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8.1 km
4949 m
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伊豆半島中央部の東西に連なる山々の総称で、天城山脈とも呼ばれる。最高峰は万三郎岳(ばんざぶろうだけ)。稜線沿いには、太平洋側としては貴重なブナの自然林が広く残り、暖かな地方に自生するヒメシャラも赤くつるつるした樹皮を見せている。また万三郎岳一帯はアマギシャクナゲ(花期は例年、5月中旬~6月初旬)の一大群生地になっていて、この万三郎岳と万二郎岳(ばんじろうだけ)周辺、そして天城峠側の八丁池周辺は、富士箱根伊豆国立公園の特別区保護地区に指定されている。登山コースは、万三郎岳と万二郎岳を中心にした周回コースと天城縦走コースがメインだが、最近は土砂の流出によって歩きづらい箇所もあって歩行には注意が必要だ。なお、温暖な伊豆半島とはいえ、冬期は冬山の装備が必要となる。
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示
山歩(さんぽ)とは、山や身のまわりの自然の中を気持ちよく歩くこと。今すぐ行ける山歩コースや、山歩した気分になれる映像コンテンツを更新中です。