13:22
23.9 km
2390 m
粟ヶ岳から灰ヶ岳へ
木六山・銀次郎山 (新潟, 福島)
2025年01月19日(日) 日帰り
【服装】 スノーシュー、雨具(ズボン不使用)、・中間グローブ(不使用)、冬靴、アイゼン(不使用)、ピッケル 【気温】日の出6:50 日の入り16:54 P1,500:気温-4℃(風6m) P1,000:気温-1℃(風3m)、平地気温9℃ 【コンディション・トレース・登山者等】 (コンディション予報) ・水曜日に降雪あり。 ・木23:00-金5:00降雪あり(0:00-3:00までは青雲) (平地2℃) ・金(-20:00まで紫雲) (平地0℃) ・土曜日:降雪なし。(平地3℃) ※大きな降雪は水曜日。金曜日もほぼ降雪なし。土曜日は曇りで、気温も低く雪もしまる予報。ふくらはぎ程度のラッセルを想定。 (コンディション実際) ・P~粟ヶ岳~灰ヶ岳手前までは、10-15cm程度で、雪がしまっていた。 ・灰ヶ岳手前から~毛石~Pまでは、重い雪。20-30cm程度のラッセル。灰ヶ岳以降のアップダウンの下りがラッセルで意外ときつかった。 ※粟ヶ岳~灰ヶ岳までもラッセルであれば、周回は厳しかったかも? (当日登山者)スライド0 【食料】23.9km+2,390m-2,416m(13h22) 水持参:1.2L 朝ご飯:おにぎり1、チキン5 消費:おにぎり2、ゆで卵2、サラダチキン5、塩分タブレット2、饅頭1、チョコ4、コーヒーペット1、チーズケーキ2、チーカマ1 残: アミノバイタル1、饅頭1、ヨーカン2、グミ1、ジェル2、カロリーメイト1 【行程(計画)】 (計画) (行程14h30) 2:10下田P~5:12-32粟ヶ岳(+3h)~7:30-58堂ノ窪(+2h)~10:00-10P986(+2h)~11:50-12:10灰ヶ岳(+1h40)~14:00-10毛石山(+1h50)~16:10P(+2h)~16:45発電所(+35) ※Pから発電所まで2.2K ※発電所~下田登山口までは50分程度で車2台で回送。 (実施)13h22 2:00下田P~4:53-5:00粟ヶ岳(+3h)~5:26-54一本岳~6:52-7:20堂ノ窪(+2h)~8:20-34 P986(+2h)~9:33-10:10灰ヶ岳(+1h40)~12:31-53毛石山(+1h50)~14:53P(+2h)~15:21発電所(+35) ※雪の状況が良く、灰ヶ岳までは2h巻き。その後、重雪で思ったより時間がかかり、予定より1時間多くかかった。 P~堂ノ窪山~灰ヶ岳(7h33),灰ヶ岳~毛石山~P(5h10) 【コース状況等(メモ)】 (P~粟ヶ岳) ・前日土曜日の登山者によるトレースあり。 ・難所なし。 (粟ヶ岳~一本岳~堂ノ窪岳) ・粟ヶ岳~一本岳までが、今行程の最大難所。 ・粟ヶ岳の下りから、ピッケル使用。下りは、あまり凍結なく、難しくない。 ・鞍部からの一本岳の登りが雪庇とリッジで、かなり緊張を要した。スノーシューのまま、ピッケルでステップを作りながら、1歩1歩進む。 ・急斜面で左右崖と斜面なので、時間がかかる。今回はうす暗い中で進んだが、可能であれば、もう少し明るい時間での突破が望ましい。(一本岳~粟ヶ岳に戻るほうが、厳しい下りになるため、後ろ向きでアイゼンで下るか、トラバースになるか) ・一本岳を突破後は、堂ノ窪まで難所なし。多少のアップダウンでピークへ。 ・堂ノ窪山で青里方向から朝日があがる。 ・粟ヶ岳~一本岳までは、強風で休憩できず、堂ノ窪山でひと休憩。ハイドレやペットボトルも凍った。ハイドレホースは、ホッカイロで20分程度でとけた。 (堂ノ窪岳~P986~灰ヶ岳) ・堂ノ窪山とP986の中間P933から若干右手方向に進路を変えて、その後P986に直進する。 ・中間P933から若干右手方向に進路を変えるところまでが、雪庇によるクラックが多数。 ・ほんの100m程度の距離ではあるが、ここは慎重に歩くポイントだと感じた。昨年2月に同ルートに挑戦したときも、同じ場所にクラックがあり、天候不良でここで撤退している。 ・難所を終えると、P986に向けて進む。リッジ帯で雪面も固くないため、スノーシューで突破。P986の登りは急なため、リッジの状況などで、残雪期はアイゼンが必要になることも想定される。 ・P986~灰ヶ岳までは、稜線分岐まで右手に雪庇があり、クラックがでていた。 ・稜線分岐~灰ヶ岳も、大きくクラックあり。 ・昨年2月は大きな雪庇割れはなかった。 ・灰ヶ岳まで、予定より2時間早めに到着。ゆっくり休憩する。 (灰ヶ岳~毛石山) ・毛石山までは、5回程度のアップダウンを繰り返して進む。 ・灰ヶ岳からの下りで、風が通らないのか、雪が急に深くなる。深いところは、膝程度。 ・アップダウンの下りはいいが、登りは水平箇所は、進むのに体力と時間がかかる。 ・毛石山までかなり長く感じた。途中からスノーシューに雪がくっつき、スノーシューがかなり重かった。 (毛石山~毛石山登山口) ・毛石山~登山口までも、4回アップダウンあり。灰ヶ岳から毛石山までのアップダウンよりはきつくないが、まだラッセルが続く。 ・毛石山直下は急斜面。 ・P504以降は下りのみ。 ・P504から尾根通しで下るか、中腹以降で谷に降りるか2パターンあったが、相談により、今回のルートとなった。谷におりてからは、川の中を歩くこともあり、やはり尾根通しが正解だったと感じた。尾根から林道末端も急な区間は、なかった(下山後目視確認)。 ・毛石山から発電所までは2K弱の道路歩き。両脇に杉があるからか、路面の雪はしまっており、下り道であったこともあり、ラッセルはなく車まで戻れた。 ・灰ヶ岳~Pまでは、尾根道でも、右手の雪庇が音をたてて崩れることが2回あった。尾根から1m離れたところから一気に落ちて、結構大きく崩れた。尾根上でも注意が必要だった。 【感想】 ・昨年2月上旬に実施した、粟ヶ岳~灰ヶ岳ワンウェイルート。昨年は天候悪化で撤退となり、今年は既に雪が豊富。週半ばで平日に雪が多く降る予報だったが、予報より雪の降雪は少なく、決行日2日前もそこそこ天気が良かった。 ・実施する時期が早く、ラッセルの失敗で時間が読みにくいと思いつつ、日曜日の実施を検討。金曜日時点で予報よりも雪が少なく、かなりいい条件で実施できることが、出発前から確約されていた。 ・予想通り、灰ヶ岳までは、雪の状態が良く、早く到着。このまま楽々下山できるかなあと思ったが、下山路は厳冬期ならではのラッセルで、そこまで簡単には進まなかった。 ・それでも、残雪期のように気温上昇で雪が腐ることもなく、コンディションは良かったと思われる。 ・粟ヶ岳~灰ヶ岳~毛石山であれば、展望を考えると逆回りのほうが良さそうだが、粟ヶ岳から灰ヶ岳に来たほうが断然楽だと感じた。杉川から灰ヶ岳に登っていたら、ラッセル状況などで灰ヶ岳ピストンにしていたかも。また、一本岳から粟ヶ岳への下りでも神経を使う。暗いスタートのときに、慣れている粟ヶ岳の登山道を巡るのと、杉川から毛石山まで歩くのと、また違う。 ・昨年2月中旬に歩いた灰ヶ岳~矢筈岳周回では、縦走路に大きなクラックはあまりなかったが、今年は多数発生していた。雪と気温で変わってくるが、風がある稜線はしまっており、今後いろいろなところを歩けるかと思うと、ワクワクが止らない。雪がしまるまでは、風の弱い尾根は、まだまだ時間がかかりそう。 ・今後の日帰りルートを考えるにしても、いい判断材料になった。 ・今回も心強いメンバーに恵まれたおかげで、無事縦走できた。ありがたい。
