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01:08
2.5 km
303 m
685 m
出典:Wikipedia
伐株山(きりかぶさん、きりかぶやま)は、大分県玖珠郡玖珠町の耶馬日田英彦山国定公園内に位置する標高685.5メートルの山である。 メサ(卓状台地)のうちでも、浸食が進んで頂部が狭まった孤立丘となったビュートと呼ばれる地形であり、二重メサの万年山(標高1,140.3メートル)とともに玖珠町のシンボル的な存在である。 現在は、平坦な頂上はハングライダーやパラグライダーの基地となっている。また、山頂にはかって九州における南朝側の拠点となった玖珠城(伐株山城、高勝寺城)の土塀跡が残っている。 『豊後国風土記』によると、玖珠(くす)という地名は、かつてこの地に存在した大きなクスノキにちなむものであるという。そして、伐株山は大きなクスノキの木陰となって日が当たらずに困った住民が、それを切り倒した後の切株であるという伝説がある。
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示