乗鞍岳(魔王岳・恵比寿岳・大黒岳・四ッ岳・烏帽子岳・大丹生岳)
乗鞍岳
(岐阜, 長野)
2020.10.03(土)
日帰り
1日(木)、夜勤。2日(金)10:00業務終了し、退社。食事をして、帰宅し、入浴後、就寝。19:30起床?。夕食をとり、準備して、21:00出発。26:30登山口の駐車場に到着。結構、車がいるが、「車中泊」組か?、上の「山小屋宿泊」組か?は不明。ちょっと、仮眠をとることにする。
山は「魔王岳・恵比寿岳・大黒岳・四ッ岳・烏帽子岳・大丹生岳(乗鞍岳)(岐阜県)【日本百名山の一部】」です。
3日(土)6:30起床。いつもより、遅いが、「バス」の「始発」が、「7:15」のためである。曇。朝食及び準備開始。「バス」の「チケット」を販売している所がない・・・ちょっと不安。驚いたのは、「自転車」組が、物凄く、多いこと。車に積んで来た、「自転車」を組み立てて、ドンドン登って行く。どれも、超、高そうなのばかり・・・。「高地トレーニング」だと思われる。
7:20「バス」がちょっと遅れて到着。「乗務員」が降りて来て、「チケット」を販売・・・ホッ。早速、乗車するも、直ぐには、出発しない。全員乗車してから出発する。これは、ここからの登山道は舗装されているものの、幅員が狭く、行き違いがしづらいため、船団を組んで、登ったり、下ったり、しているためと思われる。数えられるだけで、大型バス、9台。下からの乗客が、殆ど・・・ここから乗車客は、約30名程度。次期に、出発。登り始める。途中、「紅葉」が、超、綺麗。「バス」は、「自転車」を抜くにも、超、神経を使う。
8:00「畳平」に到着。ちょっと「トイレ」に向かう。ここまで来ると、「森林限界」を越えているため、「ハエマツ」のみで、「紅葉」はない。
8:10登山開始。最初は、「木」+「砂利」の階段を登る。登り切ると「山頂」。
8:15登頂(魔王園地)。「剣ヶ峰」、「不動岳」、「恵比寿岳」が見える。先へ進む。ほぼフラットな尾根歩き。
8:20登頂(魔王岳)。「四ッ岳」、「笠ヶ岳」、「槍ヶ岳」、「穂高岳」が見える・・・何度、見ても、カッコ良い!!先へ進む。尾根歩きだが、岩が多く、歩き辛くなる。「恵比寿岳」に取り付くと、「岩場」の急坂。なかなか、辛い。「岩場」を登り切り、少し、「ハエマツ」を掻き分けて、尾根を進むと「山頂」。
9:00登頂(恵比寿岳)。「富士見岳」、「不動岳」、「剣ヶ峰」、「里見岳」が見える。「剣ヶ峰」と「里見岳」の間に、「御嶽山」が顔を覗かしていた。また、「白山」も見えた・・・ラッキー!!水分補給をして、急降下し、「畳平」に戻る。砂利道を歩いて、別の「登山口」に向かう。「登山口」から、再び、「木」+「砂利」の階段を登る。登り切って、暫く、尾根歩きをすると「山頂」。
9:45登頂(大黒岳)。ここは、下の方の「紅葉」が見えて綺麗。「烏帽子岳」、「四ッ岳」、「笠ヶ岳」、「槍ヶ岳」、「穂高岳」が良く見える。反対の尾根を下り、「乗鞍スカイライン」に出て、「大丹生岳」に向かう。「乗鞍スカイライン」を、左に外れて、「大丹生岳」に向かうも、「踏み跡」が不鮮明であり、「ハエマツ」にも遮られ、こちら側からの登山を諦めて、反対側から登山することにする。再び、「乗鞍スカイライン」を進み、「大丹生岳」の反対側に廻るも、順番を変更し、「四ッ岳」⇒「烏帽子岳」⇒「大丹生岳」の順に登ることにする。「乗鞍スカイライン」を右に外れ、「四ッ岳」に向かう。「鞍部」まで下って、登り返し始めると、「ハエマツ」に行く手を阻まれる。丈は、膝くらいである。少しでも歩きやすいところを見つけて、登る・・・「踏み跡」は、無いに等しい・・・探しながら、登るので、時間がかかる。「ハエマツ」帯を抜けると、「大岩」帯に突入する。「岩」の間を縫って進む感じだが、「ハエマツ」帯よりは良い。「大岩」帯を登り切り、勾配が緩くなると、再び「ハエマツ」帯が現れる。今度は、短い。ここを、抜けると、山頂。
11:40登頂(四ッ岳)。「剣ヶ峰」は遠くなってしまったものの、「笠ヶ岳」、「槍ヶ岳」、「穂高岳」に、少し近づき、大きくなった。眺望を楽しみながら、「エネルギー補給」、「水分補給」をし、(できるだけ)完全ピストンで(どこを登って来たか?はっきり分からない)、下山し、「乗鞍スカイライン」に戻る(慎重に、時間をかけて、下山した)。「烏帽子岳」に一番近い場所まで、「乗鞍スカイライン」を登る。そして、「乗鞍スカイライン」を右に外れる。不鮮明ながら、「踏み跡」らしき所を登って行く。急坂。残り、三分の一くらいの所で、再び、「ハエマツ」が現れる。人が通ったらしい所を登り、「ハエマツ」を突破すると、山頂。
13:00登頂(烏帽子岳)。「剣ヶ峰」、「四ッ岳」、「笠ヶ岳」が見える。水分補給をして、完全ピストン気味で、「大丹生岳」との「鞍部」まで、下山し、登り返す。こちらは、普通の登山道で、少し鮮明な「踏み跡」がある。但し、4箇所、「ハエマツ」を突破する(距離的には短い)。突破すると「山頂」。
13:45登頂(大丹生岳)。今回、初の、「三角点」がある山頂。「剣ヶ峰」、「穂高岳」、「槍ヶ岳」、「四ッ岳」、「烏帽子岳」、「白山」が見える。今日の見納めである。水分補給をしながら、ゆっくり、眺望を楽しんだあと、反対の尾根を下山開始。半分くらいまでは、「ハエマツ」を避けて、下山できたが、半分は、「ハエマツ」を突破することに。少しでも、歩き易いところを探し、突破したら、今朝、引き返した場所に出た。下からでは、この部分の「ハエマツ」を突破して、登る様には見えない。「乗鞍スカイライン」まで下り、「乗鞍スカイライン」を、「畳平」まで登る。
14:20「畳平」到着(下山完了)。
【遭遇者:沢山】(午前中は、1時間毎に、「大型バス」、「9台」くらいで、人が上がってくると思われる。殆どが、「剣ヶ峰」に向かう人・・・当たり前か。「魔王岳」、「大黒岳」での「遭遇者」は、20名程度。あとはゼロ。)
「バス」を待って、乗車し、車に戻る。車に戻ったのが、15:50頃だったが、この時間から、「自転車」で、登り始める人が、まだいた。超人。着替えて、次の山の登山口に向かう。途中で、夕食をとり、20:00登山口の駐車場に到着。3台いるが、1台は、自分と同じ「車中泊」組。呑みながら、「ビデオ」を見て・・・爆睡!!