【千葉県最高峰&最難関?】愛宕山+8座
愛宕山・二ツ山・大山千枚田
(千葉)
2025.03.26(水)
日帰り
今回は千葉県の最高峰の愛宕山を登頂する計画です。
最高峰と言っても標高は408mで全都道府県で一番低い最高峰とのことです。
なぜ最難関かというと自衛隊の基地内に山頂があるので、指定された平日の月・水・金で1日最大20名で見学予定日の2週間前まで事前予約制かつ時間帯も12時から13時の1日1回という難関な登山です。(令和6年5月20日から見学が再開されました)
愛宕山三角点見学の詳細はコチラ↓
https://www.mod.go.jp/asdf/mineokayama/05_crest/index.html
愛宕山まで車で行く人が多いのはYAMAPの活動記録を見て知ってましたが、折角なので愛宕山の集合時間に間に合うように周辺の山をピークハントして、愛宕山の登頂後も可能な限りピークハントして安房勝山駅に向かう計画です。
JR内房線の木更津駅から安房鴨川駅経由の亀田病院行きのバスに乗り、愛宕山に近い長狭中前バス停に9時30分に到着し、バス停至近にあるセブンイレブンで補給食や水分を買ってからスタートしました。
最初の山頂の嶺岡馬の背は名前からして細尾根のヤバいのかと思ったら全然そんなことなかったですが、YAMAPの山頂の標高の数字が100mも低いのは驚きました。実際は300mを越えているのに登録は207mでした。
次の嶺岡大塚山までと林道分までのルートは破線ルートで迷いやすい場所もあり、ピンテが途絶えると案の定迷ったりして時間がかかりましたが、峯岡大塚山登頂以降も迷うことも想定してタイムスケジュールを組んでいたので、想定時間より早く愛宕山基地入口の正門まで到着しました。
正門に11時50分以降集合ということでしたので正門前で待とうと歩を進めると、道中に自衛隊の車が来て、開放されていた入口前の場所で時間まで待つように知らされて戻りました。
開放されていた入口の門から中では指定された場所以外の撮影はできないと聞き、入口の門の外に咲いていた桜が門の外だったのは幸いでした。
11時50分以降に正門の前に到着し歩行者は私だけで他の方は車で整列し、氏名と身分証明書を確認してもらい中で待っていると、歩いて来たのが私だけで他の参加者からどこから歩いて来たのかや今日初めて使用したザック(karrimor cleave 30)も珍しがられて声掛けされました。
自衛隊の広報の方から案内されて愛宕山の山頂に登ることができました。
撮影は自衛隊の施設の建物や設備は禁止でしたが、それ以外の風景写真の撮影は可能とのことで山頂では案内して頂いた自衛隊の広報の方と撮影して頂きました。
一人で参加したのが私だけのようで先頭で色々お話しさせて頂きましたが、私も完走した房総半島横断トレイル大会だけでなく、第1回UTMFで100マイルを完走した猛者と知り、私にとってのレジェンドと楽しくお話しできました。
ちなみに同大会で私は直近で3年連続出場し、3年連続の胃腸トラブルでのリタイアという結果でした。( ノД`)
愛宕山の山頂では登頂記念としてカードを頂きました。
今年度の登山者としては1101番目でした。
今回の参加者が16名いたので、1111番のゾロ目をもらった人はラッキーです。
売店で購入した航空自衛隊のカード入れに登頂記念カードがピッタリ納まり、記念品として大切に保管しようと思います。
その後に二ツ山(南峰、北峰)を登頂し、頑固山(岩光山)と長挟大山を登頂して舗装路に出ました。
津南山の山頂までは登山道の登録のないルートで過去に通った人の軌跡をたどりましたが、ピンテが要所にあるものの直登で荒れていて、下りや雨が降った後などはお勧めできないルートです。
津南山から人骨山(ひとほねやま)をピークハントして、佐久間ダム湖を経由して安房勝山駅に着く前に日没を迎え、久しぶりに日没以降の活動となってしまいました。
人骨山は「じんこつやま」かと思ってました。それと安房勝山駅の駅舎に郵便局併設されていたのは驚きました。
今回のご褒美~ルは着替えてすぐに電車が到着したことから、家の近くの立ち食い寿司で入ったらラストオーダーギリギリでしたが、ビールと空腹も満たして満足な山行でした。