谷川岳(トマの耳・天神山・高倉山~撤退)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山
(群馬, 新潟)
2025.06.20(金)
日帰り
谷川岳、行こうと思いながら早い入梅とその合間の異常気象、気温が一段落し週末を避けて行くにはこの日しかないと言うことで行くことに。
今回は以前から気になっていた高倉山からの尾根、この尾根を下山ルートに設定はたして結果は如何に・・
駐車場には車は20台位でロープウェイも動いていない、谷川ヨッホ??って看板があるけど??星野リゾート?と歩いている内に、いつもの通り、西黒から取りつく低い森林限界を抜けると先行する休憩中の登山者と遭遇、休暇をとり初めてのようで雪の多さに驚いていたがしっかり装備しているようだ。ここまでの体調もまあまあで通過ラクダの背で登降者を確認すると例年下山者も数人確認できたが、今年は一人もいない先行者が5名ほど入山者が少ないようだ、登山ルートを示す黄ペンキが真新しく見える。
順調に頂上直下に到着、いつもより多い雪渓に唖然、いつも張られているロープもないキックバックで慎重に慎重に登りトマの耳で早めの昼食と小休憩後、風が強く寒さもあり下山渋滞を避けるため急いで下る、雪渓に展張されたロープ伝いにすれ違い遭遇は少なかったのが幸い、夏道に復帰すると少ないと思っていた登山者が続々とさすが人気の山を実感する。
ロープウェイ駅に向かう途中から天神山方面に向かい展望台で小休憩後、いよいよ高倉山へ一旦下り登り返して高倉山山頂へ、心地より風が気持ちいい、しかし・・・高倉山からの尾根ルート藪・藪一応突入してみたが、行って行けないことはないが時季が違う、なんといってもマダニも怖い!いさぎよく撤退することに。行くとしても2~3時間はかかるだろうと・・
いつもの急な下山路へ向かうべくスキー場の斜面の道なき道を下り、疲れた体、足の耐性も衰えたこの下山路がまた怖い砂利が滑るスベル、何度も通行しているのでコツ(道の端を小股で歩き小石に注意)を体得したがそれでも転倒しそうになる、少しでもよそ見をして歩くと小石でゴロ、ズルで・・・先人が転倒したと思われる痕跡数ヶ所を発見、あァここでもここも転倒したね~・・・一番の悲劇は両足を持っていかれる時・・です。でも、ザックのお陰で頭は打ちませんので大丈夫(なんで知ってるの?ですか えッ想像力です😢😁)
受験を控えている方や資格の取得を目指している方は通行要注意控えた方が・・、でも、ここを滑らずに通過すれば吉報があるかも・・😅
繰り返します、すべてを路面に全神経を注ぎ歩かねば(よそ見をするときは必ず立ち止まること)・・・通行される方はこの覚悟で、ゴンドラの人がたまに手を振ってくれますが、気を付けてこれに反応していると、コントになってしまいます。必ず立ち止まって返礼しましょう!