紅葉🍁和賀岳 暴風雨登山
和賀岳・薬師岳・高下岳
(岩手, 秋田)
2025年10月26日(日)
日帰り
東北山旅。2座目は和賀岳。前日の仙北市の宿のおばちゃんが楽しい人で、翌日登山なのにがっつり焼酎を飲んで盛り上がった。美味しい朝ごはんを食べて登山口に向かう。助手席のS氏は昨夜の飲みすぎで朝から酒臭い。
途中からダートになり、7kmほどガタゴトしながら進む。2駆では厳しいがなんとか到着。まだ降ってはいないが予報は午後から雨。早めにやっつけたいところだ。
甘露水登山口。すぐ脇にその名の通りの水場があり、ちょろちょろ流れていた。ブナの巨木の森は紅葉終盤とはいえ、いい感じの色づきがまだ楽しめた。まだ雨は降っておらず、遠目の紅葉もよく見える。東北の紅葉は久しぶりで楽しい。
薬師岳の手前、森林限界を越えて稜線に出ると台風並みの暴風に体を揺さぶられる。この時点でもう景色は諦めた。薬師岳でS氏と相談して、もう少し行ってみよう、ということになり先へ。
小杉山に到着。雨の中、まあまあの修行、頑張って登ってきたものの標高は1200m台ということに驚く。この辺の山域は高くはないが遠くて深い山なのだ。もうここまで来たら目的の和賀岳ピークまで行くしかない。いや、相談はしたものの最初からその気満々だった。頭にあったのは、登山道までのあのダート、天気が良くてももう走りたくない、リベンジしたくないという思い。
笹の斜面が暴風に嬲られて波打つ。草もみじが風に煽られて踊る。笹の斜面はどことなく谷川岳あたりを彷彿させる景観。最初は暴風だけだったが、途中から雨足も強まりレインウェアの下も着替える。我慢の登山、完全に雨中歩行訓練となった。
和賀岳ピーク、当たり前だが誰もおらず。小さな祠。周囲は真っ白で何も見えず、滞在時間1分程度で下山開始。
復路も暴風に耐えながら樹林帯に逃げ込むと一安心。再び紅葉の山を楽しみながら下山。駐車場に着いたが、当然ながら自分の1台のみ。避難小屋のトイレを借りて、ダートの難路を再び行く。和賀岳、深くいい山なのだが、もう来ることはないだろう。