第12回バド山行🏸バテバテの三頭山🏔️痩せる必要あり☠️
三頭山・槇寄山・土俵岳
(東京, 山梨, 神奈川)
2026年05月10日(日)
日帰り
今回の登山は、奥多摩三山の一つ、三頭山に登りました。
三頭山は今回で2回目。前回は都民の森からのルートでしたが、今回は奥多摩湖側からのルートで挑戦しました。
メンバーは、いつもの手さんと、社会人2年目の25歳・小さん、そして私の3名。
なんと小さんは、私とはひと回り以上離れた、二回り下の“蛇年生まれ”でした。世代差を感じつつも、こうして一緒に山に登れるのは不思議な縁ですね。
少し登山からは話がそれますが…、
前日は、東京都の実業団バドミントンの試合でした。私自身、実業団の試合に出場するのは20年以上ぶり。さらに今回はゴールデンウィーク明けということもあり、しばらく練習ができていなかったため、5月7日には他社のバドミントン練習にも参加させていただき、試合に向けて調整を行いました。
そして迎えた試合当日。
朝5時半に起床し、道具の準備を済ませて6時半に出発。途中でコンビニに立ち寄り昼食を購入し、電車で待ち合わせ場所の金町駅へ向かいました。
今回の参加人数は6名。
当初は9名参加予定でしたが、さまざまな事情があり、最終的には6名での参加となりました。
試合は全3試合。
1試合につき、ダブルス2試合・シングルス3試合を行い、それぞれ2ゲームずつ戦う形式でした。
私はダブルス2試合に出場しましたが、残念ながら1ゲームも取ることができず、結果は惨敗でした。
チームとしての結果も2敗。ただし、3試合目は相手チームの棄権により、“泣きの1勝”を獲得し、最終的には1勝2敗という結果となりました。
試合後は、参加した6名で亀有駅駅前に集まり、反省会を実施。ハイボールを4杯ほど飲みながら、今回の悔しさを振り返り、「次こそは頑張ろう」と皆で誓い合いました。
試合自体は思ったほど疲労感もなく、「これなら翌日の登山も問題ないだろう」と判断し、予定通り今回の登山計画を実行することに。
もちろん、バドミントンには今回一緒に登った手さんも参加していました。
さて、本題です!
当日は朝4時に起床。
そこから荷物をパッキングし、5時前に自宅を出発しました。
この時期は朝4時頃にはすでに明るくなっており、清々しい晴天。登山日和の朝でした。
待ち合わせ場所は新小平駅。
手さん、小さんと合流し、そのまま奥多摩方面へ向かいました。
新小平駅から約1時間半、7時過ぎに目的地付近へ到着。
しかし、予定していた駐車場は奥多摩周遊道路内にあり、道路がバーとパイロンとで封鎖されていたため、駐車場まで行くことができませんでした。
そのため、手前の駐車場に車を停め、出発準備を整えて7時20分頃に登山開始。
封鎖された区間を歩いて横切り、しばらく進んだのち、後ろを振り返ると、なんと道路の封鎖が解除されていました。
おそらく7時半頃に通行可能になるのでしょう。
そこからさらに20分ほど歩いて登山道へ到着。
いよいよ入山しましたが、登り始め直後から急登が続き、なかなか体にこたえるスタートとなりました。
歩き始めて5分ほどすると、体にいつもとは違う違和感を覚えます。
さらに5〜10分ほど経つと、体が思うように動かず、息苦しさまで感じ始め、汗の量も異常に増えてきました。
もともと汗かきなので、汗をかくこと自体は珍しくありません。
しかし今回は、まだ歩き始めて間もないにもかかわらず、まるで3〜4時間歩いた後のような強い疲労感があり、20分ほどで完全にバテバテの状態になってしまいました。
メンバーにはペースを落としてもらい、まずはイヨ山を目指すことに。
しかし、一歩一歩がとにかく重い。
歩きながら、「何が原因なのだろう」と考えていました。
・GW中に怠けすぎたか
・木曜日のバドミントン練習と、日曜日の実業団の試合の疲れか
ただ、試合自体はそこまで疲労困憊という感じではなかった
・5月7日以降、睡眠時間が毎日5時間ほどで寝不足だったか
・酒の飲み過ぎか
・昨夜も今朝も、まともに食事をしておらずシャリバテ気味だったか
いろいろ考えてみても、「全部かもしれない」としか思えませんでした。
しんどさを抱えながらも、なんとかイヨ山へ到着。
5分ほど休憩し、行動食を食べて再出発しました。
普段なら、休憩後や平坦な道、下りに入ると多少は体力が回復するのですが、今回はまったく回復する気配がありません。
歩き出してすぐに、休憩前と同じレベルまで疲労が戻ってしまいます。
足は重く、息は上がり、体はだるい。
その様子を感じた手さんが、「荷物持ちましょうか?」と声をかけてくれました。
それでも最初は「大丈夫です」と言いながら歩いていましたが、休憩後10分ほど歩いたところで、ついに足が止まってしまいました。
このままでは途中で歩けなくなるかもしれない――。そんな不安も感じ始めたため、手さんに2リットルのペットボトルを預かっていただくことに。
それでも実際にはかなりしんどく、気合いを入れながら、なんとか前へ進み続けました。
しかし、人のペースに合わせて歩けるほど体力も残っておらず、スタートから先頭を歩いていた小さんに先頭を代わっていただき、私のペースに合わせて歩いてもらうようお願いしました。
とはいえ、奥多摩の急登は甘くありません。
ヌカザス山までは長い急登が続き、ただでさえ枯渇しかけている体力をさらに削られていきます。
ようやくヌカザス山頂へ到着した頃には、かなりフラフラな状態になっていました。
この時は、いつもより長めに休憩を取ることに。
休憩中、小さんが25歳であること、そしてまだまだ体力的には余裕があることを知りました。
普段はまったく運動をしていないとのことでしたが、「若さって素晴らしいな」と、しみじみ感じました。
10分ほど休憩して再スタート。
しかし、やはり歩き始めると、すぐに強い疲労感が体にのしかかってきます。
ついさっき休憩したとは思えないほど足が重く、一歩がなかなか出ません。
そして10分ほど進んだところで、再び足が止まってしまいました。
「今登っているこの急登を越えれば、しばらく平坦になり、その先は最後の登りで三頭山のはず――」
頭では分かっていても、足が動かないし眩暈もしてきた。
すると再び、手さんが「荷物持ちますよ」と声をかけてくれました。さらに小さんも、「持ちますよ」と言ってくれます。
その結果、カッパやツェルト類は小さんに、ファーストエイドキットや緊急対応用品は手さんに持っていただくことになりました。
二人に荷物を分担してもらったことで、ザックはかなり軽くなりましたが、それでも体の重さと疲労感は変わらず、気力を振り絞りながら一歩ずつ前へ進んでいきました。
何とか、三頭山の山頂(西峰)へ到着。
残念ながら西側は雲が多く、富士山を含めた景色は見ることができませんでしたが、東側は雲も少なく、非常にきれいな景色が広がっていました。
雲取山方面から、鷹ノ巣山、そしてそこから連なる山々がとても美しく見えていました。
また。山頂には多くの登山客がいました。
手さんも小さんも、「登っている途中では他の登山者にほとんど会わなかったのに、なんでこんなに人が多いんだろう」と驚いていました。
私は、「三頭山は都民の森から登ってくる人が多く、そちらのコースは比較的登りやすいので、大半の人は都民の森側から来ているんだと思いますよ」と説明。実際、私たちも前回は都民の森側から登っています。
その後は中央峰、東峰へ向かい、三つの山頂をすべて制覇。
再び西峰へ戻る途中、中央峰の下にあるテーブルが一つ空いていたため、そこで昼食を取ることにしました。
水分補給と食事を済ませ、しばらく休憩。
その後、二人に持っていただいていた荷物を回収しました。
二人とも心配してくれていましたが、「下りなら何とかなるだろう」という思いと、「いつまでも迷惑をかけられない」という気持ちもあり、自分で再び背負うことにしました。
休憩後、西峰へ戻る際には再び登り返しがあります。当然、休憩したからといって急に体力が戻るわけではなく、やはりかなりしんどい。おそらく、二人とも気づいていたかもしれませんが…。
西峰は、三つの山頂の中で唯一しっかりした山頂標識があります。
そこで3人で記念撮影を行い、いよいよ下山開始。
下山ルートは登りとは別ルートを選択。
槇寄山、向山を経由して余沢へ下山し、そこからバスで深山橋まで戻る計画でした。
ただ、このペースだと余沢到着は14時前到着の見込み。しかし、午後のバスは午後1便しかなく15時半頃のため、「深山橋の駐車場まで歩いて戻るかどうかは、下山後の状態で判断しよう」という話になり、再び歩き始めました。
小焼山までは単純な下りだけではなく、緊張感のある急な下りも多くあります。
さらに名前のない小ピークもいくつかあり、アップダウンを繰り返しながら進んでいきます。
途中、年配の登山パーティー数組とすれ違いましたが、この登りもかなり大変そうで、皆さん苦労されている様子でした。
そんな中、木の根元付近、枯れ葉の中に白い花のような植物を発見。
「珍しいな」と思い写真を撮り、他の二人にも見てもらいました。
下山後に調べてみると、それはギンリョウソウ(銀竜草)という植物らしいです。
“超レア”というほどではないようですが、4〜6月頃にしか見られない、なかなか珍しい植物とのことでした。
さて、途中の分岐からは、小さんに先頭を代わってもらいました。
小さんは身長185cmと長身で足も長く、歩くスピードが非常に速い。下りでもどんどんペースを上げて進んでいきます。
こちらが少し景色を見たり、周囲を気にしながら歩いていると、すぐに距離を離されてしまうため、何度か小走りになる場面もありました。
向山に到着すると、朽ち果てた展望台のような建造物がありました。
危険防止のためか階段などは取り外されていましたが、かなり時間が経過している様子で、当時は立派な展望施設だったのだろうと想像しました。
先ほど先頭を代わった分岐あたりからは階段も少なくなり、さらに登山道には落ち葉が多くなってきました。
この時期でこれだけ落ち葉が多いということは、秋から冬にかけては相当な量だったのだろうと想像してしまいます。
向山から先の登山道は比較的歩きやすいルートでした。
ただ、落ち葉が多いため、その下に木の根や石が隠れており、足元が不安定で歩きづらい場面もありました。
いよいよ登山口も近づき、針葉樹林帯に入るか入らないかというところで、突然つまずいてしまいました。
木の枝が足の間に入ったのか、あるいは靴紐を踏んだのか分かりませんが、そのまま登山道を踏み外し、前のめりに転倒。
幸い、転んだ場所の土が柔らかかったためケガはありませんでしたが、おでこや帽子、手などが泥だらけになってしまいました。
土を払っていると、左足の靴紐がほどけていたため、どうやら靴紐を踏んだことが原因だったのかもしれません。
その後、登山口手前ではアオダイショウと思われるヘビにも遭遇。
先頭の小さんは気づかなかったようですが、2番手を歩いていた手さんがすぐに気づいたとのことでした。
無事に下山し、下山口にあった公衆トイレで、泥だらけになった帽子や顔、手などを洗ってから余沢のバス停へ向かいました。
しかし、やはりバスは午後15時半の1便のみ。
このまま待つと1時間半ほど時間が空いてしまうため、結局、深山橋の駐車場まで歩いて戻ることにしました。
ここでも小さんの歩くスピードは非常に速く、こちらに合わせてもらっているにもかかわらず、かなりのハイペース。
一般道は日差しが当たる場所も多く、気温もそれなりに高かったため、最後までかなり汗をかきました。
それでも約1時間ほどで駐車場へ到着。
思っていたより早く戻ることができました。
その後は、朝と同じく新小平駅まで二人を送り、帰宅しました。
ちなみに手さんは、もちろん前日のバドミントンの試合にも参加していたのですが、その日の夜18時からはアルティメット(フリスビー)の練習にも参加すると言っていました。
普段から昼休みに5kmほど走っているそうで、本当に体力が化け物級です。
当日は母の日ということもあり、今回の山行は欠席だった妻や家族とも合流。
そして長男の希望により、夕食は焼肉となりました。
あとがき
今回の山行は、今までの登山の中でも、間違いなく“かつてないほどにバテた”一日となりました。
登山開始直後から体が重く、息も上がり、まったく思うように歩けない。これまで何度も奥多摩を歩いてきましたが、ここまで体が動かなかった経験はほとんどありません。
原因は、おそらく一つではなく、睡眠不足、飲み過ぎ、食事不足、GW中の生活リズム、そして前日のバドミントンの試合など、いろいろな要素が重なった結果なのだと思います。
改めて、登山では体力だけでなく、事前の体調管理がいかに大切かを痛感しました。
しっかり睡眠を取り、食事を摂り、酒も控えめにする――当たり前のことですが、その積み重ねが山では大きく影響するのだと実感しました。
ただ、そんな状態でも最後まで歩き切れたのは、間違いなく手さんと小さんのおかげでした。
ペースを合わせてもらい、荷物まで持っていただき、本当に助けられました。改めて感謝です。
一方で、25歳の小さんの若さと体力、そして手さんの底なしのスタミナには驚かされっぱなしでした。
年齢や普段の積み重ねで、ここまで差が出るのかと実感しました。
景色、急登、疲労、そしてギンリョウソウとの出会い。
楽な登山ではありませんでしたが、その分、強く印象に残る山行になったと思います。
次回は、体調管理をしっかり行い、万全の状態で山に向かいたいと思います。
あとは、ダイエットし減量だな☠️
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