06:38
14.8 km
1599 m
タイムトライアル五竜岳
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 (長野, 富山)
2026年04月18日(土) 日帰り
2年ぶりに残雪の五竜へ。 前回はpotchiさん、しょー太郎🦍さんと遠見尾根をピストン。 今回は「タイムトライアル」と銘打って突撃してきました✊ 結果は、先行者ズボズボに時計を奪われて少し悔しい🤣 けれど、山頂直下を落ち着いて捌けたこと、人との出会いに恵まれたことも含めて、心はパンパンに満たされた一日でした✨ 【情報】 テレキャビン往復+リフトで5,000円。たっけー!🤣 【感想】 ▼ゲレンデは天国、遠見尾根は地獄の入口 始発より少し遅れての到着、これが意外と吉と出た。 リフトにスイスイ乗り込み、気持ちよく滑り降りていく人たちを横目に、「ワイはこれから登るんやで…」と心の中でツッコミ入れながら地蔵の頭へ。 団体さんを追い抜き、ペアさんも抜かし。するとなんと「あれ、もしかして…」と声をかけてくださった方が! 山で自分のことを知っている人に会えるって、くすぐったくて嬉しいもんですね✨ しかし、楽しい気分は長く続かず。遠見尾根の雪がこれまたズボズボ😭 先行者でトレースも薄く、一歩ごとに太ももまで沈む区間も。 「あーもう、歩きにくいわ〜😭」 とぼやきながらも、振り向けば頚城山塊、横には鹿島槍へ連なる稜線と五竜様。 やや曇りなのはご愛嬌ということで🤣 ▼白岳トラバースから山荘、吹雪からの再起動 西遠見に着くと、前泊のお二人が朝の支度中でした。ご挨拶しつつ、この先の白岳の状態を確認。 クラックはあるものの雪崩のリスクは低そうだったので、大きく手前をトラバースして山荘へ直登するルートを選択。 が、ここがまたやわらかくてズボズボ地獄😭 滑落の心配はないけれど、スピードがまったく出ん…!このやろう🤣 ヒィヒィ言いながら、ようやく山荘へ。 白茶を啜ってほっと一息ついた瞬間、まさかの吹雪発生。 「おいおいなんやねん、帰ろかしら!?」 なんておにぎりを頬張っていたら、嘘みたいにピタッと止む。 気持ちを切り替えてアイゼン装着、いざ山頂アタックへ✊ ▼劔の展望台、五竜岳!成長を噛みしめる瞬間 山荘から山頂までのやらしいトラバース&岩稜帯。2年前はおっかなびっくりだった自分が、今回は3点支持でスッと難なく撃破。山頂直下もさっさとさっさと登り切る。 「あれ、前はここで足震えてたよなぁ…」 しみじみと成長を感じる瞬間。これがあるから、同じ山に戻ってくるのってたまらんのです😁 山頂はやはり劔の展望台! 故人を偲びながら、しばし静かな時間を過ごさせていただきました。 ▼山頂直下で震度5!?気づかぬ珍獣🦍 さっ、とっととゲッザーン!山頂直下はクライムダウンで一瞬慎重に。トラバースと岩稜帯もじっくり捌いていると、スマホからけたたましい音が。 「震度5…!?」 揺れも落石もまったく気がつかず。 「俺、斜面でふらふらしてたんかしら🤣」 集中していたのか、揺れていなかったのか。 周囲で雪崩や落石がないことは目視で確認し移動再開。 ▼ズバリーランドと、手を振ってくれたペアさん 山荘直下の下りが、またしてもズバリーランド😭 行きよりも雪が緩んで、もはや泳ぐように降りる始末。 そんな僕を見つけた朝のペアさんが、離れているのにわざわざ手を振ってくれたり、「ゴンドラ頑張って!」とエールを飛ばしてくれました。 離れていても届く温かさ✨ しんどい下りが、一気に元気な下りに変わる瞬間です。 西遠見まで戻ると、行きしな抜かした団体さんとばったり。談笑させていただくと、「半袖でつえー!」「ザックに夢がいっぱい詰まってるねぇ」とツッコミ祭り🤣 聞けば皆さん、残雪の五竜は初めてとのこと。それなら、と白岳トラバースと山頂直下の雪質について僕から一言アドバイス。案内役のバトンを渡せる日が来るなんて、ちょっとジーンとしました。皆さま、ご無事を祈ってお別れ! ▼にっくき遠見尾根 個人的に夏道で嫌いな尾根ランキング・トップ5の常連、遠見尾根。 雪付きの姿はなかなか綺麗なんですが •ズボズボ(本日最大の敵) •アップダウン3回ぐらいある😭 •ゲレンデ見えとるのに、全然着かへん🤣 今回も無心のモードに切り替えて、ひたすら降りましたわ…。 ▼誰もいないゲレンデをかっ飛ばせ!そして美鈴荘へ♨️ ゴンドラ乗り場にたどり着くと、なんと地震の影響で運行は下りのみに。つまり、スキーヤーゼロの貸切ゲレンデを上から見下ろしながら、誰にも邪魔されずゴンドラでかっ飛ばすという謎のご褒美タイムに🤣 下山後は乗鞍高原温泉・あったか温泉宿「美鈴荘」にワープ!硫黄泉がじんわり体に染みて、薪ストーブの炎を眺めながらの食事は、もう言葉にできない至福✨ やっぱり山旅の締めは、温泉と飯なんですよねぇ…😁 【まとめ】 2年ぶりの残雪五竜。 ズボズボにはかなり苦しめられ、タイム的にはちょっと悔しい一日でした。 それでも、静かな雪面と向き合えた時間や、2年前はおっかなびっくりだった山頂直下を落ち着いて抜けられたことは、確かな収穫。 この日の悔しさは、次の夏に持ち越しです。 やっぱり山は、やめられませんね。 読んでくださった皆さん、声をかけてくださった登山者さん、手を振ってくれたペアさん、そして団体の皆さん、ありがとうございました! また山でお会いしましょう⛰️
