四ツ岳

せっかくのドカ雪もウィルス性腸炎で寝込み、日曜は高温なので標高を上げて平湯で軽めに遊ぼうと思っていたら、だんだん天気が良くなってきたので、四ッ岳に行ってきました。 先行者は一人で、大崩山に行かれた。本日は終始私だけ。 みなさんビッグデイ確定の土曜日出撃だったのかな。でも今日もいいはずだ。 昨日までのトレースは最初はあったが、降雪で次第に消える。 雪はサラサラでやたら滑る。尾根より谷の方がいいかと谷に下りたが、谷もよろしくない。 結局あきらめて右往左往し、時間だけかかる。 クトーをつけて大斜面に進むとここも滑り、もう帰ろうかなと思うが、なんとか登り切り、無事登頂。展望は抜群でした。 雪質は大斜面からは快適で、板がよく走る。 中間部は雪が多く、どこでもかっ飛べるパウダーパラダイス。 1900mからは次第に湿雪が現れました。

　念願の乗鞍の四ッ岳です。こんなにも条件の良い日はありません。これは行くしかない。 　平湯キャンプ場からスタートで、既に5人ほどのスキートレースがありました。水無山の激ラッセルが嘘のような快適な雪質です。樹林帯を抜けたところでトレースを追いかけてしまい、上がる所を間違えてしまいました。一旦滑走してトラバースして復帰しました。なかなかの素晴らしい雪質、斜面でした。上部は若干硬かったので今年初のクトーを装着です。山頂も風が穏やかで剣ヶ峰、笠ヶ岳、穂高連峰、白山の展望が素晴らしかったです。山頂からの滑走は、驚くほど板が走り、最高でした。樹林帯に入ってもどこでも滑れる素晴らしい斜面でした。あっという間に渡渉地点で、少しシールで登り返しです。平湯大滝のあるあたりからは、日影になっていたせいか硬めでした。 　四ッ岳は、大崩山より滑りが楽しい所でした。ぱっと見た感じ、金山岩や岐阜県側からの十石山も楽しそうですね。