【奥会津縦走】会津朝日岳〜丸山岳〜会津駒ヶ岳
会津朝日岳
(福島)
2026年05月05日(火)〜08日(金)
4日間
奥会津の名峰をつなぐ縦走へ…。
2024年に窓明山から登った丸山岳には、いつの日か会津朝日岳からの縦走でぜひとも再訪したいと思っていました。
せっかくならば会津駒ヶ岳まで足を伸ばし、会津朝日、会津丸山、会津駒と、会津の名峰をつなぐ山旅にしたい。
昨年のGWは天気が上手く合わずに見送りましたが、今年はついに決行❗️
雪の少ない今年、少しでも残雪が残る早いうちに行った方がいいに決まっている…。が、天候が安定した3泊4日はみておかなければならない縦走に、GW期間中に行くしか私には選択肢がなかった😅
そして今年のGWは前半〜中盤の天気が悪く、入山予定はどんどん後ろ倒しになり、ついに5日出発となったのでした。(職場の休暇予定も後ろ倒しにできて良かった〜🤣)
鋸刃までは日帰り装備で行ったことはあったけど、3泊分+αの荷が詰まった重量ザックを背負ってのヤブ漕ぎは想像以上に体力と精神力をを消耗し、このルートの手強さ、厳しさを痛いほど感じる山旅になりました。
残雪とヤブのルートファイディングも難しいものがありました。
ヤブは木のヤブで強力で獣道も薄く、密なところは100m進むのにかなりの時間を要しました。
体力消耗を防ぐため、できるだけ雪を拾いたいところだが、際どく崩れかかって残る残雪をいかに拾うか、どこからヤブに入るかの判断を迫られ…
先行された方々のルーファイが大変ありがたかったです。
○行程
1日目 6:15いわなの里〜12:04会津朝日岳〜16:40 P1467手前
2日目 5:15幕営地〜6:03大幽朝日岳〜13:17丸山岳〜14:49 P1697
3日目 4:55幕営地〜梵天岳〜高幽山〜12:57坪入山〜15:38窓明山〜16:52三岩岳避難小屋
4日目 5:36小屋〜三岩岳〜大戸沢岳〜9:46会津駒ヶ岳〜12:50駒ヶ岳登山口
○ルート状況
会津朝日岳は山頂直下がアイゼンピッケル必須の雪の硬い急斜面
鋸刃から先は切り立った尾根の藪漕ぎ
大幽朝日岳の登りは雪を使ったり藪漕いだり。直下は密な藪漕ぎ
大幽朝日岳〜1552までの区間が、心折れかけるレベルの藪漕ぎ
そこから先は比較的雪の上を歩けるが、所々雪が切れて藪漕ぐ場所も。
特に坪入山の直下のリッジ、窓明山の直下は藪漕いだ。
細かなルート状況は写真コメントで…。
○装備
12本爪アイゼン、ピッケル、ウィペットポール、スノースコップなどの雪山装備を持参。
今回、チェンスパは置いて来たのだけど、雪がない藪漕ぎの長い区間にはアイゼンではなくチェーンスパイクの方が歩きやすそうだと思いました。
藪から雪の急斜面をいったり来たりする場合はアイゼンの方が良いと思うので、判断が難しいところですが😅
また、今回の山行では丸山岳山頂など、スターリンクでのテキストメッセージが所々で送れました。年々、衛星通信サービスが充実していて、この手のテクノロジーの進化スピードには驚かされます。対応スマホを持つ必要はありますが…。
苦しいヤブを漕ぎ、美しい残雪をたどって至る山頂は感慨深いものがありました。
何度も心が折れかけた苦労する山行の方が、後から思い返した時に思い出深いものですが、きっと今回の山行もそんな忘れられない山のひとつになりそうです。
※今回の山旅で全行程が同じだったヤマレコのRaVieEnRoseさんパーティには、ルーファイ含め大変お世話になり、ありがとうございました😊