厳しい冬に閉ざされる前の束の間の好天だった。
最終のフェリーに乗らなければいけないのでヘッデンスタートです💡
電動自転車なのにキャンプ場からここまでの2kmの登り坂で腿がキツい😵
小屋を経由しいよいよ冠雪ゾーンへと向かいます🐇
ピーク⛩とローソク岩🕯見えました✨
モッフモフの雪を纏って⛄️
利尻の静かな秋の一瞬
赤い葉が松に寄り添い、やさしい時間です
日本名水百選の甘露泉水🚰
おっ山頂方面の雲が抜けそう😆
またね👋✨
トラバースルート、うっすら見えます🦔
雪がちらつき始めました❄️

モデルコース

利尻北麓野営場登山口-長官山-利尻山-三眺山-馬の背-夜明 縦走コース

コース定数

標準タイム 08:51 で算出

きつい

36

  • 08:51
  • 10.6 km
  • 1620 m
注意情報
              このモデルコースは、破線ルート(通行の難易度が高いルート)を含んでいます。
登山経験や装備を必要とする場合がありますので、十分な計画のもと山行をお願いします。
            
YAMAPの地図について

コースマップ

タイム

08:51

距離

10.6km

のぼり

1620m

くだり

1415m

標高グラフ

YAMAP
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チェックポイント

このコースで通過する山

「利尻北麓野営場登山口-長官山-利尻山-三眺山-馬の背-夜明 縦走コース」を通る活動日記

  • 10

    07:04

    18.5 km

    1756 m

    長官山・利尻山(利尻富士)・三眺山 鴛泊コース登り、沓形コース下山

    利尻山(利尻富士) (北海道)

    2024.09.21(土) 日帰り

    4回目の利尻山へ 今回は初めて沓形コースに行ってみようと思っていたら、まさかの初冠雪… 2日前までは晴れ予報だったが前日に曇りになり、とはいえ降水確率0%だったのに… 今日は7号目くらいからは雲の中で、さらに登るにつれて雪が降ってきました。 沓形コース下山の際は8.5号目より少し下までは普通にコース上に雪があり、三段山らへんまでは普通に雪降ってました。 親不知子不知はそんなに危なくなかったです。 地図で他の方がマーキングされている所ですが、三段山より少し山頂側が本ルートが1mくらい崩落していて、少し上のロープをつかんで移動する必要があります。そこのみ危険で、失敗したら転落する可能性が高いです。 それより下は道に雪はないもののドロドロで4回転倒… 沓形コースは草木の整備はそんなにされていないので、雨や雪の日は腰から下、特に膝下はびしょ濡れになるのでレインウェア必須かと思います。 あと上のほうは軽アイゼンあると安心でしたが、雪降ると思ってないのでおそらく誰もアイゼン持ってなかった(使ってなかっただけの可能性もある) 山頂はガスってて景色なかったですが、三段山周囲からみる山頂の景色や、途中の迫力あるゴツゴツとした山々がとても良かった。 けっこうコースはしんどいですが、鴛泊から山頂ピストン+三段山までちょっと足を伸ばして行ってみるのもありかなと思いました。 ・メモ フェリー 16時40分稚内発、18時20分鴛泊着地 歩いて15〜20分でキャンプ場ゆ〜に バスの都合上、鴛泊コースから登り、沓形コースから下山。 13時35分沓形発のバスに乗り、利尻富士温泉で下車。 フェリー 17時40分鴛泊発、19時20分稚内着 水分1.8L てんくら 山頂付近0℃程度、風速5

  • 25

    08:21

    18.9 km

    1777 m

    利尻山-2024-09-15

    利尻山(利尻富士) (北海道)

    2024.09.15(日) 日帰り

    麓のキャンプ場を出る時は雨。今年は雨に降られることが多いなとブツブツ独り言を言いながら出発。すると長官山過ぎたあたりからガスが取れ始め、山頂に着く頃には晴天。 これだから山は辞められない。 天気が良くなったので下りは沓形コースを選択。このコースは人が少なくて快適でした。前回の山行から一か月あいていたからか膝の違和感満載でしたが無事下山。 キャンプ場への帰路はバス利用。

  • 64

    09:42

    19.4 km

    1762 m

    長官山・利尻山(利尻富士)・三眺山

    利尻山(利尻富士) (北海道)

    2024.09.14(土) 日帰り

    鴛泊側から沓形に抜けることを強くお勧め 山頂の見え方が沓形側からの方がとても良い 降りた先に温泉もあります バスの時間まで浸かるもよし、早めに上がってフェリーターミナル付近で生ビール飲むもよし

  • 36

    07:03

    13.2 km

    1755 m

    利尻には利尻町と利尻富士町があるっす

    利尻山(利尻富士) (北海道)

    2024.09.13(金) 日帰り

    行ける時に行きたい山に行っておこうと考え、残りの夏休みをフル活用してきました利尻島、そして利尻山。 宿代が割とデビィ夫人的な感じなのでキャンプ場テント泊から4時過ぎに出発! 明るくなると曇ってはいるが山頂は見えていましたが、登頂時はガス気味…でもこのガス気味の山頂もなんとも雰囲気があっていいです。なんか雲製造機の中にいるような… 風が強くて悩みましたがせっかくなので沓形コースに下山開始。すると不思議と風が全くなくなりガスの中難所をクリア。しかし背負子投の難所にルートが崩れている箇所があり、ここだけは怖かったです。 ただしガス抜けの三眺山からの利尻山はホントに圧巻。ここで訓練してから海外遠征するという意味がよくわかります。 その後は沓形登山口まで降り、そこからラーメン屋まで走り…ラーメン食べた後、バスに乗ろうと思いましたが早く帰っても暇なので、沓形から鴛泊までのんびりハイクしながらキャンプ場まで戻りました。 観光の島の中ですが、この山はピカイチです。 島の人もみんな優しい!

  • 40

    09:38

    13.1 km

    1760 m

    長官山・利尻山(利尻富士)・三眺山〜☺

    利尻山(利尻富士) (北海道)

    2024.09.13(金) 日帰り

    今回は友人のたっての頼みです。ある理由から今後登れなくなるだろうから、そうなる前に利尻山に行っておきたいということで行ってきました。励まし登山! 朝は涼しいかと思いきやガスって蒸し暑い😦😧甘露仙水で補給してからひたすら道なりに進み、 1000㍍ほどから友人が「島がくっきり見えるよ〜!」と振り返り礼文島が見えた途端に悪夢が……「私を励ます登山なんでしよ?だったら今はその事忘れて楽しもうー、沓形コースが待ってるぜよ!」 よ~し💪 その言葉で少しずつですが調子が戻ってきて、よしよし☺ 1500付近からは下から山筋にそって巻き上げる強風、飛ばされそうになるくらいだったが 頂上はそれほどでもない、全体的には晴れなのて、曇が流れていったあとは晴れて眺望よし、またガスるも通り過ぎては晴れては見えるわと、視界良好で全域360度が見渡せたのでいい感じでした☺。 下りは沓形コースへ 条件が、悪かったら引き返すつもりだったが全く風もなかったのでGOです。岩場や踏み跡なし岩壁のトラバース、いつ落石あってもおかしくないザレ場はササッと早くぬける、足場が底抜けしているし、まあ危険箇所は転んだら落ちるでしょうね…🤔 こっちのコースのほうが鴛泊コースはより抜群に景色も良いし楽しいですよ🤗。 でもこのコースはある程度の経験積んでいる方で上級者向けですね、今月も2件の事故があったとのこと。友人も来てよかったと喜んでくれました🤗それが一番嬉しいでことですね。 今日ほんとにありがとうね!🥺と喜んでくれたのでσ(゚∀゚ )も来てよかったと感激☺

  • 17

    13:02

    19.5 km

    1778 m

    長官山・利尻山(利尻富士)・三眺山

    利尻山(利尻富士) (北海道)

    2024.08.28(水) 日帰り

    とってもアクティブな島でした 沓形コースは何ヶ所か崩落しかけの場所があったり、登山道が川になっていたりしました どちらの登山口にもキャンプ場あります!ただ沓形はロードが地味に長いので、送迎付きのお宿に宿泊される方でないと厳しいかと思われます。 そうそう、温泉施設が近くにあるのはテント泊客には嬉しいポイント

  • 48

    15:09

    33.3 km

    1939 m

    満月 利尻富士を歩く!! 夜明け前気温8℃ 微風!!

    利尻山(利尻富士) (北海道)

    2024.08.20(火) 日帰り

    2024 夏山Challenge③ 利尻山 1721m(2nd) 【満月 月明かりで歩く利尻富士!!】 前日 19日新千歳空港到着·····「利尻便 天候調査」「引き返す場合もあります」とアナウンス。 取り敢えず定刻、千歳を飛び立ったものの、北進するに従い雲は厚くなり、揺れは大きくなり「ベルトサイン」は点灯したまま···結局機内サービスはなし。 最終の着陸態勢に入るものの、東側から進入できず、利尻島の北側を東から西へスルーし、左回りで西側から進入を試みる・・・客席にも緊張が走る。 と、利尻富士の頂上部分だけは雲がなく···雲間から滑走路が見えた・・・「皆様 ご心配をおかけいたしました」とキャビンクルーのアナウンス。 空港に迎えに来て下さったお宿の方が「よかったですね、最近天候が悪くよく引きかえすんです」と。 お宿に到着してすぐに明日の天気予報を見る。 見事に晴れマークが並んでいる・・・。 『今の小雨から本当に晴れになるのだろうか??』 『こんなに良い天気になるんだったらご来光と出逢いたいなあ!!』 『利尻にはクマもいないし絶対に早出だな!!!』 さっそくフロントに出向き午前1時出発を伝え、朝食弁当を早めてもらえないかお願い致いする。 通常は5:00amが登山口に向けての送り出発時刻なので、お弁当は早くても4:00以降でないと難しいと···。 それでも結果的には0:30に準備下さることになる・・・本当にありがたかった。 朝食が用意いただけることになったので、昼食と行動食を小雨の中を近くのコンビニへ調達に出かける。 翌朝2時には北麓野営場に着いておきたい。 となると1:00am出発だな。 利尻ではタクシーの深夜営業はないので、北麓野営場まで約3kmは徒歩で移動だ。 全て準備を整えて20:30就寝・・4時間熟睡。 予定通り0:30am起床、最終確認。 朝弁当をいただき、1:00am過ぎお宿を出発。 YAMAPで経路を確かめながら進む。 人家があるところは、街頭の灯りで歩くことができる。 約1kmを歩いてYAMAPの登山経路に乗る。 人家がなくなると街灯もなくなり、真っ暗な道路が続く・・・と思いきや、なんだか明るい。空を見上げるとまん丸なお月さんが薄雲の゙隙間から光を注いでくれているのだ。 暦を見ると偶然今日は「満月」=輝度97%···何と幸運なことだ。 願ってもないChanceをいただいたんだ。 目が慣れてくるとヘッドランプなしで歩ける程の照度がある・・・道路脇の樹木が密集している区間を除き、北麓野営場(3合目)までは「月明かり」で歩く···何とも幻想的なナイトウォークだ。 野営場からは本格的な登山道となる。 頂上まで8.7km。 ヘッドランプ点灯、すぐにルート唯一の水場「甘露泉水」に到着。 予め準備していたポカリパウダー入りの900mlのペットボトルに注水。 手持ちの500mlのポカリと合わせて1.4Lで全コースを乗り切る予定だ。 起床から出発前までに600mlを既に給水しているので、ここまで3kmは無給水で問題なし。 真っ暗な登山道だが、百名山の登山ルートはよく整備されていて迷うことはない。 5合目辺りまでは傾斜も緩くまずまず順調。 夜明け時刻が4:10、何とか第一見晴台に辿り着きたい!! 日の出は4:40過ぎ、第2見晴台で迎えたい!! 4:03 夜明け時刻より少し早く第一見晴台に到着。オレンジ色に染まりかけた日の出前の東の空を眺める・・・海は雲海の下のようだ。日の出前の絶景に時間を忘れ見とれてしまう。 ハッと我に戻る。 『このままだと第2見晴台に着く前に日の出がやってくる!!』 この日一番の頑張りを見せるも、僅かに及ばずお日様は昇ってしまった。 が、幸運にも木々の僅かな隙間から「ご来光」を仰ぐ事ができる。 第二見晴台では、昇った太陽が海面に映る「オレンジロード」に出逢うことができた。 刻々と変わる北の大地上空に拡がるオレンジの世界、何ものにも代えがたい特別時間を持つことができたのだ。 朝1時過ぎにお宿を出て3時間40分、一つの大きな仕事を成し終えたような安堵感に浸る。さあ、ここから約2時間で山頂だ。 新しい太陽はぐんぐんその光を増し、地上の全てのものに新しい生命を与える。 私にも・・・。 7:18山頂到着(スタートより6時間9分)。 明るすぎる陽の光、穏やかすぎる風、第二見晴台手前で元気に駈け上って行った学生達は、眩しい朝陽の中で朝食だ!! いい光景だなぁ。 日本の若者も捨てたもんじゃない、各自が持ち場を守り、疲れぎみの下級生を気遣っているのだ。みんなで食べた利尻山上での朝のご飯は一生の思い出になるだろう。人と人が助け合い励まし合う・・・登山はこんな素晴らしい文化も持ち合わせているのだ。 ゆっくり頂上からの風景を愉しむ。 次々に健脚達が登って来る。 みんな笑顔での頂上到着だ。 自然にお互い記念写真を撮り合う。 初めて出会った山友なのに旧知の仲の゙ように。 さて、ほぼ予定通り登頂、このままピストンもいいが、第二便:12時のフェリーには間に合わない。乗船予定の17:40のフェリーには時間がありすぎる。 さあどうしよう····?? 事前に選択肢に入れていた『沓形(くつがた)コース』を下山すればどうだろう。 このコースは鴛泊(おしどまり)コースに比べ距離は短いが途中危険箇所があり、地元の方より事前に頂いた案内情報には「上級者」向けと表示されていた。 実際歩いてみて、頂上直下の沓形分岐〜親不知子不知(おやしらず こしらず)〜三眺山までの区間には、1m以上の垂直のギャップが3箇所ばかり、又、脆い火山岩の上り下りも、さらには距離は短いが三眺山(1461m)への急登もあり野趣に富むコースだった。 身の危険を感じることはなかったが、無雪期でも、誤って足を滑べらせると大事故となることは容易に推測できた。 しかし、思わぬ伏兵は傾斜が緩やかになってから現れた。 それは沢路だった。 稜線歩きは乾いた登山道であったが、7合目を過ぎ樹林帯に入ると登山道は濡れていて、とにかくよく滑る。 昨日までの雨を充分に吸い込んだ粘土質の土、見た目丸く綺麗な石、どこを歩いてもよく滑る。 疲労も溜まっているので、迂闊には速度を上げては歩けない。 スリップの跡も多く、スピードは落ちる一方だ。 急ぐ旅ではないので一歩一歩確かめ、とにかく安全第一で沓形登山口をめざす。 しかし結果的にはこのスローウォークが、足腰へのダメージ軽減となったんだ。 11:44 沓形登山口到着(山頂から3時間51分)。 結局途中スライドしたのは、親不知子不知 辺りでの2名、三眺山手前で1名、7合目付近で2名の5名のみだった。それと2匹のリスも。 スローペースにもかかわらず、山頂から4時間足らずでの下山だ。 まだまだ歩けるぞ!! 遅くてもお宿に16:30に戻れば、17:40発の稚内行きのフェリーには余裕で間に合う。 ここからお宿まで距離約18km。 時速4kmでゆっくり歩いても4時間30分だ。アクシデントに見舞われたらタクシーを呼べばいい。 まずは登山口から道道107まで、下り勾配の舗装路をスピードを抑えて下る。 海に近づいたところで「自転車専用道路」を少し歩き道道107と合流。 礼文島を左手に眺めながらの浜道には、やや向かい風ながらも、爽やかな風が吹いていた。気温22℃ 汗もかかない。 1時間程歩くと右手に「利尻富士」が雄大な姿を現した。 『さっきまであの頂に゙いたんだ!!』 『今 海抜5m 1700m以上も下ってきたんだ』 少し自分を褒めてあげたくなる。 此の後ゴールまで、「利尻富士」は形を変えながら私を見守ってくれたのだ。 16:17 利尻の風に吹かれながらのロングウォークは、予定より少しだけ早くフィナーレを迎えた。 一滴の雫も落とさず、青い空を一日中見せてくださった利尻の神様に、心からの感謝を捧げよう。 【植物学者:牧野富太郎と利尻富士】 事前に利尻山についての情報に目を通していると、「牧野富太郎さんも登った」と記された記事が目に止まった。もう少し詳しく知りたいと思い、他の文献も調べてみた。 牧野さんは明治36年(1903)8月、植物採集の為に利尻山を訪れている。日帰の予定が山中3泊の山行となる。ちょうど今回と同じような時期、夜は一桁まで下がったのではなかろうか。2泊目からは、人足が防寒着と幕営用具を運び揚げた···と記しているが、一泊目は「焚き火」で暖を取ったようだ。 牧野さんも鴛泊からは頂上へ向けて登ったようだが、植物採集の為の水苔を準備するため、最初に「池」に立ち寄り、その後道なき道を歩き登山道ヘ合流している。いくら地元の人足が同行したとは言え、100年以上前に利尻に赴き、絶頂を極めていることには恐れ入る。 こんな先人達の思いも感じながら、残り10座の百名山を愉しみたい。 尚、利尻山は2019以来2度めだが、以前のデータが散逸してしまっていたため、仕事の合間を縫って今回の゙チャレンジとなった。 因みに前回は「鴛泊コース」ピストン。 民宿「なり田」さんにお世話になり、北麓野営場まで送迎頂いた。4:30出発、16:30過ぎ下山、そのままフェリー乗り場まで送っていただいた?? かなりヨレヨレ状態だった。 そして登山靴は履いていたものの、登山ポールの存在も知らず、ノーストックの超初心者だった。 【台風10号発生!!】 稚内から帰路に就こうとしたとき、台風10号の発生を知る。進路予想を見て愕然、本州直撃だ。来週27〜29にかけての北アルプス:鷲羽岳、水晶岳は絶望。すぐに苦労して予約した「双六小屋」「水晶小屋」をキャンセル。 自然の゙力には無力な私たち。 【下山後ケアにて 左膝異常なし】 30km以上13時間以上歩いた後は、掛かりつけの整形の先生に゙膝の状態をチェックいただく。前回の笠ヶ岳の後もほぼ異常なし。さすがに17時間に゙及ぶ黒部五郎岳のあとは、10cc程の「水」が溜まっていた。「水」が溜まっていると、膝周りの動きが重くなり違和感を感じる。最近自己診断の後に先生に゙診ていただく。ほぼ自分の膝周りについては客観的に状況を把握できるようになって来た。「水」を抜いていただくと2~3日は積極的なトレーニングはしない。この間に次へのチャレンジができる状況になる。ここ3回を振り返るに、スピード登山を行わないことで、同じ距離を歩いても「膝」への負担が軽減できる事がよくわかった。そして「ゆっくり」であれば、累計標高が2500m辺りまでなら、「膝」にアクシデントが起こらないこともわかった。 百名山もあと10座程、ゆとりあるプランで「膝」の健全性を保ちつ目標達成に向かいたいものだ。 また、食生活をもう少し見直し1kgでも体重を絞って「膝」への負担を軽減したい。 チャレンジは、まだまだ続く。 【経験に勝るものなし!!】 百名山challengeもあと10座とちょっと。いろいろな山に登ってきました。 中でも印象に残っているのは、北海道「幌尻岳」(ぽろしりだけ)。山小屋はあるにはあるが、まず取れない。取れたとしても天候の関係で必ずしも宿泊できない。YAMAPを毎日眺めながら、チロロ林道からのアクセス「日帰り」に挑むことを決める。全行程25km 累計標高2500m 数字的には十分クリアできる。しかし、序盤の渡渉、ヌカビラ岳への急登、その後トッタ別からの上り下り(ハイマツ付き)と数字以上の困難が予想された。が、充分なトレーニングと、絶好の天候選びで踏破できた。 それより更に強烈な印象を残すのが、皇海山(すかいさん)。群馬県側の短縮ルートが台風により崩落、復旧の見込みなし=通行禁止。よって残されたルートは、あの深田久弥も辿った「クラシックルート」のみだ。前日少しでも安全に「皇海山」へチャレンジするために庚申山荘に宿泊、翌朝3:00降るような星に見送られ山荘を出発。距離16km 累計標高1600m。ところが途中から天候は「雪」に。ルートが見づらい。「日光カラー」の反射板のおかけで、道迷いなく何とか夜明時刻を迎える。ところが試練はここからだ。鎖場、岩場の連続だ。鎖場はほぼ垂直の岩壁を下る、崩落が進んでいる岩場は本当に神経すり減らしながら、足場を確保する・・経験値の低さが露呈した山行きだった。コース途中でだれとも会わなかったのも百名山Challenge中初めてだった。それでもそんな体験を潜り抜ける中で、状況の変化にも対応が少しづつ可能となってきたのだ。 危険個所は「ゆっくり」「安全確保」しながら通過すればよいのだ。 今回の沓形コースへの下山は、確かに危険個所はあるものの「皇海山」の岩場、鎖場に比べれば難易度は高くはなくゆとりを持って通過することができたのだ。