ニペソツ山で年越し
ニペソツ山
(北海道)
2023.12.31(日)
3 DAYS
飛行機待ちに慣れないスマホで山行日誌
今年は北海道で年越し登山
12/30に伊丹から千歳に飛び、友人にピックアップしてもらい、幌加温泉に向かう。
高速で向かうと、車両事後で早々に高速を降ろされ、下道を大分走らされた‥
昼飯、晩飯は結局どこも閉まっていて、セイコーマートでパンとビールと町民ワインを購入し、湯元鹿の谷でカップ麺とパンで済ませることになった‥
幌加温泉は混浴、男2人で入っていると、1人入ってこられた。混浴箇所は内湯3つ、露天1。露天から戻り、唯一入ってなかったナトリウム泉に入ると、どうも女性だったようだ‥
その後にもう一度露天に行って、戻ると誰もいなかった‥
失礼してもうた‥
翌日は4時起床、お湯を沸かし、サーモに詰め、支度を整え、登山口に向かう。トレースは無し、フルラッセルだった。この日は1,500㍍付近まで登りたかったが、テン泊装備のルートファインディングしながらのラッセルで1時半過ぎに急登箇所で笹と雪でスノーシューがかなり滑り危険とのことで、かなり下でテントを張った。
そこから昼食を食べ、雪から水を作っていたら、夕方になり、とりあえず寝る。
翌日は4時に起きるも、暗闇であの急登をのぼるのは危険と、日の出を待つことにした。すると、4時半過ぎにスキーで2人上がってくる音が!神だ!っということで、そのトレースを辿って、登ることに、結局は急登を直登だったが、もともとテントを張る予定にしていた稜線に出ると、スキーヤーの1人が装備が壊れたとのことで、テントを張っていた。1人は上に向かわれたようで、そのトレースを辿りつつ、更に上を目指す。
結果、稜線までの中途に笹面があり、踏み抜きが増えそうだし、時間も時間だったので、山頂は諦めることにした。部分部分山肌は凍結してスノーシューもピッケルも立たなかったので、いい判断だったと思う。
まったりと稜線を眺めつつ、テントまで降りる。途中、スキーヤーとワンちゃんが登ってきた。行けるとこまで登って戻るとのことだった。ワンちゃん最強!
テントまで降りて、待ったりしてるとワンちゃん達が降りてきた。山頂まではやはり行かなかったらしい。
恐らく、1/1-2は誰も山頂は踏んでないと思う。
1/2は下山、ラッセルで7-8時間掛かった道は、2時間半で終わった‥
危険と感じた箇所も踏み跡があると、危険は全く感じなった。
冬道も夏道もほんと、作ってくださる人たちには感謝しかない。皆さんのおかげで、僕らは安全登山が出来ている。本当にありがとうございます。
下山し、湯元鹿の谷で片付けをしてるとスキーヤー2人が温泉に入りに来た。やっぱり若者は元気だな〜、羨ましい。
温泉に浸かり、車に向かおうとすると、鹿が温泉で微睡んでいた(笑)
それから、昼食を求め、帯広に向かい、らーめんをたべ、札幌に向かう。
その夜は帯広畜産大学の日本酒に始まり、3件はしごした。最後のジンギスカンは中国からの観光客と一緒に30分程待ち、やっとはいれた。すすきのは観光客に溢れ、なかなかどこも入れない。もともとジンギスカンは日本人経営でなく、愛想はないが、ここはインバウンドの恩恵に預かっているというのに、ほんとに誠意がない接客対応で、がっかりした。日本が嫌われるから、こんな対応はほんとにやめて欲しい。
僕らもジンギスカン400グラムとビール3杯で8,000円ほど取られた。いい勉強になった‥
今は帰路の飛行機待ち。
羽田の衝突事故のおかげでチェックインに1時間半かかった。
ちょっとゆっくりして、搭乗口に向かお。
ともあれ、いい年越し登山だった。
週末3連休どこいこ〜、予定無し、誰か誘って〜