熊野那智大社-青岸渡寺-登立茶屋跡-舟見茶屋跡-大雲取越- 縦走コース

下で長時間石畳を歩くのがキツかったですが、また歩きたくなるような快適なハイキングコースでした。

2日目からしっかり古道歩き。 那智大社で参拝してから登山道へ。 一応3日間の中では1番大変な行程の予定でしたが、そこまでアップダウンもなくて 比較的ゆるっとお散歩な感じ。 普段は山頂というゴールがあって そこに向かって懸命に登り、 絶景を見て満足するというのが登山だったから、 トレイルはわたしにとってのゴールがなく 少し単調なものになっていた感じもした。 しかしながらたくさんの出会いがあり、 人の温かみを感じ、 なかなか充実した旅でした。 そして2日目に宿泊した「小口自然の家」は インバウンドの影響がすごく、 私たち以外はほぼ海外の方。 今回の予約も1月にギリギリ取れたらしく。 突如思い立っていくにはハードルが高い。 写真と共に色々載せときます。

熊野古道中辺路を歩く企画、第9回目です。今日も4人でトレイルです。 那智大社参詣後は2日かけて大雲取越と小雲取越をこえて、本宮へ戻ります。なかでも、大雲取越は中辺路のなかで最も厳しいとされるコース。歩行距離や累積標高差は第1回(滝尻～野中)や第2回(野中～本宮)より少ないのですが、ここは石畳が多く、足にきました。特に越前峠から小口集落までは高低差約800mの下りで、ほとんど石畳で、若干石畳が崩れかけています。終盤は足の踏ん張りがききずらく、石畳で2回ほど滑り、「なるほど、確かにここが中辺路の中で一番きついかも」と実感。加えて、濡れた石畳はよく滑りますので、雨の日のトレイルはかなり大変そうです。雨降らなくて本当よかった！ 山の中では何回か法螺の音が聞こえて来て、皆でなんだろうねと首をかしげていました。とある東屋で作務衣をはおり、法螺貝を持ったおじさんが休んでおられました。おじさん曰く、入山や下山の合図で吹いたり、祠を拝んだり、仏事を行うときに法螺を吹くそうです。ほかにネット上の情報ですと、熊などの獣よけとして使用したとか、獣除けが転じて邪気払いとしての意味が生じたとか、山中で自分の位置を知らせる意味があるそうですね。なるほど、面白い。 さらに、法螺貝の音色は適当にブオーンと吹いているわけではなく、ちゃんとメロディーがあり、それぞれのメロディーにちゃんと意味があるそうです。ですので、山中で響くメロディーを聴けば、吹き手がなにをやっているかが分かるそうです。おじさまは「あなたたちの旅路を見送るべく1曲吹きましょう。これは私自作のメロディーです。歩きながら聞かれるのがよろしいから、ぞうぞご出立を。」と仰い、法螺を吹いてくださいました。山に響く音色が我々に向けられたものだと思うと、胸がいっぱいになりました。 【前泊】美滝山荘 【後泊】小口自然の家 ・大人気で予約が取りにくいです。1/21に予約したら、私の予約で満室になりました。 ・小口にはほかに民宿百福さんや小口ビレッジさんくらいしかお宿がありません。 【熊野古道中辺路シリーズ過去記事】 熊野古道中辺路1 滝尻～野中 https://yamap.com/activities/30029950 熊野古道中辺路2 野中～本宮 https://yamap.com/activities/31513446 熊野古道中辺路3 赤木越・大日越 https://yamap.com/activities/31561004 熊野古道中辺路4 川の古道で新宮へ https://yamap.com/activities/34626738 熊野古道中辺路5 高野坂 https://yamap.com/activities/38188169 熊野古道中辺路6 大門坂 https://yamap.com/activities/38225957 熊野古道中辺路7 那智大滝を巡る神秘ウォーク https://yamap.com/activities/38238512 熊野古道中辺路8 かけぬけ道 https://yamap.com/activities/43983690 熊野古道中辺路9 大雲取越 本記事 熊野古道中辺路10 小雲取越 https://yamap.com/activities/44075247 熊野古道中辺路番外編1 湯の峰温泉 https://yamap.com/moments/1132611 熊野古道中辺路番外編2 熊野牛王神符 https://yamap.com/moments/1198820

10月の3連休を利用して熊野古道中辺路へ行ってきました。 前回は紀伊田辺から、今回は熊野那智大社から熊野本宮大社を目指します。 ところが、夜行バスが事故渋滞で遅れに遅れ、到着したものの予定の乗り継ぎに間に合わずスタートがだいぶ遅くなってしまいました…。 気を取り直して大雲取越えに望みますが、台風の影響で雨模様です☔️ レインウェアを着て進んでいましたが、あまりの暑さにすぐ脱いでしまい、逆にデブには涼しくてちょうどいい感じにw しかし足元の苔の生えた石段が登りも下りも滑ります。先に行った方の豪快に滑っている足跡を見てビビるワタクシです。 日も暮れてしまいましたが、やっと初日の宿泊地である小口に到着して安心しました。 楽しかった！

夜行バスで前日に那智入り。大門坂、滝などをゆっくり観光。昨年ぶりの熊野古道はいよいよ大雲取越へ。那智山でバスを下車し青岸渡寺浦よりスタート。那智高原公園まで後ろに若干煽られながら、とにかく登る。一度ロードに出たあと、また未舗装路へ。自然の音しか聞こえない世界を満喫する。登り下りを繰り返し、休憩ポイントの地蔵茶屋跡に到着。突然人が増え始める。小口方面からの中国人？団体多数。弁当を食べ、石倉峠を目指す道のりも、来る人と来る人、中国人。よくしゃべる(汗)若干人の多さに辟易したが、進んでいくうちにまた少し静寂を取り戻す。越前峠を越えてからはただひたすら下る。途中話し声？と思うが人の姿はなく、木の幹のこすれ合う音だったり。妖気に満ちた世界を堪能。徐々に高度をさげ、小口集落に到着。小さな商店でアイスを購入。食べながら自然の家へ。

古道歩き２日目😉 今日が本番、古道歩き一番の難所の大雲取越えです😁 朝早くホテル🏨を出て、バス🚌の終点の那智山からのスタートです😉 本日はまずまずの天気☀️でしたが、樹林帯歩きで景色を見ることもなく、太陽☀️を見ることもなく、ひたすら歩きました😁 風もなく快適な温度でした😁が、私一人だけ大汗💦かいてました😅 石段の登り道が続き、左足(ふくらはぎが軽い肉離れ❓️)を傷めてる私は遅れながらも頑張って付いて行きました😅 途中のバイカオウレン🌼やセリバオウレン🌼に癒されました😁😉👍️✨