07:08
12.5 km
1173 m
ちょいトレその6・・・雪の金山967mを歩く
脊振山・金山 (佐賀, 福岡)
2026年02月08日(日) 日帰り
昨日は少し山に行こうと車に乗って黒髪山を目指しましたが、雨がちょっとやみそうもなく途中で引き返しました。 それでもって今日は背振ちょいトレの日ですが、雪がかなりありそうで楽しみです。去年は無理して背振山まで行きましたが無理そうです。でも椎原峠までならいけるだろうと甘く考え、ゆっくりとして家を出て三瀬峠に向かいました。 <アクセスタイム> 唐津鏡0715===0800三瀬峠登山口0830~~0900三瀬山~~0920城ノ山~~0942あご坂峠~~1005水源地~~1035金山~~1145小爪峠~~1200漁師岩山~~1215小爪峠(ランチ休憩)1240~~金山分岐1400~~~1535三瀬峠登山口===1615唐津鏡 唐津から七山を越えて三瀬に向かった。七山の上のあたりから道が白くなった。三瀬峠はいわゆる走り屋が数台行ったり来たりしている。わざわざこんなとこまで走りに来て好きだなと思うが、向こうからはこんな時歩くの好きだなと思われているだろう。 駐車している車はなく、-5℃と寒い。つけていく手袋など選び、チェーンスパを付けていくことにした。風も強そうでゴーグルも装着した。準備万端で登り始める。 一年ぶりだが、なんか長く感じる。三瀬山にやっとついた。雪はだんだんと深くなる。雪道はウサギがかなり利用している。尾根では横切るイノシシやちょっと利用するきつね?みたいな足跡などかなりの動物がうろうろしている。うろうろしてちゃんと成果がえられているのか聞いてみたいところだ。ところどころで雪でしなった枝が登山道をふさいで歩きにくい。 ゴーグルはやっぱり少し時間がたつと中のメガネが曇り始めた。以前使ったときもそうだった。今度のゴーグルは何故か汗や雪が融けて、通風のためのスポンジが遮断されてしまうのか、ゴーグル自体は曇らないが、しばらくするとメガネが曇って見えなくなる。結局はずしてしまう。本当に吹雪いたときには使えるのだろうか?昔のゴーグルはこんな曇ることはなく快適に使えたのだが、今度のものは曇りすぎる。 サングラスもしていないのでやたら明るくなったが、雪は真っ白で別世界だが、空は灰色で時折強風が吹き雪が降る。城ノ山の少し先の展望で金山を望む。ここは好きな場所の一つだ。ヤッホーと叫ぶが、雪や風が声を吸収してしまう。 ここからしばらくであご坂峠に到着した。何もない。雪だけある。なんか暗くなってきて少し怖いような気がしてくる。ここからすこし登りがあり、水源地に着く。ここも好きな場所だが、雪で覆われていて閉ざされた感じがする。 山中地蔵からの道に合流するが、ここもノートレースだ。急登を登りあがりやっと金山に到着した。木々を覆っている雪が本当に真っ白で綺麗だ。時間を見ると10時半を回っている。2時間以上かかったことになる。これはちょっと椎原峠まで厳しそうになってきた。 ここからブナ林の山を数か所越えて行くが、雪が深くなってきた。チェンスパは雪が深いと少し滑ったりして心もとなく、6本爪アイゼンの方が安心感がある。履き替えたいが持ってきていない。 やっと小爪峠に着く。本当に素晴らしい白銀の世界だ。それから猟師岩山まで急騰を登りあがった。頂上付近で足跡が帰っている。誰かがここまで反対側から来て引き返したようだ。山頂で12時すぎだった。椎原峠はすでにあきらめていて、鬼ノ鼻岩でランチして帰ろうと思っていた。ここから下りたらすぐと思っていてヤマップを確認すると25分ぐらいかかるらしい。そこまで行けば下山時間は5時近くなって、少し吹雪いたり暗くなるといやだなと思う。それで今日はここで撤退を決定した。ランチ休憩はもどって小爪峠ですることにした。 小爪峠は適当な座るための石とかなくて、雪を少し集めて台を作ってそこに腰かけてランチにした。おにぎりを包んでいるラップがなんかパリパリになる。ザックから出したお茶が凍り始める。混ぜるとかえってどんどん氷になっていくようだ。かなり寒いがマイナス15℃以下くらいかも。おにぎり二つと饅頭を一つ食べてお茶を凍る前に全部飲んだ。昔は歩くときはそんなに食べたくなかったが、最近は何故かたくさん食べたくなるようになった。これが太る原因かも。空は相変わらずだが、吹雪になる前に早く帰ろう。食事中にアウターの手袋を外していたが、薄手の手袋だけで手が悴んできた。 ここから金山まで上り下りを繰り返し、やっと金山分岐についたら人がいた。なんか少し仙人みたいな雰囲気を持っている。坊主が滝から沢沿いに登って、途中の沢から登って来られたらしい。帰りもなんかそこらから降りていくみたいで、「雪もこれが最後だね。」と残念そうに言われていた。そばに置いてある沢登り用のミゾーのハンマーが気になった。しっかり手首にかかるひもを取り付けている。 分かれて先を急ぐ。なんか足跡が増えている。そういえばさっきの人が、「登る前に三瀬峠に行くと3台車が停まっていたよ。」と言われていた。私の後に金山まで登って、すでに降りている人がいるようだ。 水源地のところでチェンスパが調子悪く取り外す。水を飲もうとすると飲み口が凍っている。しょうがないので口に含んんで溶かして、氷を指で押し込むが、なかなか氷が取れない。数回繰り返してやっと氷が中に落ちて飲めるようになった。今度は蓋がない。ポカリスエットの蓋なので青いか白いかだろうが雪の中に落ちてどこにあるかわからない。チェンスパを付け直そうと外していたので、それでそこらの雪を何回もなぞっているとやっと見つかった。 チェンスパをきちんとつけて、歩き始めるが5分もしなくてチェンスパがなぜかはずれそうに横になる。そういえばなんかグリップが悪いと思っていたが、爪が横に行ってあまりグリップしていなかったようだ。何度かつけては歩くがすぐに横にずれてしまう。なんでと思っていたが、原因はしっかり後ろの方の樹脂を上まで上げてなく、少しのゆるみが出来てだんだんずれるようである。29㎝の靴に付けるとかなり伸ばさないとはめられないので、かかとに樹脂が届けばいいと思って付けていた。前をきちんと位置決めして、後ろにしっかりと伸ばして、かかとの上の方10㎝以上までしっかり上げてつけると具合が良くなりずれなくなった。グリップも良くなったようだ。 そうこうしながらやっと三瀬峠に着いた。 登山口すぐ上のお地蔵さんに「今日一日無事に下山できて有難うございました。」とお礼をした。気温はマイナス4℃だった。朝からそんなに変わらない寒さだった。今日は歩いていて自然と同化している感覚は全く感じれれなかった。心にも体にも余裕がない証拠かもしれない。 だんだん弱くなっていくのが分かる。目的のとこまでいけなくなるし、転ばないようにとか滑らないようにとか怪我すると帰れないとか考えるようになっている。今まではそんなこと考えたこともなかった。そして、下りてくると体がどこここと痛む。今回は帰ってから腰がかなり痛い。しかし、今日は登りはきついとは感じなかった。きついと感じる速さでは登れなくて、ゆっくりとしか登っていない自分に気が付いた。これもまあしょうがない。去年やおととしは背振まで何とか往復していたが、もうとても無理のようである。自分に出来そうなことをやって楽しみながら訓練するしかないなと納得する。 おしまい
