09:15
20.4 km
1205 m
尾太岳 いにしえの良き山
弘前市 (青森, 秋田)
2025年05月03日(土) 日帰り
尾太岳(おっぷだけ)は、弘前市の南西に位置するきれいな三角形をした近くて遠い山です。 以前、この尾太岳中腹に尾太鉱山がありました。 尾太鉱山(おっぷこうざん)は、青森県中津軽郡西目屋村にあった金属鉱山。近世には銀・銅を産して栄え、江戸時代末期の鉱山地区は津軽藩領内で弘前、青森に次ぐ人口を擁していたとの事です。 wikipediaより。 江戸時代末期は西目屋村(にしめやむら)は青森県の都会だったとは。 尾太岳の銀◦銅を探し当てて一攫千金を目論んで の登山。(ジョーダンです。笑。) 津軽ダムの津軽白神湖のゲートから 青秋林道(西目屋村から秋田県能代市二ツ井まで 現在は通行止め)を秋田県側に歩いて8km先の 旧尾太鉱山坑廃水処理施設の登山口へ。 県道とはいえ、進行方向に左側が切り立った崖、右側に 急流の川が流れており、身が縮む林道です。 ゲートから歩いて2時間、漸く坑廃水処理施設に 到着。 処理施設で登山届を書いて出発です。 ※尾太岳登山は必ず処理施設に登山届を提出してください。 処理施設内を通るといきなり、ロープ付の急斜面の石段。距離が約50m位。 登り切ってこのルートがP995経由の登山道だと 気付きました。 尾太岳にはもう一つ、左側を登る尾根ルートがありますが、こちら側から見える左側尾根は急斜面の連続でとても登れそうもありません。 とりあえず、このルートを登る事にしました。 が、しかしこのルートも急斜面の連続です。 春になり枝が起きて行手を邪魔します。 薮薮の急斜面を小枝に捕まりながら登ります。 おまけに虫が寄ってきて大変でした。 藪登山の本利発揮かな。笑。 P995までの途中に、今度はクマさんの威嚇音が 聞こえます。 「ボボボボー」重低音の唸り声。 ワは、ストックを叩いて 「ウオー、ウオー」と叫びました。 今日は、熊スプレー持参なので強気の姿勢。 「出て来いやぁ〜」笑。 標高800mから残雪がありスノーシューを装着して山頂目指します。 山頂手前、約15m位からは雪が消えて灌木が 顔を出していました。 この灌木を進むのに時間を要しました。 スノーシューに枝が絡まって中々先に進みません。 何度も立ち止まり、半ば諦めようとしました が、 「なんたかた登山」の根性で山頂に辿り着きました。 山頂に着き、ふと地面を見ると三角点があります。 感無量です。ヤッター! 以前は、この尾太岳に鉱山で賑わっていた時代の 人々達が、気軽に登れる山ではなかったかと。 今は、藪化して夏登山は難しい山になってしまいました。全く残念です。 登山道をきちんと整備すれば、眺めが素晴らしい山なんですけど。 いにしえの良き山に立ち我想ふ 次回は、枝切り鋏持参の登山かなぁ。笑。 あおもり110山 https://www.toonippo.co.jp/common/previous/photo_studio/110mountains/shirakami/oppudake/index.html
