屋久島:愛子岳
屋久島・宮之浦岳
(鹿児島)
2024.11.21(木)
日帰り
今年2度目の屋久島に来てます。
秋の宮之浦岳を登りに来たんだけど、登山道じゃなく淀川登山口までの直前の道路が通行禁止(車も人も)っていうね😰
俺が行くまでは復旧してて欲しいと祈ってたけどダメでした。
ということで、今回は屋久島の中でも三岳(宮之浦岳、永田岳、黒味岳)以外に登ってみることにします。
ひとつ目は、愛子岳。標高1,235m。低山なんだけど、急登続きで水場もないので普通の人は敬遠しがち。なんですが、地元の小学生は登らされるらしく、だいたいこれやるともう登らんとなるそうな(笑
ちなみに愛子って焼酎知ってる?
今の天皇のお子さん、愛子さんが生まれたときに献上したそうな。三岳酒造が作ってるんだけど地元のコンビニMマートさんが企画したものだそう。
愛子岳山頂までは片道約4kmで、累積標高は1,100m。
歩いてみるとなかなかキツい。これぐらいのとか、もっとキツいの登ってるんだけど、屋久島特有なモノにやられたかな。
まず、気温。暑いのさ🥵 20℃越え。湿度も少し高め。レイヤリング失敗😞
そして木の根。至る所に伸びてるわけ。乗ると滑るので危ない。
で、標高1,000mぐらいからは岩、小さなものも大きなものもあって、とにかく滑る!木の根以上にヤバい。登りは良いけど、下りは滑りまくって肘打ったり、お尻着いたりと、まぁまぁコケた😓
登るなら前の日の天気も良くて、当日も雨じゃない日を選ぶべき。
急坂の上に滑りまくるから全然タイム伸びてない。
と、愚痴に近いことしか書いてないけど、山頂に登ってみると絶景なんだよー!
小瀬田地区とすぐそばの海岸と、屋久島空港がバッチリ見えて、天気が良ければ宮之浦岳も見えるらしいんだけど今日は雲に隠れてた😢
山頂ではゆっくり昼ご飯食べられて良かったなー!なんてのんびりしてたら、下の方からガスが上がってきて、雨かーい!
レイン着るほどじゃないので、そのまま下山することに。
先に書いちゃったけど、下りは岩が滑るのでマジで怖いな。雨で濡れちゃったからね。
かなり慎重に下りたはずなのに何回かコケるっていうね😓
打った肘、青タンになってた😰
標高低くなってきてからが雨キツくて、葉っぱに当たるたびに濡れるし、登山道はさらに滑るしで、ラストまでペース上がらず、どうにか下山。
日帰り温泉も行きたかったけど、宿にチェックインしないといけないのでそのまま直行。
宿はいつでもお風呂入れるのでマジ助かる。ってことで、スッキリしてビール飲んでます(笑
明日はどこ登ろうかなー!
※ 宮之浦岳には白谷側からピストンで登る人もいますが小屋泊しないと時間的に厳しいです。それと淀川登山口まで崩壊した道路脇を無理矢理歩く人もいるみたいだけど、何かあったらまずいので避けた方が良いです。きっと誰も助けに行かないって地元の人が言ってました。安全に登山しましょう。