雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山(東京,埼玉,山梨)
2026.08.18 (火)日帰り
『登山と筋肉』
山歩きを始めた頃、自分の体力の無さを痛感するばかりの日々。足の弱さは残念なほどで、登りの途中膝に手を付き立ち止まるたびに上がらぬ足に落胆していたものだ。
そんなひ弱な下肢でも、登山をするには重要な筋肉が三つあると言う。そのひとつが大腿四頭筋(太腿の前側の筋肉)で、体重が掛かる登りや下山時のブレーキを掛ける時に使われる筋肉。次がハムストリングス(太腿裏の筋肉)で、足運びの時に使われ膝や股関節の動きに大きく関わり足腰の強さなど下半身全体に関与している筋肉だ。そして三番目が大臀筋(だいでんきん)と言うお尻の筋肉で、体重移動をサポートし体を上に押し上げる力となり、登りで下肢の推進力を生み出す重要な筋肉になる。あの日から、ずっと着目していて鍛え続けた筋肉が大臀筋。この筋肉を鍛えれば、基礎代謝が上がり血流が良くなって太りにくい身体にもなるとか言われ、筋肉が増せばヒップアップに繋がり美尻効果が期待でき、何よりも動ける体になるからで、毎週の様に試練の山を登り続けていた。
そんな或る日、嬉しいことがあった。
長年通い続けている整骨院、当初は体の不調を整えるためだったが、近年は登山を続けるためのメンテナンスにと施術を受けていて、治療の時に整復師から言われた言葉にうつ伏せ状態にありながら心の中で思わずガッツポーズをしていた。
その言葉が「最近お尻に筋肉がついたね!」だった。
山歩きのコンセプト、その基本は右足のリハビリも兼ね「キツめな山に行く」を目的にYAMAP始めた2019年9月からずっと続けている。その証が獲得標高で、後少しで500,000mに達する数値はピークハントよりも有り難く、その頑張りの効果がお尻に現れていた。風呂上がりに見る鏡の中のお尻、美尻かどうかは個人の感想にすぎないが、確かに筋肉が付いてきたなと思える姿についつい嬉しくなっていた。
頑張れば、幾つになっても筋肉が付くとか言われ、腰に手を当てムフフと笑い今日も好んで少しキツめな山に行く
鷹ノ巣山である。
この山はJR青梅線の奥多摩駅から西に長く伸びる石尾根があり、その稜線中ほどに位置する標高1736mの一座。登山を始めて最初に登ったのもこの山で、稲村岩からのコースだったが今回は、水根から六ツ石山を経て鷹ノ巣山へトレーニングを兼ねて登ってくる予定だが、このコースも楽じゃ無い。
計画は、水根無料駐車場から六ツ石山を経て鷹ノ巣山を目指し、下山に榧ノ木尾根から熱海を経て戻る周回コース、行程17kmコースタイム9時間半の中級レベルな山を、山友さんと共に歩いてくるつもりだ。
朝5時を回り日の出前の駐車場から歩き出して行く。だが、心配は登りのキツさよりも晴れの日の暑さ、さてさて今日の歩きは如何なものかと湿度高めで滲む汗拭き拭き試練の山に行く
鷹ノ巣山である。
活動詳細は、今回も画像とキャプションをご覧下さい。
ふりかえり
70歳を超え、毎年チャレンジ続けるものがあり、今年も新たな挑戦をと目指すその日のために地味に頑張っていて、今日もキツめの山を歩いて来た。意外と歩け期待は増すが、まだまだ足りない何かを求めながらに貪欲に、もう少し頑張れたら良いかもねと思うこの頃です。