも風も殆んどなく怖いぐらい穏やかな一夜を過ごしました。また、月明かりでテント内も明るくてね。
モルゲン劇場のタイミングを狙い白山釈迦ヶ岳へ。アイゼンが気持ち良く効きサクっと白山釈迦ヶ岳に。白山本峰方面から日の出を向かえ奥越&奥美濃の山々にモルゲン劇場。数分間で山々の景色が目まぐるしく変化し、劇場を堪能させて頂きました。シゲジに戻り早々にテントを撤収しナナコバ山へ。今日は下山と、日曜日に予定している山域までの移動&準備も有りますので余りゆっくりはしてられないって事で(←遠征3日目で計画してますからね)
シゲジからまずは痩せ尾根の通過、一部藪が露出したナイフリッジ状になってましたが、それほど問題なく下れましたが、ここは雪の付き方でかなりヤバい区間だと感じました。その後は緩やかな尾根に変わり快適に。シゲジ&白山本峰がどんどん遠さがって行きます。逆に別山方面が気持ち近くに見えるような感じに。ナナコバ山に到着すると青柳山以降では見る事も無かった山名板が(←久しぶりに人為的なものを見ましたね) この先は地形的に複雑で幅広斜面&尾根が続きます。まだ午前中と言う事も有り、また残雪の締まりも良くて早くも標高点P1202mへ。あと標高差200mも下れば林道に合流ですよ(たしかに~こちら側だと日帰りも可能ですね) 標高P1202mから先は一気に残雪も消えて行き植林帯へ入ると林道に合流(こんな山奥まで林道が来ているとは) あとは林道を辿り楽々で駐車地へ。予想していた時間より早く下山出来、これで明日への山行に多少の余裕が出来ました。白峰からシゲジ経由のロング縦走でしたが、来季へのバリエーションルートも色々考えられ今後の楽しみが増えましたね(←自身で一度歩いて見て様子がわかるって事は心強いですね)
明日は有家ヶ原~人形山~大滝山周回の計画ですが・・・まずは、
①温泉に入浴し、さっぱりする♨️
②身体にエネルギー補給🍖🍛
③安全運転で移動🚐🏔️
④明るいうちに自転車のデポを完了させる🚲️
このミッションを遂行して有家ヶ原の登山口へ。
▲注意
残雪の残り方で難度が変化し藪山ですので獣道や薄い踏み跡を辿ります(標識等は一切無いです。藪こぎも有ります)。確実なルーフィや読図が必要となって来ますので安易な軌跡だけを頼りに入山は控えるようにお願いいたします。